神霊による人生相談

ょっ言。

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-2005年10月28日-
今日も前回からの続きで、観音様との会話のやり取りの話しから始めましょう。   観音正寺の本堂前に着いた私達は、お堂の向かい側の横に新設されている不動堂にお参りして、 不動明王様に挨拶をすると、「先生よ! 随分と久しぶりじゃな! 向こう(観音本堂)で観音が 待っておられるぞ! ゆっくり拝んでいくとよいぞ!」と仰いました。  私は、最近何かと忙しく しており、お参りも十分に出来ていない状態でしたから、今日のお参りを企画してくれた方々に感謝して おりますと、不動様にもお伝えしました。  不動様は、「うん!うん!」と言いながら、うなずいて お顔をニコッとされました。  不動様は、怖いお顔をされているので、ニコッとされても、妙に怖い です♪  その事を不動様に伝えると、「わしは元からこんな顔なんじゃ! 仕方なかろう! 早く観音の 所へ行ってこい! ワハハハー!!」 何か、ご機嫌でしたよ。  それでは、いよいよという感じで、 観音様の居られる本堂の中へ入りました。  久しぶりにお堂の中へ入ると、もうそれで観音様の気が 私達を迎えてくれているのがわかりました。  観音様を拝む前に、家から持参した お酒の一升瓶を、 本堂内の受付に預けると、直ぐに観音様の目の前にある、台の上に置いてくださいました。   私は、観音様の目の前に置いてくださるとは思っていなかったので、ありがたく思っていると、直ぐに 観音様から「先生、お久しぶりですね。 今日は わざわざ お酒を持って来ていただきまし て、ありがとうございます。 どうぞ、ごゆっくりしていってください」とのお言葉がありました。   私は、「ご無沙汰しており、申し訳ありません。 今日は、皆の事も宜しくお願いします」と、お願いすると、 「はい。わかっております。熱心に学んでいらっしゃる方達でおられますね。私も、皆のお力になりましょう」 と、仰いました。 「ありがとうございます! 宜しくお願いします!」と、心で念じ、気合を入れ直して 「それでは、ここに座ってお経を唱えましょう。 もう、観音様から気(光)が出ていますから」と、皆に 伝えました。  それから皆で、観音様の前に一列に並んでお祈りをし、お経を唱えました。  お経の最中 、観音様からの気がどんどん伝わってきます。  観音様の像の胸の位置から放射線状に光が出ていて、 その光が観音様の体全体を包んでいます。  その光は、一列に並んでいる私達全員にも向けられ、それぞれ の体全体が光に包み込まれて、白熱電球の様に光っています。  私は、そうした事を確認しながらお経を 唱え、観音様と話しをしました。  そして、私に対してのお言葉が終わると、皆の今後の発展の事などを お願いし、皆に対してのお言葉を求めました。  観音様は、「皆が身に着けている、先生の念が入った腕輪 を、私(観音様)に向けなさい。  そこに、私の力である光を授けてあげましょう。 今後は、そうして 光のお力を授かりながら、力を溜めていくと良いでしょう。 そう、皆にお伝えしてください」と、ありがたい お言葉を頂きました。  私は、お祈りが終了した後、皆にその事を伝えると、一様に驚かれていました。   そして、私のようにしてみたら良いよと言って、腕輪を着けている左手を胸の前に出し、右手は、腕輪に 当たった光が逃げない様に、手のひらを開いて腕輪の部分を前に押す様な格好をとりました。  これで、 観音様からの気の光を受ける形が出来ました。   皆が一斉に、そのポーズをとると、観音様から一段と気の光が出てきて、それが人数分に分かれ、それぞれの 腕輪に当たっています。  腕輪は、益々光輝き、腕輪と体は溶け込んで一体となったかのようでした。   そうして暫くして、「以上です」と観音様の声がしたと思ったら、光がスゥーッと引いていき、お堂全体を満 たしていた気の圧力も、引いていきました。  お堂の気は、普段どうりに落ち着き、観音様は穏やかに笑 っています。  気の光を受けている間、私の横に座っている男性の人は、気の光の勢いを受けて、体が後 ろ向きに反っていました。  その男性は、「気の圧力が凄いですね! 危うく後ろにひっくり返りそうで したよ」と言ってました。  気の力(圧力)は、見えない空気の壁が、ドーンと体にぶつかってきている みたいに感じます。  私も以前、お参りに行った先のお寺で、気の圧力をまともに受けて、後ろにひっくり 返ってしまった事があります。 (特にお釈迦様から発せられる気の圧力は凄いです!) 皆、そういう似た 様な事を経験しながら成長していくんですね。  今回も、良い経験が出来たお参りでしたよ。


