神霊による人生相談

ょっ言。

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-2024年1月31日-

今日で1月も終わりですね。 先程、月末恒例の盛り塩の取り換えも終えたところです。 
念入り塩を使った「盛り塩」の事では、置き場所や、古い盛り塩はどうするんですか?等と質問される事が多いので、この場で回答させて頂きますね。

盛り塩の件では、こうしなければいけないという決まり事は無いですが、置く場所の設定や、取り換えた後の古い盛り塩の処分とか、念が入ってるものなので気になると思います。  なので、その点を考慮して、皆さんでも出来る方法を書いておこうと思います。 

先ず、「念入り塩」には、何にでも浄化作用があります。 また、念入り塩を使う時に、心の中で浄化して欲しい事をお願い事をしてから、お塩を使うと、その作用に応じた念が働きます。 
念入り塩には、ご要望の念を入れ込んでお届けさせて頂いてます。 普段は、その念で対応可能ですが、日常生活の中で発生した状況により、盛り塩に何に対しての浄化作用を必要としているのかを伝える事で、 盛り塩が発揮する力の方向性を与える事になり、より集中して効果を上げる事も出来ます。 

置き場所は、方位で言うと、鬼門(北東)と、その反対方向の裏鬼門(南西)の方向には必ず置いて下さいね。 鬼門は古来より邪気の出入りする方向と言われています。 そこに盛り塩を置くと、 鬼門除けになり、良くない気が入って来るのを防ぐ役目をする事が出来ます。 鬼門と裏鬼門を結ぶ線状の気になる所においても良いです。 

それから、玄関の内側と外側(どちらも護りの役目)、トイレ(トイレの神様として知られる烏枢沙摩明王様のように、不浄を浄化する役目になります)や、その周辺、階段付近、お部屋の隅、脱衣所、洗面所、 キッチンなど、あとは自分が気になる場所に置きます。 
キッチンでは、冷蔵庫の辺りに霊的な影響が出やすいので置くと良いですよ。 冷蔵庫には、食べ物が保存してあるので、食べ物に執着してる霊が寄りやすく、お塩で影響を封じます。 
冷蔵庫内に変な臭いがり、消臭剤を置いても臭いが取れない時は、霊的な要素によるものもあるので、冷蔵庫の中にお塩を入れておくと臭いが消えたりする事があります。 臭いが消えた場合、中の食品の鮮度が上がったり、美味しく感じたりします。 

あと、流し台の前に立って料理などを作る足元には、下から上がって来る影響があるので、立っていると足がだるくなりやすいです。  もし、足がだるいとか、長く立っているのが辛いとか、足元が冷える等がある場合、邪魔にならないところに盛り塩を置いておくと良いですよ。  置けない場合は、流し台の立つ場所に敷いてあるカーペットなどの下に、ビニールパックに入れたお塩を置かれても良いです。  その時に、お塩を踏む形になりますが、そういった使い方として置くのであれば大丈夫です。 

もし、盛り塩を置いた所が霊的影響の強い場所であった場合、盛り塩が溶けて水っぽくなる場合があります。  盛り塩が霊的影響を吸い込んで浄化するので、盛り塩に入れ込んだ力を使う程、塩は溶けてしまいますので、見つけ次第、新しいものと交換してくださいね。  水になった塩は、流し台に流して貰えば大丈夫です。  暫く交換を繰り返す事もありますが、浄化する必要が無くなれば、盛り塩は溶けなくなり、固くなります。

そうして大体の場所の設定をして、暫くはその位置を定位置として盛り塩を置いて浄化して貰うという事になります。 
盛り塩の交換時期としては、1か月間を目安として交換しています。 

次に、盛り塩を交換した後の処分についてです。
盛り塩は、1か月の交換時期になると、手で摘まんでも固くなってるので、摘まんで袋に入れて回収してもらっても大丈夫です。 後で、新たな念を入れて浄化に使います。 

全部の盛り塩を袋に入れて回収したら、袋の中のお塩にお酒を振りかけて、よく揉んで馴染ませます。 お酒を入れるので、ビニール袋が良いですね。 
この時のお酒の量は、お塩の量にもよりますが、しっかりとお塩にお酒がしみ込む程度の量が目安となります。 

お酒には、新しい念入り塩を入れて、念入り酒にしたものを使います。 新しい念入り塩は、作った盛り塩の数の1割程度です。  例えば、20個の盛り塩を回収したら、その1割分として、2個分の念入り塩の量を混ぜるという感じです。 

念入り酒を作る時も、最後の浄化をお願いしますという気持ちで作ると良いですよ。 

そうして作った、浄化専用のお塩を、家の周りや土地に撒きます。 特に鬼門辺りは念入りに撒きます。 家の前に、側溝があれば、その中にも撒くと良いです。  家の周りの側溝の中の水が淀んでると、良い気が出てないので浄化します。 家の裏側や、ゴミを置いてる場所の周辺も撒いておくと浄化してくれるので良いですよ。 

お家の中では、水を流す場所、流し台、洗面台、便器の中、お風呂の排水溝にお塩を入れて、綺麗な水で流してください。  そうして流した塩は、家の中の排水パイプを通って浄化しながら、良くないものを家の外に排出してくれます。 

取り換えた後の古い盛り塩は、大体こんな感じでお使いになられたら良いと思います。 

私の所では、毎月、何キログラムという量のお塩を発送しています。 それだけ沢山の方が、念入り塩を使っていただいてます。  入れ込む念のご依頼も、色んなものがあります。 お塩の浄化を体験されて、驚かれる方も多いです。 ちょっとした霊的影響くらいなら、お塩を舐めたり、体に振り掛けて入浴されると、楽になったりします。  念入り塩は、護りと浄化の役目をしますので、自分に合ったやり方を取り入れてお使いくださいね。 

