設計コンセプト
教育委員会関係と公文書の管理、情報公開機能を合せ持つ建物として計画され、県庁本館との動線確保や情報公開の方法等をテーマに設計に取り組み、基本的に、県庁新館と公文書センターを別々の建物とし、エキスパンションジョイントで接続し、平面上の機能を確保する。県庁新館は県庁別館、商労会館と同じ様な階層分けとし、公文書センターについては、2・3階に閲覧コーナーを設け上階は公文書庫とする。
外観は地場の熔変タイルの特徴を生かすことと、JR大津駅側の正面性を考慮した意匠とした。