ちょっと一言。
-2024年11月22日-
今月は2日に更新したと思ったら、既に月末になってしまいました。
12月に近づいてきて、年末特有の霊的動きが活発になって来るので、お部屋の浄化促進と、心身の浄化と安定を促すために五鈷鈴(ごこれい)を鳴らしてます。
五鈷鈴は、鐘の形をしたものの上に五鈷杵の柄が付いているもので、柄を持って振ると澄んだ音が鳴ります。
五鈷鈴は、金剛鈴と言われる密教法具の中の一つで、五鈷杵という金剛杵が付いているので、五鈷鈴と呼びます。
金剛鈴には、独鈷鈴、三鈷鈴、五鈷鈴、宝珠鈴、宝塔鈴の五種類があり、それら一組で五種鈴と言われています。
五鈷鈴(金剛鈴)は、修法の時に諸尊を驚覚(きょうがく)し、歓喜(かんき)させるために鳴らす楽器の一種と言われています。
金剛鈴を振って鳴らすことを振鈴(しんれい)といいます。 振鈴には、先に書いた驚覚と歓喜、それと説法を合わせた、三義があるとされています。
驚覚とは、本尊や諸尊を呼び覚ます事であり、歓喜とは、諸尊に音楽を供養して喜ばせる事、説法とは人語を超えた音の説法となり、これらを金剛鈴の澄んだ音色の波動でもたらします。
もっと簡単に言うと、金剛鈴を鳴らし、その澄んだ音を耳で聴いて心に届くと、大変な日々の暮らしで忘れていた、心の中にある優しく清い心(仏性)と、そこに通じる仏様を驚覚(めざめ)させ、そして仏様に美しい音のお供え物をする事で、歓喜(よろこび)が湧き起り、そして音の説法(さとり)により、煩悩を浄化し、自分の中に眠っていた仏性を呼び覚ます事で悟りに近付きます。
金剛鈴は、この三義の音が澄んだ音色と一緒に周囲に響くので、魔除けや、迷いを断ち切り、人の心に安らぎと調和をもたらします。
それから、金剛鈴の金剛とは、最高の硬度を持ち、永遠に壊れないものという意味があり、いかなる煩悩も破壊するとされています。
また、迷ったり壊れたりしないような心の状態を硬さで表したものとされています。
金剛鈴は、そういった意味から、法事や加持・祈祷などで、お寺の住職さんや僧侶さんが鳴らしたりしますし、少し小さめで持ち運びやすい持鈴(じれい)だと、巡礼の際や、お遍路さんが手に持ったり、杖や腰にぶら下げたりして、道中で鳴らしたりしてますね。 成田不動尊では、護摩木を焚いて行う護摩祈祷の際に、金剛鈴を鳴らされますね。
金剛鈴には、先に書いた様な効力があり、更に地球最高神霊様や仏様達の御光を入れ込んで超金剛鈴に仕上げてあるので、数回鳴らすと部屋に溜まった悪い波動が消えていきます。
普段は、お祈りの初まりと、終わりの合図と合わせて、浄化をするのに数回程度鳴らしておくだけですが、霊的影響が強まってくると、家中を鳴らして歩きながら浄化してく時もあります。
良くない気が溜まっている場所、霊的な穴が開いていて霊が出入りしているような場所は、音色の抑揚が無く、音が長く続かずに鳴りやんでしまいます。 悪い場所は、音のセンサーが働いて見つけられるので、そこを重点的に鳴らしていくと、1分ほどで綺麗な音に変化していきます。 音が小さくなる時の余韻が気持ちよく感じます。 そうなると浄化されてる事になります。
今月は、これまで悩んでいた事に向かい合って対処していく月となっていますので、結構しんどい事が起きると思います。
そのしんどさのマイナス波動が、更にマイナスの波動を呼び寄せたりして、どうにも辛いとなる事が多くなりやすいので、心の安定を図りながら、これまでの自分を冷静に客観視しながら見直しを掛けていきましょう。
その際に、私の所で念入りされた腕輪を持ってる人、錫杖を持たれている人、本当に数人ですが、五鈷杵や三鈷杵という金剛杵を持たれてる人、金剛鈴を持たれてる人、それぞれ神仏の光の念が入ったものの波動を受けて、心の中にある、なかなか切り離せない拘りから執着になっている苦しみを浄化していくと良いですよ。 そういう思いで、お祈りをしながら、一つ一つ自分の中に在る拘りを捨てていくと、心にくっ付いて苦しみの原因になっているものを取り払う事になり、心が軽く感じられる様になっていきます。
無理せず、しんどい時は休んだり、誰かを頼ったりする事は、自分を労わり、楽に生きていくためには大事なことです。 それに気付くのも、一つの悟りです。 色んな煩悩に悩ませて生きているのが人間なので、心の奥の仏性に届くような事も、なかなか出来そうにないと思われる人も多いと思います。