今回は、念入り塩を使った「盛り塩」に関してのお話でした。


-2024年1月7日-

新年 明けまして おめでとうございます。 
本年も、「ちょっと一言」を更新して行きますので、どうぞよろしくお願い致します。 

お正月休みは、これまで最長の10日間のお休みをさせて頂きました。 ここ数年間は、お正月休みを5日以上取る事も増えてきて、体を休めて、落ち着いて新年を迎えるというスタイルに落ち着いてきてます。  それでも、大晦日までは昼夜問わず相談事や祓いの依頼が入ったりしましたが、初期の頃の様に大晦日と元旦しか休まない、大晦日でも元旦でも依頼があれば普通に仕事をするというスタイルではないので、そのころに比べたら、ゆっくりした正月になってきてる感じです。 

年始のお参りは、元旦の午後に近くの氏神様へ初詣に行きました。 毎年のように、お酒と、家で作ったお餅を持って行くと、いつもの神社の雰囲気と違っていて、明るくてスッキリとした良い気が境内全体に満ちていました。  なので、とても気分良くお詣りを済ませる事が出来ました。 

氏神様は、自分たち家族や、同じ地域に住む人々を護って下さる神様の事です。 また、その神様を祀る神社の事を「氏神神社」とも言います。  私は、生まれ育った京都から滋賀に引っ越してきたので、新しい土地で生活していけるよう、お願いと挨拶を兼ねて、氏神神社へお詣りしました。 以来、毎年の元旦にお詣りする事が恒例になってます。  そこを始めとして、私を守護指導して下さる神社仏閣へお参りしていくという感じです。 

自分が住む地域を変えれば、そこの地域に住む人々を護る氏神様がおられます。 それに対して、自分の生まれた地域を守護し、その地に生まれた人の守護神となって、一生を通じて護って下さる「産土様」という神様もおられます。 

氏神様は、その地域に住む人々を護るという、土地に根付いた神様でありますが、産土神様は、自分が生まれた土地の神様が、その人を守護し、その人が何処に引っ越そうが、一生護ってくださるという、人に根付いた神様です。  なので、私の産土神様は、生まれ故郷の京都に居られるという事になります。 

産土神様は、その地に生まれた人の一生を護るという事ですが、もっと広げると、その人の魂を護るという事になります。 そうすると、その土地に生まれる前から魂の状態として守護が入り、その人が一生を終えて魂の状態に戻った後も、守護の対象となるんです。  産土神様は、その人の前世や先祖の縁も関係した縁で繋がった神様とも言えますし、私たち人間は知らないところで、そうした護りが入っているという事なんですね。 

普段から何かと忙しかったりで、なかなかお参りの機会も持てないという人も多いと思います。 
そういう時は、家に神棚を設け、自分の氏神様や産土神様を祀られて、日々の感謝を伝えても良いですし、良くお参りする神社やお寺の御札などを祀っても良いですよ。  朝晩、決められた時間や、時間の空いた時でも良いので、お家の神棚を通して、氏神様や産土神様、信仰している神仏様などに自分の気持ちを伝える事も出来ます。 

本当は、直接お参りする方が良いんですが、私も忙しくてお参りに行けない時は、家の神棚の神様を通して、色んな神社仏閣へ通じて貰い、自分の気持ちを伝えて頂いて、お参りの代わりとさせて頂く事もあります。  3〜4年前のコロナ禍で大変な時は、一切お参りに行けず、ずっと家の神棚でお参りの代わりをしてました。 

今でも、「最近、あのお寺とか神社へお参りに行けてないな〜」と思う時は、神棚の前で思った神社やお寺をイメージすると、神棚を通して神仏様のイメージが返ってきます。 そうして神仏様の気と繋がる事で、自分の気も楽になったりします。

家の中に、神仏に繋がる様な神聖な場所を設けるという事は、そこに住む家族や土地にも良い影響(子孫繁栄や経済的発展、厄難を除け、平穏無事に過ごす等)を及ぼしてくれるので、大変ありがたい事なんです。 

自分たちの住んでる地域の氏神様や、生まれた地を護る産土神様が、どこに祀られているか分かれば、新年のお詣りをされると良いと思いますよ。 

久しぶりに、産土神様の所に行くと、「久しぶりじゃな〜! よく来てくれて、嬉しいぞ! 小さい頃は、親に手を繋がれて来てた子じゃったのに、大きくなったな〜」とか懐かしがられた事もありました。  その時は、自分は引っ越しして、何年もお参り出来てなかったのに、小さい頃の自分も忘れずにいてくれた事が、とても嬉しかったです。 

私が小さい頃に親とお参りに行って、親がお祈りをしている間、お前は、ずっとドングリを拾って、あちこち歩きまわっておった事があって、転ばないか心配して、近くにずっと居た事もあったと、神様に教えてもらいました。  そうした昔話を聞いていると、本当に心配して護っていてくれたんだなと、有難い気持ちで胸が一杯になりました(/ω\)

産土神様は、私の仕事の事もよくご存じで、「先生の活躍は、わし等の世界でも伝え聞こえておるぞ! わし等も先生の力になるように応援しておるぞ!」と言われ、こちらの生活での事も心配して護って下さっていることに、また有難さが湧いてきました。 

産土神様は、親のような存在であり、子供が遠くに行っても心配して護ろうとされています。 普段は、こちらの方が気にしていなくて、申し訳ないくらいですね(^^;) 

私も今年は、産土神様に会いに行きたいと思います。 

皆さんも、普段お世話になってる神社やお寺の他に、氏神神社や産土神社の神様にもお参りされると、より強い護りを頂けると思いますよ(*^-^*)