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鞦韆

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buranko


             鞦韆       ぶらんこ
            
            
             卒業。
             ずっと見守ってくださった先生や励ましあった友人、
             馴れ親しんだ校舎や校庭ともお別れ。
             校庭の片隅にあった鞦韆・・・ぶらんこ。
             悲しいときも楽しいときも、ゆうらりゆらりと揺れていました。
             走馬灯のように想い出が脳裏に浮かびます。
             揺られながら心に留められた想い出の風景は
             写真がセピア色に変わってもいつまでも鮮やかです。