神霊による人生相談

ょっ言。

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-2024年7月28日-

梅雨が明けて暑さ厳しい日が続いてますね。 

随分と前の事ですが、夏の暑い時季に来られた相談者さんから「夏は霊界も人間界の様に暑かったり、霊体も暑さを感じたりしますか?」と聞かれたことがありました。 
「霊界では、人間の様に夏の時季に暑さを感じて過ごすという事は無いですよ。」と答えた事があります。 

霊界は、大体は昼間の様な明るさが続いていて、暑い寒いという感覚は無いんですが、そういった感覚を人間の過去の記憶から思い出して味わいたいと思えば、一時的に暑い寒いを感じる事が出来ます。 それで感覚を味わえば、また普通の状態に戻ります。 

また、霊界自体としての季節の移り変わりはありませんが、霊界に居る人間の魂達の集団意識が、お花見をしたいと強く思えば、普段何もない丘などに桜が咲いていて、そこには春の季節の風景が広がってるという感じです。 

人間界の集団意識は霊界にも流れるので、それを霊界の魂達が受けて、そろそろ春だなとか、夏が来たとか認識するという事から、霊界でも同じ季節感を持つ場合もあります。

これと似た感じでは、お彼岸とか、お盆とかの時期になると、日本中の意識が、同じ方向(亡くなった人を思い出したり、先祖供養をしないとな〜等)へ向くので、霊界では、お彼岸や、お盆の時期が来るんだなと感じ、霊界も慌ただしくなります。  これで、お盆の時期などは、この世とあの世が一時的に両者の想念で繋がった様になり、亡くなった魂も出て来やすくなりますし、亡くなった魂としては人間の想いも受け取りやすくなります。 
こういった作用が起きる為、霊感がある人は、普段より霊的影響を受けやすいという時期でもあります。

暑い時期に、人間に憑依したり、直接関わった霊体は、人間の「暑い」と感じる心の状態、又は意識の波動「気」を受け取り、一時的に暑さを感じる事もあります。  これは、人間から感じ取った「暑い」という感覚だけなので、霊体自体がこの世の暑さを感じてる訳ではありません。  陽炎の様な感じで、真夏の炎天下に立っている霊も居ますが、その霊自身は暑くも無く、その霊の心が孤独で暗く沈んでいれば寒さを感じてます。 その霊に憑依されると、暑い中でも、体の中から ぞくぞくとした寒気が出て来て、寒い寒いと感じる事も憑依現象としては珍しくないです。


あと、夏の暑さという事では、この世的には太陽の光が高い角度で地面に当たるので、それだけ日照時間も長いために気温が上がり暑くなります。 
霊界にも、太陽に似たものが明るく照っていて、常に昼間の様な感じです。 それは、光のエネルギーが降り注いでいるという感じですので、暑くもありません。 

ただ、霊界の住人の意識が夏の暑さを楽しんだり、思い出して懐かしんだりすると、その霊体の行動範囲が夏っぽくなり、暑さを感じて楽しむという事はあります。  先に書いたように、春の季節を楽しみたいと思えば、思った霊体の行動範囲の場所に桜が咲いて春の季節を感じるようになるのと同じです。

余談ですが、霊界にある西岡学校の生徒や、先祖さん達は、学校や住んでる場所に併設された色んなプールを楽しんだりしてるので、適度な暑さと、夏の良い気分を味わってる感じです。 冬は、プールは閉まってるらしいです。 冬は、雪が降ったり、温泉につかったりして冬の気分を楽しんでます。  そういった意識付けの作用を念として送ると、霊界にも専用的な世界を創り上げる事が出来るので、こちらから送った念を霊界に居る人達に意識的に持ってもらった結果、その世界の中で楽しめるようになりました。 

でも、これらの作用を楽しめるのも、しっかり成仏した楽な世界での話です。 不成仏の世界では、心の中に後悔や、不満や、恨み、孤独、怒り等が渦巻いていて、基本的に楽で明るくはないので、この心の状態の作用が働いてしまうと、目の前には、不満や怒り、苦悩などがメインの世界が開けてしまうという事で、地獄よりの世界になってしまいます。  心の状態が、自分の居る場所を決めるという事です。