-2005年10月21日-
今日は、前回の続きで、観音正寺のお参りの様子です。
多賀大社参拝を終えて観音正寺へと向かう途中に、皆で楽しく昼食をとりました。   これも、お参りの日の中での楽しみの一つです。  お参りは楽しく、それでいて学びも多くというのが、 私なりの考えの一つです。  何一つ楽しみも無い、必死にお願いしに行くだけのお参りも、それはそれで、 その人なりの学びにはなっています。  そうした中に、何時の日か心の中に吹っ切れる時期が訪れます。   それから、その人や周りの環境は良くなっていくんです。  お参りを続ける中に、周りの風景を見る心の 余裕や、仏様のお顔を拝んでいる内に、心の穏やかなる自分を発見したりして、何か楽に物事を考えられる 様になったり、妙に心がどっしりと落ち着いて、何がきても負けない様な心の落ち着き感が出たりします。   これを、不動心とも言い、信仰心が進んでいった時に訪れる心の状態です。  そうして、信仰している 中での楽しみ方が、わかる様になってくるんですね。  そういう楽しみを、私と一緒にお参りしながら 学んで行くのも、一つの心の浄化方法であると思うんです。  ちょっと霊的なものを含めると、私と 一緒にお参りする時は、来て頂いている人のご先祖様や守護霊様なんかも、一緒にお参りしながら仏様の 心に触れる(波動に触れる)事が出来るので、またとない供養の意味や、学びの場であるのです。   お〜っと、そうこう言っている内に、観音正寺に着きました (^^ゞ
観音正寺には、山の上の駐車場まで有料道路が続いているので楽ちんです♪   そして駐車場横には、子供の姿をした、2体の小さなお地蔵様が仲良く並んでいます。   観音正寺にお参りする時は、まずこのお地蔵様からお供え物をあげるようにしています。   今回は、おもちゃと飴をお供えしました。  そうして、本堂まで続く道に点在するお地蔵様達に、 一言づつ声を掛け、お供え物をしながら行きました。  道の中程、周りの木々が開けた所に、1体だけ 大きなお地蔵様がいらっしゃいます。  このお地蔵様が、付近に点在するお地蔵様のリーダー的存在で あり、子供地蔵様の教育係りでもあります。  ですから、普段このお地蔵様には、お供え物も多めにし、 お経も唱えます。  すると、何時もお礼のお言葉を掛けて下さいます。  今回も、お酒やお餅や飴など、 そして、周りの子達にと、おもちゃもお供えしました。  そしたら、お地蔵様のお顔が、パァーッと明る くなったかと思うと、すごく優しい表情で微笑んでくれいているお顔に見えました。  私の後ろに居られ た人達も、お地蔵様のお顔が笑ってる様に見えるとか、何か判らないけど、すごく喜んでおられる気持ちが、 自分の心にまで入ってきてるみたいとも言ってましたね。  それは、お地蔵様からの感謝の念であります。   こうして、本堂に辿り着く20分程の間に、ゆっくりとお地蔵様達に話しかけ、お供え物をしながら行きます。   ちょっと話しが長引いてしまい、本堂でのお話しが出来ませんでした(^_^;)
次回は、観音正寺本堂での観音様とのやり取り等のお話をしようと思います。


-2005年10月16日-
今日は、多賀大社参拝と西国観音霊場札所である、観音正寺と長命寺にお参りした時のお話です。
その日は、いつも熱心に修行されている人達と一緒にお参りする事になっていました。   まず最初は、以前にも「ちょっと一言」で紹介した、「お多賀さん」という愛称で知られた、多賀大社 へ参拝しました。  ここは、私の住む滋賀県の草津市から車に乗り、名神高速道路の彦根インターで 降りて、一般道を約20分程走ると到着します。  その日は、朝から曇り空で、雨の心配をしていました。   それでも、多賀大社へ向かっている道中は雨も降らずにいましたが、多賀大社の駐車場に着くと、直ぐに 雨がパラパラと降り始めました。  私達は皆、傘を差して鳥居をくぐり、雨に濡れる境内の中へ入って 暫くすると、次第に雨が止みはじめ、そうこうする内に雨雲が開けて明るい光が射してきました。   すると本殿、に向かう敷石も境内に敷かれている砂利石も、雨の水で洗われ、埃っぽさがすっかり無くなり 、清々しく潤った空気の中、気分よく本殿に参り出る事ができ、皆が気持ちよく参拝を済ます事が出来 ました。  これは、神様(今回は、多賀大社の御祭神)が、特別に気を遣って頂いた事で起こりえた、 歓迎の意の表れでありました。  神様の居られる場所に参拝する時、一般的には、ずっと晴れだったり すると、雨の心配も無くて良いのですが、参拝時に降る雨の意味の中には、何か特別な人や、高貴な人が 来られる時等、参道や境内、その周辺にも邪気が無い様に、参拝される前から雨を降らして、天水 (読み方は、アマミズ。意味は、天から降る水=天水であり 普段は、雨水)で洗い流し、綺麗に厄を祓い 除け、無事に参拝を済ませられるようにという、神様達の尊い配慮の意味があります。   そして、境内に満ちた天水の気が、心身を清め、邪気を祓い、エネルギーを補います。   水は、人間も神様にとっても、大切な生命エネルギーです。  その水を、人間は口から飲む事で英気を 養ったり、体の健康を保ちます。  神様達は、お供えのお水から「水の気」を飲み、天水によって立ち込め る水の「気」を浴びて潤い、周りの木々も皆同様に潤います。  また、お供えしたお酒から「酒の気」を飲ん でいただきます。  霊視すると、今さっき お供えしたお酒のビンを持って、他の神様達と賑やかにお酒の杯を酌み交わされているのが見えました。   この様に、一般の人達では計り知れない事が、普段何気ない出来事の中にも意味ある事として起きているんです。   あっ、本殿での参拝では、皆が神様の気を身に受けて、心身ともに充電されたようです。   体が温かくなり、胸が一杯になったそうです。  神様も感謝され、自分達の魂もその感謝の念を受けて、 感激で胸が一杯になる事はよくある事です。  本人達は、魂の作用で起こっているとは気付かない様でしたが、 その事を説明すると、最初はビックリされていましたが、納得してくれていました。   その後、私を含め、皆ご機嫌な様子で、多賀大社前のお土産店で、名物の「糸切り餅」を食べたり、お土産に 買ったりしながら、次の目的地を目指しました。  次回は、「観音正寺」と「長命寺」でのお話になります。   


