神霊による人生相談

ょっ言。

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-2004年2月29日-
今日も西国観音霊場巡りシリーズで、観音正寺での出来事をお話します。   このお寺も、正面からの階段はとてもきつい階段なのですが、お寺横に車で上れる道が 有料ですがありますので、私達はいつもその道を使います。   そうすると、私の母の様に膝が痛くて階段を上るのに苦労する人でも、なだらかな道を 少し歩くだけで本堂までたどり着けます。   そうして、何時も駐車場から本堂までの参道を歩いて行くのですが、その途中に 何体ものお地蔵様が居られます。  それは、よく見ないとお地蔵様とは判らない程のものや、 ちゃんと前掛けをしてもらっているお地蔵様まで様々です。  でも、全体的に小さなお地蔵様です。   私達は、お参りに行くと必ずそれぞれのお地蔵様に、酒やお菓子をお供えしています。   何体も居られるので、紙コップと半紙を持参し、お酒とお菓子をお供えします。   そうすると、それぞれに感謝の言葉を投げ掛けてくれます。   「ありがとう」とか「いつもすまんのぅ〜」とか「お酒、美味かったぞ」とか「この菓子は初めて 食べた。甘くて美味いのぅ〜」なんて言いながら、楽しそうにお礼を言ってくれます。   そうして少し行くと、小さな子供位の背丈のお地蔵様が居られますので、そこでは般若心経を 唱えさせて頂きます。  そこのお地蔵様は、参道のお地蔵様を取り仕切っている様な立場の ようで、「いつも皆に、お酒やお菓子等を供えて頂き感謝しておるぞ、本当にありがたい事である。 本堂に居られる仏達(千手観音様・阿弥陀様・不動様‥等)も喜んでおられるぞ。」と仰ってくれます。   こうして、またまた時間を掛けながら十数分の道を、一時間位掛けてゆっくりと本堂まで歩きます。   次回は本堂でのお話です。  それで一旦、霊場巡りのお話は終了です。  もし、皆さんの中で、 西国三十三観音霊場の中で、○○寺のお寺の話が聞きたいというリクエストがあれば、このコーナーで書かせて頂きます。      


-2004年2月26日-
今日も前回の続きで、長命寺での出来事のお話です。   お地蔵様のお蔭で、楽に階段を上がれた私達は、そのまま本堂へ行きました。   本堂では、数組の参拝者達が両手を合わせて拝んでおられました。   それで、その人達が拝むのが終わるまで待つ事にしました。   私達は、お経の後に観音様とのお話がありますから、一般の方よりも参拝に時間が掛かります。   また、お堂の中央で長く拝むと他の人達に迷惑が掛かりますから、大体は端の方で拝んでいます。   それに、私の母は観音様のお言葉を直接口に出して言うものですから、何も知らない人が それを聞いてビックリされても困るので、周りに人が少なくなってからにしています。   今回もお酒と本をお供えさせて頂きました。   観音様も、とても喜んでくださり「遠い所、わざわざ来て下さいましてありがとうございます。先生、 立派な本が書けましたね〜。苦労して巡った(西国観音霊場)甲斐が あったでしょう。私達も皆、喜んでおります。」と言って下さいました。   また、「母上も、足が痛いのによく来て下さいました。父上も何時もご苦労様です。」と私の両親にも 温かい言葉を掛けて下さいました。  それから少しお話して、その日は終了しました。   帰り道の階段では、お地蔵様が「わしらがちゃんと見ててやるから、気を付けて帰れよー!」と 声を掛けてくれました。  私達がお参りする時は、何時も誰かの神様が見守っていて下さいます。   お天気などの気象関係は竜神様にお願いすると、天気予報は雨でも、当日は晴れる事が多いです。   と言うより、9割以上の確立で晴れてしまいます。  一度、小雨に出掛けた時、お寺に着いてから 竜神様にお頼みすると、何故か不思議と数分で雨が止みました。  お参り後、帰り道の途中で お寺の方向を見ると、空が一面曇って小雨が降る中、お寺の上だけの雲が、ま〜るく穴が開いた様になって青空が 見えていました。  そして、日の光がお寺に降り注いでいるのが見えました。   結局、晴れていたのはお寺とその近辺だけのようでした。  それでも、私達がお寺から離れていくと、徐々に雲の穴が 塞がれていきました。  不思議な体験でした。  次回は、観音正寺での出来事をお話します。


