神霊による人生相談

ょっ言。

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-2022年11月17日-

今日は、お家で飼っている犬や猫も、霊的影響を受ける事があるというお話です。 

「ちょっと一言」の読者の中にも、犬や猫などのペットを飼われている方が居られると思います。 
我が家も、今年の夏前に野良猫を保護して飼い始めた黒猫が二匹居ます。  以前は、真っ白の猫でしたが、今度は真っ黒の猫で、神棚に置いてある「招き猫」にそっくりの猫です。 シュシュの様な赤い布を首に着けたところ、お地蔵さんみたいに見えるので、 猫地蔵と呼んだりしてます。 そんな感じで、新しい家族が出来て、何かと賑やかになりました。 

普段は大人しくしていても、仕事でキツイお祓い等をした後は、変な鳴き方をしたり、なかなか鳴き止まない、怯えたような仕草をするかと思えば、逆に甘えまくる、走り回ったり、吐いたり、 便が出難くなる、あまり食べなくなる、イライラするのか、やたら爪を研いだりします。 そういった仕草が目に付くようになります。 

そういう時は、少し様子を見て、まだ変な仕草が続くようなら猫を霊視し、何か霊的なものが視えたら、お祓いをします。  この前は、こちらでお祓いをした関係の霊が、猫の上に視えました。 その霊の顔が怒りで怖かったので、猫がイライラした感じで、やたら鳴いてました。  お祓いをすると、家の中にも多少の影響が残るので、お祓いをした後は必ず浄化してますが、こうして動物に憑いて浄化を逃れたりする事があります。 

早速、家の中と、猫に憑いてる霊を浄化してみました。  すると、猫の顔の緊張感が解けて、いつも寝る場所に行って寝たので、これで霊的影響が無くなって、リラックス出来たんだなと感じます。  もし、猫に何か憑いていたりすると、猫にとって理解出来ないストレスが掛かって、機嫌が悪くなったり、調子が悪くなって塞ぎ込んだりしますからね。  霊的影響を受けると、急な変化(先に書いた様な仕草)を起こしやすいので、普段の様子と違う仕草を長々とする場合、霊的影響を疑って、早めの対処をしてあげる様に心掛けると良いですよ。
 
もし、私のところの「念入り塩」を持たれているなら、飲み水に少し混ぜて飲ませるとか、お塩を少しだけ体に付けて、直ぐに払い落としても浄化になりますので、試してみると良いですよ。

これまで何件かの依頼で、飼い犬や飼い猫を祓った事もあります。 
相談者さんが何かに憑かれていたり、霊的影響を受けたまま過ごしていて、それが次第に飼い猫や飼い犬にまで流れていく事で、いつもと違う仕草を頻繁にするようになって気付くというパターンが 多いです。 それでも最初の方は、何だか聞き分けが良くないな〜っと飼い辛さを感じていたり、調子悪そうなので病気かもしれないと心配されてたりする事が殆どです。

あと、お家で飼われている犬や猫は、その家の人間の表情や、口調などから飼い主の機嫌なども察知します。 特に飼い主に従順な性格のペット程、色んな面で飼い主の辛さを受けてしまいます。  いつも飼い主に寄り添ってるような子は、飼い主に元気がない時や、悲しんだり、辛そうにしている時など、飼い主が早く元気になって欲しいという想いが強いので、そういう優しい子ほど、 飼い主の影響を受けてしまいやすいです。 それらは飼い主である人間との間で、気持ち(心)が通い合ってるから起きる事でもあります。  特に霊的影響は、気持ちや感情の部分から出る波動が相手に伝わるので、同じ家に住む家族や動物にも移ってしまいます。 

生活していく上での人間の悩み等も、一緒に暮らしている犬や猫は、飼い主の表情や、飼い主の気から感じ取ったりしているので、飼い主に元気がないと、同じ様に沈んだ感じになったり、 逆に悪さするようになったりして、不安な心情を訴えてきます。  中には、病気の症状が出たりする事で、不安を訴えてくる子も居ます。 
そうして動物病院へ連れて行っても、特に悪いところは無いと言われる場合もあります。 

