神霊による人生相談

ょっ言。

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-2024年10月13日-

今日は、生霊についてお話します。

生霊というのは、生きてる人が無意識の内に発した想念のエネルギー体の事です。 
そのエネルギー体は、憎しみや、妬みや、恨み、好意を持つ人、羨ましく想う人等、とても気になる人に向かって飛んでいきます。 
生霊という想念エネルギーは、そういった想いを持つ対象者へ飛ばそうという思いが無くても、相手の事を想う事によって飛んでいきます。 
また、気になる人に対して、生霊を発する側の人の想いが強い程、創造される想念エネルギーは強力になります。 

生霊は、普段の生活の中や、出先で気になった人や、言い方や対応が気に入らない人、逆に、とても気に入った人、可愛いとか、恰好が良い人だなと感じた等、ちょっとした感情の揺れからも発する事があります。 

私によく起きる事では、買い物や外食をしてる時など、チラチラ見られてるな〜とか、何か嫌な気がするな〜と感じた時、すでに想念エネルギーとしての生霊が飛んできていて、その後、一時的に頭痛、腹痛、目まい、気持ち悪さ等が出て、調子が悪くなってしまう事があります。  そういう場合、気になった人とのエネルギー的な繋がりをイメージ的に切ると、ふっと楽になり、しんどくなる前の状態に戻るので、あの人から飛んで来てたんだな〜と分かります。 

こういった、その時だけの思いを相手が持ったことから、想念が飛んで来る事もあります。  生霊を飛ばしやすい人は、元々、気になる事があると、ぐっと深く想うような傾向にあり、そこから心の中に溜まった感情を絡めて想う事も多いので、色んな想念が合わさって生霊のパワーが上がりやすい状態にあります。 そういう生霊を受けてしまった時は、一時的にでも、すごく気分が悪くなり、頭痛や腹痛になったりします。 


生霊は、「想い」という、まだ軽めのエネルギーから、相手を想うイメージをより深く、強力に集中して「念」というものに発展させていき、相手を苦しめるような威力のある生霊として飛ばしてしまう事もあります。 

では、普段の生活の中で生霊が飛んで来ると、どの様な感覚になるかを書いていきますね。 
生霊は想念エネルギー体なので、霊体による憑依現象や霊的な影響と似ているところが多くあります。 

身体的な感覚としては、目の霞み、頭痛、腹痛、肩凝り、腰痛、体が重く感じる、歯茎が痛くなったり、目の奥が痛む時があります。 私は目の奥が痛む時は、キツイ念が来てる時になります。 

あと、精神的に不安感が増します。 これらは、生霊を発する人の精神的な面も、肉体的な面も合わせて、想念エネルギーとして受けてしまうので、生霊を飛ばす人が持ってる病気の症状や、 心の不安定な部分まで飛んで来るからです。 

生霊は、結構、身近な人による妬みから、生霊が飛んで来ることが多いです。  友人だと思ってた人からの生霊であったり、相手の勝手な気持ちから好きになられてしまい、その愛情の想念が生霊となって飛んで来る事も多いです。  相手に対しての罪悪感や自責の念を思い続けると、その想念が生霊となって、申し訳なく思ってるはずの相手に飛ばしているという事もあります。  大体、体の近くに人型で立ってるだけの事が多く、その想念が来てるだけで体が重く感じたり、その人の感情が流れ込んできたりして、しんどい気持ちになったりします。

何かの切っ掛けで、相手を羨ましく想ったりする事から、現実的にそうでない自分と比べてみた時、それが妬みとなって生霊を生むことになります。 
愛情の偏りから、相手を好きになる想いも偏りがちになり、どんどん好意が強まっていく程に生霊化していって、好きな相手に生霊を飛ばす事も多いです。 
霊視すると、どちらも相手の身体に纏わりついてたりしますので、生霊を受けた人は体が重く感じられ、気持ちも体調も悪くなっていきます。 