-2004年2月23日-
今日は、また前回の西国観音霊場巡りの続きで、滋賀県の長命寺と観音正寺へお参りした時の お話です。  まずは長命寺での出来事です。  長命寺は本堂まで長い階段が続き、足腰の 弱い人には少々キツイかも知れません。  でも、細い山道が本堂の直ぐ下の駐車場まで続いており、 そこからなら数十段程で本堂まで着きます。  私の母は膝が痛むので、長い階段は上がるのに 大変ですから、車で行きました。  上がり始めると、何時もの様に体や足がとても重いのに気が付きました。   それは、我が家の御先祖様達が、私達の体に乗って一緒にお参りされるからです。   私は、「あぁ、またみんな来ているなぁ〜。」と思い、それを両親に言うと、やはりどちらも体や足が重い そうでした。  そんな事を言いながら階段を上がっていると、お地蔵様が居られましたので、家から持って来た お酒と自分の本を御供えさせて頂きました。  するとお地蔵様は「先生!私達にお酒やありがたい御本を御供えして頂き、 本当にありがとうございます。 私達は、お酒などを御供えしてもらった事が無いのです。」 と言っておられました。  なるほど、お水も何も置いていなくて、寂しそうでした。   お参りに来られる人達は、そんなお地蔵様を横目で見ながら、ただ通り過ぎて行かれます。   でも、お地蔵様は、黙ってお参りに来られる人達の安全を見守っていてくれています。   それが、お地蔵様のお役目でもあるからです。  自分をさて置いて他人の心配をし、皆の安全を 気に掛けて下さるのです。  ですから、私は「何時もご苦労様です。」と言いながら、お供え物を させていただきます。  そうすると、何処のお地蔵様でも嬉しそうです。  今回、お地蔵様に お供えした後に階段を上がろうと足を2〜3歩進めると、それまでの体や足が重く感じたのが 急に軽く感じられました。  また、それまで3〜4歩上がっては休憩していた母が、体も足も 急に軽くなったと言いながら、残りの階段を一度の休憩も無しに、一気に私と同じ速さで階段を上がり切りました。   こういう事が、私達がお参りに行くと必ずと言う程に起こります。  それを仕組み的に説明すると、 私たちと一緒について来た御先祖様が、お地蔵様の所から先に 本堂まで行かれ、その代わりにお地蔵様が私達を守りながら本道まで楽に上がらせてくれたのです。   人間の目に見えないところで、その様な事が実際に起きているのです。  次回は、この続きをお話します。    


