![]() T A L K & L I V E
エルヴィス・ファンの皆様こんにちは!! 私達、 道家鈴と板倉洋子と申します。
昔々の1972年、 二人ははるばるアメリカに飛んで行き、 本家ディズニー・ランドも
ブロードウェイも目をくれず、 ひたすらラスヴェガスにへばりついて丸ひと月、 エルヴィスに
どっぷり漬かってまいりました。
題して 「ジョン・ウィルキンソンが語る True Story about ELVIS」
69年以降8年間、 全てのステージでバックを勤めたジョンに、 ラスヴェガス 或いは地方公演でのエピソードを語って貰いたいと思います。 そして勿論、 エルヴィスの映像やゲストのライブもトークを盛り上げてくれるでしょう。
ジョン・ウィルキンソンという名前に、 直ぐにピンと来ない方はいらっしゃいますか? 映画「エルヴィス・オン・ステージ」や 「オン・ツアー」で ジェームス・バートンの横で 少し背を丸めて ギターを抱えている 背の高い男性と言えば、 直ぐに分りますよね。 控えめで、 いつも優しく エルヴィスを見つめている目は 印象的です。 彼は 1969年以降全てのステージで リズムギターを勤めてきました。 しかし 1999年の「エルヴィス・ザ・コンサート」日本公演時に 彼の姿はありませんでした。 そして 現在も TCBバンドに 彼の名を見つけることはできません。 なぜならば・・・ 約10年前、 彼は脳卒中に倒れ 左半身不随となってしまったのです。 もうギターを弾く姿を 見ることはできません。 でも、 神様はそして誰よりエルヴィスは 彼をしっかりと守ってくれたのです。 エルヴィスがだーい好きだった彼の歌声を。 そうです、 ジョンは元々 エルヴィスの後輩の歌手だったのです。 デビュー曲 "July, You Are A Woman" は エルヴィスのお気に入りで 楽屋で一緒によく歌っていたと言います。 |