-2005年10月7日-
今日は、前回からの続きで、電話相談中に起きている出来事のお話です。   電話で話されるご相談内容は、人によって様々ですが、どれも亡くなられた方を絡めた話です。   ですから、どんな話の内容でも、故人の方からすると、大なり小なり自分に関係のある話になってきますので、 何を言われるのかと気にしながら傍で聞いています。  この「傍で聞いている」と言うのは、故人に関する話題が 始まれば、電話の場合でも、家族間で話す場合でも、時と場所に限らず、あの世から私達の住む世界へ、スーッと湧き 出るように現れ、家族の者達が話されている場所へ移動してきて傍でピタッと止まり、じっと皆の話を聞くんです。   今私達が暮らしている三次元世界という現実世界は、「あの世 や 霊界」と言う四次元以降の世界に内在されてい ます。  それは、ロールケーキのように、中心であるこの世(三次元世界)を四次元世界(霊界)が取り巻き、 その上に五次元世界(精霊界)・六次元世界(天上界)〜というように、上層に行くにしたがって、高次元の世界 (上位神界)に近づいていきます。  こうして、各次元世界が何層にも取り巻く形になっているのです。   この各層に分かれている階層を「次元世界」、各霊人の魂の階級を「霊格」と言います。   この為、上位の層に当たる世界に住む霊人達は、下層の世界を見ようと思えば見えますが、下層に住む霊人達は、 上層の世界を見る事は出来ません。  それは自分の住む世界より、一つでも上の層の世界は、やはり様々な点で 勝っているからです。  丁度、地上にいる人間が、山頂の景色を今見たいと思っても、直ぐに見れないですが、 山の上からは容易に地上を見ることが出来るのと同じです。  しかし、この世の人間は、努力すれば山の頂上へ登る事が出来ます。  あの世でも、努力精進すれば上の 次元へ上がる事が出来ます。  (成仏の度合いが進み、天上界にまで昇る事が出来るんです)  私は、こんな話を 交えながら相談者さんと話したりすると、受話器を握って話している相談者さんの後ろで、あの世からやって来た 霊は、その話のやり取りを聞いています。  そして、うんうんと頷いたり、へぇ〜!っと感心したり、そうかー! そうだったんだー!なんて、自分の身に起きている事実を再確認したり、その様に反省したり考えていけば、上の 明るい世界へ上がれるんだな〜。と思い始めてくれます。  そうして1時間ほども話すと、もう後ろで聞いてく れている霊から、ボヤ〜っと光が出始めます。  これは、真理の話を聞いて魂が洗われ、正しい方向へ心の針が 向いてきて、魂本来の光が戻ってきた為に起こる現象です。  こうなれば、もう一人でも成仏出来るほどに なっていきます。  この光が、もっと光り輝くようになれば、神様ですね。  この世でも、人間の体(特に後頭部) に光が出ている人がいます。  これを「後光」と言い、その人の心の状態が澄んでいて、正しい方向性を持って生きて いる人などが出る光の事です。  こうして考えると、生きている人も亡くなった人も、ある程度の真理の知識があり、 正しい方向へ心が向いておれば、死後の世界で迷う事もなく、この世で生きる人も、正しく真理を言って聞かせて あげる事が出来るのです。  私の行う電話相談中には、大抵この程度まで浄化してあげる事ができます。   そうして最後には、霊の方から、「ありがとうございました」とお礼を言ってくれます。  そして、私の所へ 電話してくれた、残された家族の者達に感謝の言葉を述べて、今までより一段高い霊界へ戻っていかれます。   こういう事が、目には見えませんが実際に起きているんです。  霊感の有る人は、自分でもこの事実を確認されて いるようですね。