-2004年2月19日-
今日は、前回の岩間寺のお参り話の続きで、龍神様の御社をお参りした時のお話から始めたいと思います。   何時もの様に龍神様の御社の祭壇にお酒をお供えし、今回は自分の本もお供えさせて頂きました。   そして龍神祝詞を唱えていると、白と黒の二匹の龍が楽しそうに体をくねらせながら空を舞っている 姿と、美しい着物を着た女性が見えました。  そして、二匹の龍と女性からは、私と久しぶりに会えた 喜びと、祝詞を聞けた喜びとが感謝の念となって私の心の中に流れ込んできました。   私も、自分の心が喜びに満ちてきて、とても幸せな気分になっていきました。   次に般若心経を唱えながら、自分の気の光を膨らませて龍神様達を包み込むと、凄く元気が 出たようで、光の中で輝いておられました。   そして、「久しぶりに先生のお経を聞けたわい! 感謝するぞ! 良き本が出来て良かったのぅ!」と 言って下さいました。  以前、ここに来た時、龍神様は「お参りする者達が、お経や、まして龍神の祝詞など唱えてくれる者など は、久しくおらんかった。 今日は、何百年ぶりかに龍神の祝詞を聞けて嬉しく思うぞ!」と言っておられた事を 思い出しました。  その後、少し話をしてから、次の八大竜王様の御社がある道を登って行きました。   八大竜王様の御社に着くと、先程と同様にお酒と自分の本をお供えして、同じく龍神の祝詞とお経を唱えました。   祝詞やお経を唱えている最中の八大竜王様は、じっと並んで私の唱えるお経などを聞いておられました。   私が全て唱え終わると、「先生!久しぶりじゃの!今日はよく来てくれたな。先生のドスのきいた声で、 こんなにも目と鼻の先でお経を聞けるとは、ありがたい事であるなぁ〜。」と喜んで頂きました。   また「先生の本も、ゆっくりと読ませてもらうぞ」と言って頂き、私も色んな神達に喜んでもらえて とても嬉しく思うと同時に、書いたものが出版出来て本当に良かったと思いました。   それから、帰る途中の御社やお堂に、もう一度それぞれに頭を下げながら帰りました。   入り口近くの仁王様に頭を下げて通り過ぎようとした時に、「先生!がんばれよー!」と大きな声を 掛けて頂きました。  皆の神様達には、本当に良くして頂いております。  ありがたいことです。   これで、岩間寺のお参りでの出来事はおしまいです。  今日は西国観音霊場の札所である、長命寺と 観音正寺へお参りに行きます。(*^_^*)   


-2004年2月15日-
今日は、西国三十三ヶ所観音霊場巡りの札所であり、私の地元である滋賀の草津から 程近い、石山という地にある岩間寺へお参りした時のお話です。   私は数年前、既に西国三十三観音霊場を全て回り終えていますが、その後時々は地元近くの お寺をお参りさせて頂いています。    (石山という地には、岩間寺の他に石山寺という西国観音霊場の札所もあります。)   岩間寺は、石山のくねくね曲がった山道を車で登って行くと駐車場があり、そこから歩いて本堂まで 約5分程です。  その途中には、ボケ封じの観音様の像がありますので、自分の書いた 本とお酒を御供えしました。  すると、「以前は三十三ヶ所を回るのに一生懸命であったが、 そのお蔭でこの様な本が出来て、苦労して回った甲斐があったであろう。」また、「私達も ありがたく読ませて頂きます。また我らも指導した甲斐があり、とても嬉しいです。」と 観音様が仰いました。  それから少し下った所には、仁王様が参道の両端に立っておられますので、 足を触ると「くすぐったいわい!やめんかぃ!」と言われます。  私はそれが面白いので、 お参りする時は何時も わざと触ります。    そうやって色々と楽しみながら、普通の人は5分で本堂まで歩ける所を、私は20分位かけて行きます。   そしてようやく本堂へたどり着くと、改めて自分の本と御酒をお供えし、お経を唱えます。   お経が終わると観音様(ここの観音様は千手観音様です)は、「ご苦労、ご無沙汰やな。随分良い本が 出来たな。神々の間で噂になっておるから聞いておるぞ。)と仰いました。   その後、少しご指導や今後の事などを言われ、私はその間、ありがたくお話を聞いておりました。   観音様のお話が終わると、私はお礼を述べてから、本堂横にある不動堂へ行きました。   そこには、不動明王様が御祀りされています。  不動様のお好きな「辛口のお酒」をお供えしました。   「何時も、わしの好物な酒を供えてくれてすまんのぅ〜。」と不動様。   嬉しさが言葉の口調に出ていて、本当に自分の気持ちに正直な感じがします。   不動様は怒ると怖いですが、心は慈愛に満ちておられます。   でも、笑っていても顔は怒っているので、何となく妙な感じがします。   以前、その事を言うと「わしは、そんなに怖い顔をしているのか〜?」と、照れくさそうに 仰っていました。  そんな感じで、不動様と私はとても仲良くさせて頂いております。   次回も岩間寺参拝の続きで、龍神様のお堂をお参りした時のお話から始めます。        


