神霊による人生相談

ょっ言。

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-2024年8月24日-

今月も、もう月末になってしまいました。  お盆に入る前から用事で出掛ける事が多く、お盆が終わってからは霊的な影響が頻繁に出てきて、仕事以外の祓いも多くなり「ちょっと一言」を書く時間が取れませんでした。  ようやく落ち着いてきた感じになってきたので、今から頑張って書いて行こうと思います。 

では、終わって間もないですが「お盆」の期間中に起きやすい出来事について書いてみます。 
お盆の期間は、普段より色んな霊的影響が出やすい期間なので、家の中でも霊は身近に居る確率が高くなります。 家の中での霊というと、先祖さんの霊がメインになりますね。  家の中では、先祖の話をしていたり、亡くなられた祖父や祖母、親兄弟等の事を懐かしんで話をしていると、その話の話題に出て来る方の魂が話してる人の近くに来て、懐かしそうに 皆の話を聴いていたりします。 

その話の中で、亡くなった魂が「あの時、自分はこう思っていたんだよ」という気持ちを、話をしている人に分かって欲しい、何とか伝えたいと願った時、話をしている人や、 一緒に聞いている人の心の中に、魂の想いが流れ込む事があります。  その想いを受けると、自分ではない感情が湧き出た感覚のようになり驚く事があります。 大体、先祖の中で一番強い感情を持っている魂の気持ちが流れやすいです。
   
その感情は、普段、想いを伝えられないでいる身内や親類などの魂である事が多く、生前に合った事があり、お世話になった人、よく遊んでくれた人、懐かしい祖父や祖母、親兄弟など、後の順番に書かれてある程、魂からの想いは流れやすくなります。

今の想いを、生前に言えなくて後悔していたり、感謝している気持ちを言葉にして家族皆で話したりしてると、その声は亡くなった魂に届きます。  魂としては、生前に聞けなかった言葉でも、今そういう気持ちでいてくれてるんだなと、皆の気持ちを心で感じ取り、とても喜んでくれたりもします。 

そんな時、霊的に敏感な人は、身内の魂の感情を受けて、涙が溢れてしまう事もあります。 悲しくないのに涙が止まらないという事もあります。 その時は、懐かしさや、感謝や、何か説明がつかない様な感情も湧いてきます。 でも、思い出してくれた事での嬉しさという感情が一番に来ます。 

人は亡くなって魂の状態になると、なかなか自分の思いを生きてる人間に伝える事が出来ません。  なので、生きてる人、それも親しかった身内と一時でも心が繋がると、長年、持ち続けていた気持ちが一気に涙と共に溢れ出るという感じになりやすいです。  この時、ビックリする気持ちもありますが、落ち着いていれば自分の心は中心にあるので大丈夫です。 

家族の中で霊的に敏感な人は、亡くなった魂が思っていた気持ちや感情を受けて、「あの時は、こう思ったみたい。」と、魂の想いが心に届くと、次に「だから今は、喜んでるみたいだし、心配しなくて良いと言ってる感じがする。」というような、霊能者みたいに、亡くなった魂の気持ちを代弁した様になる事もあります。 

言った事、感じた事に確証は無いものの、そう話したり、思ったりすると、何故か気持ちが軽くなり、自分の心がスッキリしたりします。  それは、今まで伝わらなかった互いの気持ちが伝わった事で、亡くなった魂の気持ちが晴れたからです。 

こういった感覚を受けやすいのも、お盆や、お彼岸の時が多く、それは日本中の人達が決まった期間に集中して先祖を思い出すからです。  その作用は大きく霊界に作用し、それで霊達も降りて来やすい時期になります。
それ以外は、先祖供養に時にも同様な事が起きやすいです。

亡くなった魂達は、もうこの世に居ない存在なので、子孫たちが忘れ去るようになると大変悲しみます。 子孫に思い出して貰う事だけでも嬉しいので、難しい教えは無くても大丈夫です。  真理を教えてあげたいと思うならば、般若心経の解説本などを仏壇に供えておくと良いです。 霊界に届いて先祖が読んでくれます。  迷った時、道が開ける教えは、生きてる人間でも有難いものです。 
この世、あの世と同じ真理で道は開かれているので、お仏壇の前で読んでると先祖にも伝わって、一緒に学んでくれたりしますよ。

あと、みんな魂達が喜んでいれば良いですが、まだ成仏の前の段階にいる魂も来るので、そうなると話の中で急にしんどくなる事もあります。  そうなった時は、話の内容を前向きな要素を含めたものに切り替えると、まだ成仏してない魂に諭していく事になるので、暫くすると楽になったりします。  もし、身体の一部が痛くなるような事があれば、その部分の病気であったり、大きな怪我などの苦しさを、亡くなった魂自体が持ってる可能性があります。  もし、私がこれまでに書いた、魂と肉体の関係の諭しが出来るなら良いですが、無理な場合は専門的に供養する必要があります。

こういう事も、供養として大事な事です。 霊界は似たような思いを持つ魂が集まる世界なので、しんどい魂は、しんどい心を持つ世界に集まってるので、なかなか自力で上がっていくのが難しいです。 そこで、生きてる人が教えを与えてあげる事で、しんどい世界に希望の光が届きます。  その光は、親しい人の気持ちや、教えなども流れていて、それを、しんどい世界に居る魂が心で受け止める事が出来たら、楽な世界へ上がっていける道を開く事が出来ます。  そして、先に成仏した他の先祖より少し遅れはありますが、先祖仲間として共に成仏の段階を上がっていけるようになります。 

あと、お供え物は、供えた人の気持ちも含めて先祖の所へ届くので、良い気持ちの入ったお供え物をした方が良いですよ。  気持ちの入ってない、形式だけのお供え物は、味気ないものになって、霊界でも日持ちがしなくなります。 

それに対して、感謝や愛情など、気持ちのこもったお供え物は、安い品物であっても、先祖の所へは金色に光ったお供え物として出現します。  人間界も霊界も、全ては人の心(思いや意識)という事です。 

お盆が終わったら、来月は「お彼岸」ですね。 こういった意識を持って、来月のお彼岸を迎えて頂けたらと思います。