これは、あなた自身の心の曇りや想いの暗さ、執着心などによる不調和な想いを、心にずっと持ち続けて
いると、自分の体から発する暗く不調和な波長に感応する霊（ 悪霊 ）が寄って来てその結果、憑依される
という事になります。また誰でもいいから助けて欲しいと常に願っている霊達に、通りすがり的に憑かれる場合もあります。
これらの対処法としては、既に憑かれた場合は、除霊・淨霊を行なう事が肝心です。
憑かれた事に気付かないでいると、次第に霊的な障害（ 事故、怪我、身内の不幸など ）が身の回りに起
こってきます。ですから、まず本人が不可解な現象が続けば「 あれ、おかしいな 」と気付く事です。
悪霊に憑依されないようにするには、常日頃、自分自身の心の念いが人として正しければ、基本的には霊
に憑かれるという事はありません。
これは、けっこう他人から、「人が良い」と言われている人が多いです。
人当りが良く頼まれたら断りにくい性格の人は、気持ちも相手によって動きやすく、悪霊達にとっても非常
に憑きやすい心の状態になっているからです。憑依した霊達は、この人に自分の不満や苦しみを聞いても
らおうと、様々な現象を起こしてきます。ですから自分の心に正しく、しっかりとした芯を持っている人には
悪霊達はこの人に話しても無駄だという事がわかるので憑きませんし、もし憑いても次の誰か憑きやすい
人に乗り移っていきます。これを自分の苦しみを聞いてくれる人が見つかるまで繰り返していきます。
これは、自分の不調和な心の状態が原因で何らかの悪霊達との波長が合ってしまった為です。 そして自分で悪霊を呼び寄せてしまうのです。こういう人は、まず自分の心を改善しなければなりません。 何事にもあまり長く拘らない、物事に対しても過度の執着心を持たず、すぐに怒ったりせず、精神状態を常 に安定さす事です。悪霊達は不満や憎しみの塊、我欲や執着の塊です。この悪念と波長が合わなければ 当然、悪霊達を呼び寄せる事は無くなり、憑依される事も無く、普段どうりの生活をおくる事が出来ます。
要は、悪霊と同じ波長を出し続けない事、心の中の念いを常にチエックして正しい自分を取り戻す事です。