-2004年2月12日-
「ちょっと一言」をご愛読の皆様、パソコンの修理の為に長らくご無沙汰をしてしまい、 申し訳ありませんでした。  今日からまた、このコーナーも出来るだけ更新していきますので、 宜しくお願いします。  では早速、今日は「空」という事について簡単に説明させていただきます。   この「空」という事については、以前も書きましたが、まだまだ知らない人や理解されていない人が 多く、霊的な話をする時などにイメージが湧きにくいようです。   例えば、あの世とこの世との関係や、幽霊は何処からやって来るのか等という事も、この「空」という 理論が必要なんです。  難しいようですが、大雑把にでも理解してもらえば、全てがすんなりと 頭に入っていきます。  「空」とは神の霊的意識空間であります。  簡単に言うと、 神という意識体の念によって創られた空間、もっと簡単に言うと、神の想いの世界、少し角度を 変えて言うなら、神の体内とでも言うものでしょうか。  どちらにせよ、そのような世界(あの世 という霊界)から、私たちの魂は生まれでて、この世の赤ちゃんという肉体の中に入って、 一人前の人間と成長していき、年をとって死んでゆきます。  でも、これは肉体の死だけであって、 魂の死ではありません。  火葬場で焼かれた肉体は無くなりますが、魂は本来の出所である、あの世 という霊界へ帰って行きます。  これが、成仏したという事です。  成仏しない魂は、この世と あの世との狭間で、どちらにも落ち着く事無く出たり入ったりしますので、それをこの世の人達が時々、 幽霊として見てしまったりするのです。   私達は、神の世界に生きる存在であります。  人間は本来、霊的存在でありますから、 神の世界「空」より出でて、様々な人生修業を経て、また「空」という神のもとへ帰って行くのです。   これが「空」の説明であり、色即是空 空即是色の説明にもなっているのです。   また、これは転生輪廻の説明にもなるのです。  「空」が大雑把にでも解ってくると、色んな 事柄が自然と解ってくるようになります。


-2004年2月2日-
今日は、何故かパソコンの調子が少し戻りましたので、また壊れない内に書こうと思います。   明日、パソコンの修理に来てくださるので、それまでもてば良いのですが・・心配です。   ですから今日は簡単に、神様のお祭りの日っていうのは、神様達はどの様に過ごされて いるのか、我が家の神様達の様子をお話します。   我が家の神様のお祭りの日は、お酒や色んなお供えの品(海の物である魚や昆布など、山の物である 野菜や果物等)を盛り付けします。 また御花もあげると、神様達はとても喜ばれます。   そうして、お祭りの朝のお祈り後から、神様達の宴会が始まります。   お不動様は御酒(辛口がお好み)が大好きなので、お酒を飲みながら皆の神様達と 地面にどかっと腰を下ろし、楽しげにお話されています。  そうして、他の所からお祭りに 駆けつけて来てくれた神様達とお酒を酌み交わし、最近の出来事や、私や家族の指導方針などを 大まかに話し合ったりしているみたいです。  白菊じぃ〜じ様は、のんびりお酒を飲みながら やはり同じ様なお年寄りの神様達と楽しくお話されています。   白龍様は、色んな美しい女性の神様達と楽しくお喋りされています。   白龍様は、新しい物や綺麗な物、可愛らしい物が好きなので、お酒の代わりにワインやジュース なんかあげます。  たまに、オロナミンCなんかお供えすると、とても珍しい飲み物らしく、 興味津津で目をくりくりさせながら飲まれています。  そして、他の皆に勧められています。   オロナミンCの炭酸が気に入ったようです。  「今迄に無い飲み物ですね」と仰いました。   この様な感じで、お祭りの日の宴会が進んで行きます。  こうして様々な話し合いや、 お互いの情報交換等を、楽しい時間の内に盛り込まれて過ごされます。   次回は、パソコンの修理が終わり次第、更新したいと思います。