私も初期の頃は、金剛杵(独鈷杵、三鈷杵、五鈷杵)を手に持って、色んな真理のエネルギーを受けたり、金剛鈴などの悟りと浄化の力も借りたりしながら、何とか心の中の仏性を見つけたりしてきました。
日々のお祈りで、金剛杵を手に持って、錫杖を振りながらお祈りしていって、それらの力に助けて貰いながら、その都度何かの気付を得たりして、気付くと、音で浄化される事の意味も分かるように
なってきました。 何も無い時は、綺麗な音を鳴らしてお供えの代わりにしてました。 今思うと、色んな面で助けられ、ここまで来たんだなと感謝の念が湧いてきます。
神仏様へのお供えは、綺麗な音でも喜ばれ、綺麗な音を鳴らせている自分にも喜びが溢れます。
そういう時は、自分の中の仏性と、私を指導して下さる神仏の喜びと一体になっているんだと思います。
大いなる神仏の中の自分という存在が、音を通して一体になるという事もあるんですよね。
金剛鈴の話から、また長くなりましたが、これからまた金剛杵を持ったり、金剛鈴を鳴らしたりして、家中に良いエネルギーを充満させつつ、年末を無事に過ごしていきたいと思います。
それから、お家に念入り仏像を祀られてる方は、金剛杵や金剛鈴を仏像の近くに置いておかれると、護りや浄化が促進されて良いですよ。
普段手に取る事の多い金剛杵の浄化ですが、金剛杵に向けて金剛鈴を数回鳴らす事である程度の浄化が出来ます。
金剛杵や金剛鈴で迷いを断ち切り、苦しみの少ない楽な心で過ごす喜びを得たり、特に金剛杵は手に持つ事で疲れた心身へのエネルギーの補充にもなります。
それと、三鈷杵は護りの面から持ち歩けて便利ですが、その分、浄化も必要になるので、その時は、五鈷杵を数珠で撫でる時に出る音色で浄化できます。
五鈷杵や五鈷鈴といった金剛杵や金剛鈴は、私が念入れした腕輪や数珠、錫杖も、ある程度浄化出来るので、腕輪などに疲れを感じた時や、何か気になる時などに、金剛杵で擦ったり、金剛鈴を鳴らしたりしてみると、腕輪などが軽く感じたりすると思います。
そう感じたら、一時的な浄化に対応出来ていると思いますので、持たれている方は試してみてくださいね。
-2024年11月2日-
先月中頃の更新から色んな事でバタバタしてる内に、もう今月に入ってしまいました。
以前は、神棚のある部屋で「ちょっと一言」を書いてましたが、神棚の部屋に居ると色んなイメージも出やすく、何かする時は良いんですが、一言を書くにあたってのイメージをしてると、あれこれと仕事上の祓いのイメージなんかも出て来て、気になってしまったりするので、それらを頭の隅っこに一旦置いといて、書きたい内容のイメージを追う様にして書いてました。
それで最近は、自分的にも落ち着く部屋としての寝室で書くようにしています。
この寝室は、今では落ち着く部屋になってますが、新築した年では夜寝る頃になると、家鳴りと言われるような音が連続して起き出しました。
今回は、新築した我が家に起きた「家鳴り」現象について書いてみます。
新しい寝室で寝るようになってから、部屋の表鬼門に当たる北東の隅と、南西の裏鬼門の辺りで、大きな音(壁を硬いもので思い切り殴る位の音量)が数分おきに鳴ったり、固く乾いた音や、
柔らかめの音、コンコンコンと連続してノックするような音などが夜間に起きてる間に鳴ったり、夜中に目を覚ますと、暫くしてまた鳴り出したりと落ち着き難かったので、いつ鳴るか気にしながら寝る事が多くありました。
最初の頃は、家の柱や建材が乾燥や湿気の関係などで、ミシッとかバキッとかいう音が鳴ると設計士さんから聞いていましたので、暫くの間はそうした考えで過ごしていました。
その内、家鳴りの音にしては、大き過ぎるかなと思ったり、こんなに連続して鳴るものなのかと疑問に思うようになっていきました。
毎日鳴る音を分類してみると、固くて大きな音や、時々単発で鳴る木材ではないような音などは表鬼門の位置で鳴る事が多く、重い音や柔らかめの音、連続する音は裏鬼門で鳴る事が多かったです。 その方向以外の場所では、何の音も鳴りませんでした。
どちらの方向からも交互に鳴る事もあったりしていましたが、朝方近くの4時頃になると音は鳴り止んでくる感じでした。
また、部屋に入った時点では静かで、明るい中で過ごす間は大丈夫なのですが、電気を消して寝ようとすると、暫くして音が鳴り始めます。 これも変だなと感じるところでした。