それから人間界では、炎天下の中に立ってるお地蔵様は、夏の暑い時季、太陽の熱でチリチリに熱くなってます。  お地蔵様の住む霊界には、この世の暑さは届いてないですが、お地蔵様の石像と霊界との繋がりを通して、お地蔵様の霊体がこの世の石像に降りて来る時、石像が熱くなって「熱気」を放ってるので、それを感じる事はあります。 それで、お水をお供えしたりすると、水の気がお地蔵様の石像に吸い込まれて、「冷たくて気持ち良いわ〜」と喜ばれたりします。  霊体は、人間界にある暑さや、熱を「熱気」という「気」で受けて感じられるので、お地蔵様の石像から離れて霊界へ戻られると、もう暑さは遠のいて感じられなくなります。  お地蔵様の様な仏様が暑さを感じるには、そういった人間界の「気」を受け取る事で感じるという事になってるようです。 

この特性を利用して、お家の神棚にお供えする水の器に、氷を入れて冷たくして供えたりしてます。  お家の神棚に居られる神仏は、護りや指導という意味でも、家族との関わり合いが強いので、神様の世界から出て来られる頻度が多いので、冷たい水を供えようという気持ちと、 冷たい水の気の両方を受け取られるので大変喜ばれます。 こういった、お供え事にしても、信仰心から湧き出た「気持ちも一緒に供える」という事が大事だと思っています。 

また、この「気」は、気持ちや感情の「気」でもあり、心の状態でもある事から、霊体は人間の心の状態である「喜怒哀楽」も感じ取ります。  また、人間は「五官」(目、耳、口、鼻、皮膚)の5つの器官を通して、「五感」(視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚)という、それぞれの意識(目→視覚、耳→聴覚など)に繋がって認識します。  その心の中の意識として認識したものが強いと、霊界に居る霊と繋がりやすくなり、霊の方も、気になったり興味が出たりすると、積極的に感じようとするので、そこで感じ取るという仕組みです。
 
神仏は、人間の心を観るので、この仕組みから人間の感覚や思考を捉えて認識されます。 
人間の方も、神仏に繋がる様な理に適った思考を持つ事で、積極的に神仏へ意識を通じ合わせる事が出来ます。 
こういう事から、心の中を良い感じにしていく事が、良い世界に居られる神仏へと通じるので、昔から心の修行としてあるんですね。


最初の、霊界では暑さを感じるか?という事から、あれこれと話が飛びながら話してしまいましたが、霊界の感覚は夢の中の様な感覚という感じが一番当てはまると思います。 
夢の中では、見ている事に集中しているので、暑さや寒さも感じなかったりしますし、行きたいと思うところを思えば、そこに居るという事も夢ではあったりします。  霊界も似た様な感じです。 

霊界は想いの世界なので、人間が想う事や、感じた感覚を霊体は感じていたり、霊体自体が感じたいとか体験したいと思う事を、感じたり体験したりするという事が、 霊界の本質としてあります。 暑さ寒さもそうですが、霊界は次元が上がる程、色んな事が出来たり、体験したりして自由なんですね。 

また話が飛びそうなので、今日はこれにて終わりにしておきますね。 
では、また〜(^^)/~~~


-2024年7月14日-

今日は、前回からの続きで自律神経と、その作用を操る科学者の霊についてお話します。

まず、自律神経とは、自分の意志に関係なく、呼吸や血圧や体温調節、心拍や消化や代謝、排便、排尿など常に休むことなく、環境の変化などにも対応しながら全身を最適な状態に保つように働いてくれる神経です。
 
自律神経には交感神経と副交感神経があります。
交感神経は活動する時に働く神経で、運動する時には心拍数を増やして血圧を上げてくれます。 
副交感神経は休息やリラックスする時働く神経で、のんびりしている時は心拍数を減らして血圧も下げてくれます。 

一日の中で、日中の活動的な時間は交感神経が優位に働いて、夜になると休息したり睡眠に向かって副交感神経が働きます。 
こうして2種類の自律神経が体のバランスを取ってくれている事で、心身の健康が保たれているんですね。 

この様に、私達の身体は日々バランスを取りながら過ごせていますが、外部からのストレス等により、この自律神経が乱れてくると心身に影響が出始めてきます。 
その影響は、不安になったり、イライラしたりする心の作用や、頭痛や腹痛や目まい等、身体に出る作用や、他人への攻撃性や、逆に依存症に出たりする行動的作用があります。  普段、何か用事とかして動いて無いと気が済まない様な人は、交感神経が優位に働き過ぎて緊張が続いてる状態です。 

