EPISODE 16 「信条」

 名古屋の病院で看護婦をされている一条さんのお母さんが倒れられた。が、知らせを受けても仕事から離れようとしない一条さん。笹山嬢でなくても、それってどうかな、と思う。よく役者は親の死に目に会えないとかいうけど、そういう価値観って個人的にあんまり安易に認めたくないんだけど…でも一条さんはそういう人なんだからしょうがないのかな。
 杉田さん、よいお父さんなのね〜。警察って忙しいんだろうにさ
 堂々と駅の構内で会話を交わすバラの人とコウモリくん。思いっきり振り返っているおばさんがいたけど、そりゃあのドレスと黒ずくめじゃイヤでも目を引くわね。カメラはうんと望遠で撮っていたみたいだから、それで振り向いていた訳じゃなさそう。
 科警研で調査中の未確認飛行体に五代君が触ると反応(ダンナ曰く、ご主人に撫でられてシッポ振り振り)。で、いざ出撃というときに繋がれている機器をスパークさせて発進。おそらくダメになっただろう機械を「高いのに〜!!」と叫ぶ榎田さん、お気の毒。きっとン百万円、下手打つと千万くらいの損害なんだろうな。
 一件落着して、一人報告書を書いていて、電話許可時刻ぎりぎりに携帯を手にする一条さん。お母さんに話しかけるの、訛ってるんですけど〜。東京って地方出身者の集まりなんだなあ、なんてそんな考えがとっさに頭を巡ってしまったよ。

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