お家の中では、部屋の雰囲気が薄暗い感じになったり、嫌な臭い(下水の臭いや、カビの臭い等)がする事があります。  それから、生霊のエネルギーは電気的にも作用し、携帯電話やパソコンの調子が悪くなったりする事があります。 

これらは、霊的現象と似ている点が多いですが、違うのは、霊体による憑依などは、祓いをして影響を無くしたり、霊体に直接話しかけて納得してもらい、浄霊や供養で成仏して貰う事で、 肉体的な不調を取り除き、早めに楽さを感じる事が出来ますが、生霊の場合は、生きてる人間が出す想念エネルギーなので、来ているエネルギーを何度祓っても、1日〜2日の持続力くらいで、 また相手が繰り返し想う事で飛んできてしまうという点です。 

なので、根本的に解決しようとすると、生霊を飛ばしてる相手が分かれば、その人と話し合ったりして打ち解ける事で、生霊を飛ばされる事を防ぐ事が出来ます。 
案外、相手側の勝手な思い込みによるものが多かったりするので、少しずつ話していく事で分かって貰えたりすると、エネルギーが弱まっていき、その内、消えて無くなります。
ちょっとした生霊なら、時間と共に消えていきます。 これは、そう長く想うほどの相手ではない場合です。 

生霊を出す人の心は、色んな悩みや苦しい思いや感情に蓋をしてるので、忘れたように過ごしてますが、潜在意識の中で苦しさは続いています。 それを癒してくれる相手、依存する相手を見つけたり、自分に無い幸せを持つ人への妬み等から、潜在意識の苦しさの想念が生霊を生むパワーとなり、無意識ではありますが、相手へと生霊を飛ばしてしまう事になります。


生霊の対処方法としては、生霊を受けた側は、もし相手が特定出来るような場合、その時は相手に対して嫌な気持ちを持ったとしても、長く憎んだりしない様にする事です。 
自分も似た様な感情を出すと、生霊のエネルギーに太く繋がってしまうので、さらっと流す感じのイメージを持った方が良いです。 
そして、相手に対して、自分も悪い面があると感じたら、それを心の中で素直に謝ると良いです。 それで、生霊のエネルギーが飛んできても、自分の気持ちの凸凹が無くなり、繋がりを極力狭く出来ます。 それが相手の潜在意識にも霊的な作用をするので、時間の経過と共に、相手の気持ちも落ち着いてきて、生霊を飛ばすエネルギーも無くなってきます。 

あと、生霊を受けてしまう人は、誰かの依存を苦しくても受けてしまう人であったりします。 それを改善するだけで、依存による生霊のエネルギーを跳ね返す事も出来ますよ。 
それらと合わせて、神仏の護りをイメージし、自分自身を金色の光で包んで、嫌な思いも消えていき、身体が軽く楽になって行くという事をイメージしていく事で、生霊のエネルギーを浄化してしまう効果があります。
 
お家の中に神仏を祀られてる人は、神棚でお祈りをして護りを強化して貰ったり、神仏の光を受けて心身の浄化を促進されても良いです。  また、入浴の際に、念入り塩を体に振り掛けたあと、シャワーで洗い流して清めたりするのも効果があります。  それでも無理な場合は、相手の潜在意識に霊的に作用して、想いの出所を浄化していく事で影響を減らしていく事も出来ます。 

生霊は、霊的な影響に比べて改善するまでに時間が掛かるので、気長に進めていく事ですが、人間関係の改善や、自分自身の考え方や言動を見直す時だと思って対処していくと、すごく苦しまずに済んだり、生霊が自分の見直す部分があると示してくれている事に気付いたりするんですよね。

私も、そう捉えて見直しをしたりしてきました。 そして気付かなかった不足した部分、弱い部分に気付けました。 自分に起きる事は必然であり、自分の成長に繋がる事もあります。
今回は、生霊を飛ばす人、受けた人、それぞれを通してお話してみました。