長雨や、梅雨の時季は、気圧の変化によって交感神経が優位に働く状態が続いてしまい、自律神経の緊張状態も長く続いてしまう事で、無意識にエネルギー消費が上がってしまい、疲労や倦怠感等の症状が出やすくなります。 ストレスがかかると副交感神経の働きが低下するので、疲労回復にも時間が掛かります。
また、梅雨の時季は湿度も高くなるので、身体に溜まった水分や尿を排出し難くなるので、身体に余分な水分や老廃物が溜まる事で、浮腫みの原因となったり、だるさや、体のコリなどの症状も出やすいです。 

それから、神経的な面では、色んなストレスや生活習慣の乱れなどから自律神経のバランスが崩れる事で、体のリズムが整わなくなって、睡眠の質の低下や、朝起きれないとか、胃腸の働きが悪くなったりと、 体の不調として現れます。 
自律神経が体内で上手くコントロールされない事により、動機、目まい、頭痛、腹痛、下痢、喉の詰まり、食欲不振、倦怠感、体のほてり等、色んな症状を併せ持って出る場合もあります。  心の面では、不安な状態から、不安症、抑うつ気分になったりします。 特に大きなストレスを抱えてなくても、自律神経の変調をきたしやすい体質的な人や、霊的な面で敏感な人などは精神的な面から自律神経に変調を起こしやすくなります。 

生活習慣や食事療法等も取り入れて改善を図ろうとしても、遺伝的な面での作用もあったりしますので、それが成長と共に体や神経に出て来る場合もあります。 
子供の場合は成長期の問題やホルモンバランスの問題もあり、一時的に自律神経のバランスが乱れやすいので、時期的な見方も取り入れて、その時期、その人に合った楽な方法を見つけていく事です。 

特に思春期前後の子供に多くみられる「起立性調節障害」は、自律神経の機能が不調をきたす事で起きます。 
これは、自律神経の働きが悪くなり、脳への血流が低下する事で朝起きる事が困難になる自律神経の機能不全です。  朝、寝た状態から起きる時に、体内に巡る血液の循環を良くするために交感神経が働いて、血管を収縮させて血液を心臓に送る量を増やし、血圧を維持する役割をします。  ところが、自律神経の機能が低下する事で、この血液循環機能が上手く働かなくなり、血圧が低下する事で、脳への血流が低下した状態になるので、気分も悪くなり、なかなか起きられないという症状として現れます。  こうした結果、朝起きれなくて学校に行けないという事が起きます。 

何とか起きれた後も、午前中の間は倦怠感が強く、食欲不振や、動悸、頭痛、立ちくらみ等、気分も悪い状態が続きますが、午後からは症状が回復してくるので、体調も通常の状態に戻ってきます。  そういう本人の辛さを知らない周りからは、怠けていると思われがちな事も多いため、それがまたストレスとなって自律神経に負担をかけてしまう事にもなります。  なので、朝起きられないのは怠けているからではなく、脳への血液循環や神経調節の機能不全が原因なので、そこを家族や周りの人が理解してあげるという事も必要だと思います。 

自律神経に関する事を書いてると、また長くなってしまいました(^^;)
そろそろ、そういった神経系統に影響を与える事で、悪さをしてくる霊体についてお話します。


私の所に相談される人は、霊的な影響から自律神経のコントロールを崩されて、心身に辛い症状として出てしまってる人が多いです。  特に、あまり評判の良くないクリニックや、数回程度の短期的な治療だけで改善するような事で患者を集めてる施設などは、体質的や霊的敏感な人の場合は、症状が悪化したり、長引いたりする事も多く、高額な お金だけ掛かった末に治らなかったというような話を、何回も聞いたことがあります。 

今回、先に書いたような自律神経に作用して、人の神経系統から精神作用や身体作用として、どの様に感情や肉体へ影響を与えるか等を人間を使って研究していく事で、自分達の思い通りに洗脳させながら 操ろうとする霊的な科学者集団の世界がありました。 これは、人類の神経系統に負担をかけ、悪い影響を与えていく事で、正しい進化発展を妨害しようとする霊的な集団世界の者たちです。

