神霊による人生相談

ょっ言。

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-2025年4月21日-

今日は、大切な家族の様に、人間に深い愛情を受けて飼われている犬や猫の事、そして寿命を終えた後、どの様な世界へ行くのかについてお話します。

犬や猫という動物は、賢くて、とても愛くるしくて、心の癒しとなったりで、家族同様な感じで迎い入れて飼われる人も多いですね。 

元来、犬・猫たちは、他の動物より高い魂レベルを持ち合わせています。 
それは古来より、更に自分達より高度な魂レベルを持つ人間を受け入れ、人間から様々な深い愛を貰いながら共に生活していく中で進化発展してきたという魂の過去というものがあるからです。

犬や猫は人間と暮らす事で、野生動物として生きる中では決して得られなかった高度な愛を受ける事が出来、人間との高度な暮らしの中で何かにつけて魂的なレベルアップに繋がる様な事を経験する中で、より人間との意識が密接となり調和と共存が高いレベルで実現し、より複雑な魂の進化を進めてきました。

犬や猫は古来から人間を受け入れ、共に共存する事を選んだという魂の過去の経験により、人間に懐きやすい性質であったり、癒しや希望を持たせたり、人間を護ったり、仲間として何かの役に立ってきた過去があります。 この癒しや希望や護り等というものから、信仰の対象となったりする時代もありました。

また人間の方も、犬や猫を家族の様に可愛がり、癒されたり、時には心の支えとなったり、助けたり助けられたしてきた過去の魂の意識があります。 一種のパートナーのような感覚でもあると思います。

そういった感情が人間の方にも潜在的にあって、犬や猫を見た時に、ただ可愛いだけではない、魂レベルでの親近感が心に湧いてきて、一緒に暮らしたいな〜、飼いたいな〜っていう心情が、愛情と合わさって湧いてくるんだと思います。

そうして人間に飼われ進化してきた犬や猫たちは、今も人間の愛情を全身で受け取り、心に深い愛情を一杯詰め、その愛情を惜しむ事なく人間に向けながら過ごしています。 

今も昔も、飼っている犬や猫は、名前をつけてもらう事で、その名前を呼ばれれば、他に犬や猫が居ても、自分の事であると認識(他の名前の犬や猫とは違う、独立した自分という認識)し、飼い主から愛情の深さ等を感じ取りながら、飼い主と共に生きていく中で、経験と共に魂的にも成長していきます。 

名前は、つけた相手を認識するのと同時に、独立した自分を意味するものであり、自分という他と分けられた意識は魂にしっかり刻まれ、それが死後にも個人として独立した霊体として存在する理由となります。 また、名前を付けた人間からの愛情も魂が受け取っているので、更に個別化した存在となります。 

ペットとして飼う犬や猫たちと幸せに暮らすという事は、犬や猫たちの進化のお手伝いをされているという事とも言えますね。 愛情を一杯掛けてあげて、長く楽しい時間を共に過ごしていきたいですね。

そうして長年、大切に飼っていた犬や猫が亡くなると、49日間は飼い主の近くで飼い主の愛情を感じながら過ごします。 49日の期間が終わると、独立した個人の魂として存在できるペット霊界へいきます。 ペット霊界は、「犬専用」「猫専用」と別れていて、それぞれが交ざる事はありません。 そこで、飼い主が来るまでじっと待っています。 その間は、それぞれの世界に「お世話係」という人が居て、色んな種類の犬や猫を世話しています。 お世話係は、生前、犬や猫が大好きでしたが、生きてる時に飼えなかった人が、霊界で楽しく愛情を持ってお世話をされています。  なので、霊界での犬猫の暮らしは不自由なく過ごせます。 

飼い主が亡くなった犬や猫の名前を呼ぶと、飼い主から出る懐かしい愛の波動と名前が、飼われていた犬猫専用のペット霊界に届き、それぞれ名前を持って暮らすペットの中から、 飼い主の波動と名前に反応して出て来たりします。  あと、ペット霊界に居るペットの気持ちも、こちらが聞けば、お世話係の方が代弁して伝えてくれます。 

もし、飼われていた犬や猫を亡くされた人は、あまり心配される事は無いと思います。 それより、飼い主がいつまでも悲しんだり、罪悪感などを持って自分を責めていたりすると、その念がペット霊界に流れてしまい、飼われていた犬や猫が悲しむ事になります。 ペット霊界には、飼い主の気持ちも、しっかり届いてしまうという事その点は気を付けると良いと思います。 

あと、野生の動物には個人名が無いので、死後は同類の種族という大きなグループの中に組み込まれます。 野生の動物は個人名が無いので、特定する事も出来ず、いつの時代の何処に住んでいた動物なのかというものを考えても、その動物は、そういった人間の判断を受け取る事が出来ないので、まったく通じないという事になります。

動物は死後、種のグループに雑ざり、種としての成長をしていくのか、人間に飼われたペットの様に、個別の魂の存在として霊界で過ごしていくのか、そこが大きな違いです。 
飼い主が亡くなれば、霊界で待っていたペットが来てくれたりします。 そこで互いに懐かしく思い、暫くの間、一緒に過ごす事もあると思います。  でも、犬や猫の進化の速度と、人間の進化の速度が違うので、人間が生まれ変わるまで一緒に居る事は難しい感じです。 これも、進化の過程で仕方のない事ですが、お互いが了承していくという感じです。 どちらかの気持ちが、また会いたいと強く想うならば、輪廻の過程で会える事もあると思います。

何となく寂しい感じもしますが、ね。 ちなみに、私の実家で飼っていた猫は、もう亡くなりましたが、私の過去の時代に飼っていた黒猫の魂が、今世では白猫として転生したものでした。  今は霊界で、でっかい猫になって見守ってくれています。 そういう出会いもあるという事ですね。

今回は、人間に飼われている犬・猫という限定でしたが、一番分かり易いのでお話させていただきました。 


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