それは、人間でも霊的影響を受けて、頭痛、目まい、首肩の痛み、腹痛、体の痺れ、寒気等、色々と体の調子が悪くなった場合、霊的影響とは気付かずに病院へ行って検査をしても、医者に 「特に悪いところは無いですね」と言われるのと同じです。 

霊的な影響は、レントゲンで平面的に写しても、CTスキャンで立体的に写しても、何も写らないので、医者は判らないと思います。  でも霊視すると、痛い部分に憑いてるものが視えるので、そこを取り除くと痛みは消えます。  霊的影響から引き起こされる体の痛みなどは、霊的治療で治していかないと、治りが遅くなるか、余計に酷くなる事もあり、放っておくと影響が浸透するので気持ちがネガティブになっていきます。
 
人間に飼われている犬や猫などは、自分のしんどさよりも、飼い主が元気になって、自分の相手をしてくれる方が嬉しいという想いが強いので、 飼い主が元気になると、それを見て、 ワンちゃんやネコちゃんは、気持ちが上がり嬉しくなります。 それが自らの波動を上げる事になるので、それまで受けていた影響が波動上昇の作用によって自然浄化される事もあります。

普段の生活の中での影響は、殆ど、そうした自然浄化で済む場合が多いですが、飼い主に繋がってる霊的影響や、住んでる土地からの霊的影響などは、動物だけの自然浄化では取れない事が 多いので、専門的に祓いや浄化をしてあげる必要があります。 

人間と一緒に暮らす動物たちは、野生の動物では得られない、人間からの愛情を受けて一生を過ごします。 そして死後の世界も、普通の動物世界とは、また違った世界へ行きます。  野生の動物の死後は、人間に付けて貰った名前が無いので、動物の種類別に分かれた世界に、一塊の霊体として存在しているので、仮に呼んだとしても出て来れないです。  野生の動物には名前が無くて、各個体の魂自体を呼べないんです。 なので、仮にウサギを呼ぶとします。  そして、ウサギ!と呼ぶと、過去から今現在までの野生のウサギ全てが当てはまるという感じです。  なので、全てが出て来れる訳もないので、ただ動物の種類を言っただけという事になります。 

次に、人間に飼われて、愛情を受けて一生を過ごして亡くなった動物の魂は、一匹一匹に名前が付いていて、それぞれの魂が独立して存在しています。  そして、それぞれに飼い主も居るという事で、動物と人間との間に心の繋がりが出来ています。 そうした、一匹一匹の魂が独立して存在している動物の世界があるという事なので、飼い主が生前の 名前を呼べば、心の繋がりを通して、沢山の中から一匹が限定されるという事です。 

動物の霊界は、動物の種類によって、それぞれの居心地が良い場所に集まっています。  飼い犬の世界は、大型犬、中型犬、小型犬という感じで、広い土地に振り分けられています。 それぞれが、思い思いに過ごしています。  そうして、飼い主が名前を呼ぶと、その中の一匹が飼い主の声に反応して、出てきたりします。 飼われていた犬も猫も、飼い主や、飼われていた頃を懐かしむ気持ちになったりもします。  たまに出て来て、飼い主の近くに寄り添っていたりします。 これも、魂が単体で存在出来ているからこそ、出来るものです。  こういった事は、基本的には人間の霊界にも似ていますが、人間の霊界は更に複雑です。 

お家で飼っている犬や猫などは、感情表現も豊かで、賢くて気持ちが伝わりやすい動物なので、その分、ストレスも抱えやすいです。  一緒に過ごしていく中で、過度な深入りは控えつつ、個性(性質)を尊重してあげて、お互いに癒される関係性で過ごせれば良いかなと思います。