構造仕様書関係

20 木工事特記仕様書(1) 木工事特記仕様書は木造建物の構造体に関する注意点の中で図面で表せないものを列記しています。NO1は木の材質や品質、防腐、防蟻について書かれています。 21 木工事特記仕様書(2) NO2は軸組の取付け方、筋違等の取付け方、面材による耐力壁について書かれています。
22 木工事特記仕様書(3) NO3は面材による耐力壁(真壁)、小屋組及び野地板などについて書かれています。釘や金物など詳細については図面では表せません。 23 木工事特記仕様書(4) NO4は軒廻り、床組、ひさしについて書かれています。
24 金物 形状・寸法表 木造住宅に使う金物の種類と品質について書いてあります。現場で使う金物や釘をよく間違えているケースがあります。もう一度確認するための図面です。 25 金物 使用上の注意(1) 実際金物が取り付けられる位置を図で表し、取り付け方法を図示してあります。NO1は柱脚用、屋根用金物などが書かれています。
26 金物 使用上の注意(2) NO2は柱と土台などを接合する金物や梁と梁を接合する羽子板ボルトなどについて書かれています。木造金物の中でも重要な金物といえます。柱と土台などを接合する金物の釘を間違えて施工されているケースがよくあります。 27 金物 使用上の注意(3) NO3は筋違用金物、ホールダン金物、アンカーボルトについて書かれています。筋違プレートなどは筋違にあった仕様のものを使わないと耐力が保証されません。前述のように釘を間違えるケースが多くあります。再確認のために重要な図面といえます。