夜に祓うのも面倒なので、音が鳴ってるまま放って寝てましたが、長く続くので仕方なしに対策をする事にしました。
それで、また音が鳴り出した時に、その方向を霊視すると、家に入れない霊体が家の外の外壁をドンドン叩いてるイメージがあったりしたので、祓うとシ〜ンと静かになりました。
祓うと音は暫く鳴らなくなりますが、時間を空けてまた鳴り出すという繰り返しの日々が続く時がありました。
我が家が建ってる鬼門の方向の先には、お墓があるので、そこから流れて来てる感じがありました。 反対の裏鬼門の先にはお寺があるので、お墓とお寺を行き来している霊の行列がありそうだったので、その対策として鬼門の通り道を我が家の中を通らない様に、少しずれて通って貰うようにしておきました。
たまに、その霊体達や、他の霊が部屋に入り込んでる時は寒くなるので分かり易く、直ぐに戻したりしてました。 そうすると、身体に温かさが戻ってくる感じになります。
時々、紛れ込んで、悪さをしようとする変な霊体は祓ったりしていました。
あと、前回に書いた生霊の類も来ていたので、生霊を飛ばす者に影響している霊界からも引き寄せて来ていたので、その祓いや浄化に時間が掛かりました。
また、複数の宗教団体や、その世界から来る宗教霊も相手をしていた時期でもあったので、その霊の数が半端なく多かったです。 寝室の様な、寝る事で意識を解放して無防備になりやすい部屋は、結構狙われやすいので、影響を受けやすい部屋と言えます。 その影響も、結構あったと思います。 宗教霊は、神仏様の援助を受けつつ、随分と浄化を進める事が出来ました。
そうして意識して探り出すと、色んな事が見えてくるので、その都度対応していく事にしました。
そこで、先ずは枕元に置いてある盛り塩の位置を変更し、鬼門の方向から来る影響を封じる念入れをして、鬼門と裏鬼門の位置に置き替えると、その晩からは、音が今までに比べて1割程度しか鳴らなくなりました。 魔的な霊も、一般霊の様にして鬼門から流れ込んで来ていたので、その事にも対応する念入れをして強力にしておきました。
よく考えたら、普通の護りの念を入れてあるだけで、ラップ音に対応するような念入れをしてなかったです(>_<)
でも私が気付くまでの間は、神仏様が護って下さっていたお陰で、霊と神仏意識との対立で鳴ったいたように思いました。 なので、大きな音が鳴ったりする割には、何故か安心感も同時にあり、嫌な感じが薄かったので、暫く放っておいてしまったと思います。 だいぶ油断してましたね(^_^;)
あと、取り敢えず的にですが、寝室の鬼門側に冷蔵庫も置いてあったので、その場所も鬼門の位置から外して置き替えると部屋の雰囲気も変わりました。
その日から冷蔵庫のどの部分が鳴ってるか分からない音や、コンプレッサーの音が静かになりました。
毎晩、あれだけ鳴っていた音が、上記の対応をした初日から数日間で、劇的に音の鳴る回数が減っていき、今では何の音もしない日々が続いています。
たまに霊的な要因で部屋の様子が変な感じがする時がありますが、音は鳴らずに済んでるので、祓いだけの即日解決になってます。
鬼門の導線からやって来る霊的な影響も、家の中にまで影響する事無く、外で遮断されてる感じになってます。 鬼門の導線は、我が家の別次元を通らせて、私たちの住む空間には影響しない
様に変更しておいたので、鬼門関係の影響だけなら素通りして行ってる感じで過ごせています。
こうして、今では落ち着いた寝室になってるので、ゆっくりとパソコンを眺めながら「ちょっと一言」を書けるようになってます。
普段、意識して霊感を使わない時は、神仏に護られてる中で過ごしているので何も感じなく、普通の人と変わらない感じで思ったり考えたりしているので、道理で判断出来ない様な「??」が続く時に、ちょっと霊感を使って探るという感じです。
なので、私の霊感がoffってる時などは、家族の者に、何か(霊)来てるみたい。 ちょっと見て〜(゚Д゚)ノ って言われて霊視すると、あっ!ほんまや!ってなります(;・∀・)
今月は、先月より少し楽な月になると良いな〜って思いながら過ごしてます(^^)
毎月何か起きるので、その対策として腕輪やお塩や香合仏などの念の入れ替えや、上書きなどをしておこうと思います。