この霊的集団は、少数単位ではなく、地球規模で作用しているようでした。  色んな宗教に入り込んでいたり、医療関係にも幅広く関係性を持っている様です。 
また、現代社会の中でも自律神経に不調を抱えてる人が多いので、そういった人達の出す想念(しんどい波動や念)も、目では見えませんが、色んな層をなして大気中に溜まってます。  その溜まった想念が、何か大きな災害や、事件などが起きると、しんどい想いが急激に濃くなりながら増え始めるので、溜まった想念体の影響が強まります。 

そこに、悪さを働く霊的な集団が目を付けて来て、その溜まった想念の濃度というものを引き上げたり、拡散させて、大きな範囲でばら撒いてきます。 そうすると、それを受けるような敏感な人は、影響を受けて、 しんどくなったりします。 また、少し疲れていたところを広げられて、物凄く疲れた想念を引き寄せたり、流し込まれたりすると、そこまで辛くないのに、物凄く疲れてしまい、やる気が出なくなったり、気分が滅入ったりして、自律神経失調症のような症状として現れてしまう事もあります。 

こうして、人々が多く悩んでくると、それぞれの人の自律神経に負担がかかり、また色んな辛い症状が出るので、希望や明るい未来へのイメージも薄れがちになります。  個々がバラバラに動き出す方向へ導くように、人との関りを断とうとする作用もしてきます。  そうして人間の精神を低下させて、正しい進化発展を妨害する事を目的として、色んな影響を与えてこようとしてきます。 

自律神経の不調の様な感じで、精神的にも肉体的にも、判り難く影響を与えて来るので、霊的な事に敏感な人は、いつの間にか影響を受けてるという事も多いと思います。  私も、気付いたら、そういう者たちが霊界から悪い波動を繋げて来てる事も何度もありました。  つい最近も、気付かれない次元に隠れて、白衣を着た科学者たちが研究所みたいな施設で働いてるのを霊視して見つけました。 それは地球最高神霊様にお願いして取り除いて貰いました。  そうすると、それまでの症状が消えて楽になりました。  地球を取り囲む宇宙的な意識の働きもある様なので、その点も、地球人類による精神科学の進化発展に繋がる事を阻止されない様に、地球最高神霊様にお願いしました。 

今の地球は、文明の発達から、便利さは向上してると思いますが、それ比例するように生き辛さも増してると思います。  家族や社会から求められる事を頑張ってやろうとする事、それはそれで良いと思いますが、無理して自分を合わせようとする事で自分の心が犠牲になると、いつの間にか神経が病んでしまう事もあります。  そうして頑張ってる人が多く、それが生き辛さに感じてると思います。  他人や社会に無理に自分を合わせながらでも結果を出せている時や、認められて評価が高まってる時は良いですが、他人から批判された事で自己評価が落ちるようなら、それは他人からの評価を自分の軸のようにして 生きているので、本当の意味で自分軸で生きていないという事です。  人は、しんどくなったりすると、他人の分まで気にしてられなくなります。 それも、普段から何か無理してる事で心の余裕が持てていないからです。 

自分は自分だからと受け入れる事で、少し気も楽になります。 出来ない事も、今の自分だから。 他人の言動が気に入らない時は、他人のせいで終わらせる事無く、自分の受け取り方を見直しましょう。  色んな事を受け入れて、自分自身を認める事が自己肯定感です。 そこから他人にも親切になったり、言い方を工夫する思いやりが出てきます。 そうして、他人の目を気にすることなく、自分を出せる環境を自ら整えて いく事が出来ます。 

今の時代、人との繋がりや、思いやりの精神が不足しているので、こうした精神を広く持つ事で、人類は正しい進化発展の道を歩んで行ける一つの指針になると思います。  これが、人間の精神を浄化させ、悪い科学者の霊の影響を最小限で抑える事も可能です。 

自律神経への作用に関しても、自分の霊的なエネルギーの向上により、色んな影響を受ける度合いを少なくさせる事にも繋がっていきます。  そうして個人が自覚を持って、思いやりと尊重心を持って過ごしていくと、悪い科学者の霊の悪い影響を受けて、人間性が変になって行く事も阻止出来ると思います。  この先の未来に向けて、そのような環境が整っていく事を願っています。