概要
ルールが曖昧なところもありましたがメガモノポリーとしてとりあえず１ゲームやって
みたところとにかく大味。持ち現金が多くてしかも物件が３枚出るのが早い。１週目に
黄色９軒とか・・・まぁそれはそれでいいのですがやはり３軒目を建てる苦労がないと
モノポリーをした気がしなかったり＞＜
そのわりに１ｖｓ１の叩きあいになると全体の現金が多いせいか１投ごとに＄１０００
が行き来するもののなかなか決着つかずとちょっと欠点が目立つ感じでした。
そんなこんなでせっかくおもしろそうなメガのボード、普通のモノポリーチックに遊べ
ないかとちょっとルールを考えてみました。
通常のモノポリーの感覚を逸脱しないようにして大きなボードでやるモノポリーをイメ
ージしてみました。
使用するもの
もちろんメガモノポリーのボードならびに付属品一式
ただし摩天楼、デポ用の家は使用しません。
（＄１０００紙幣も基本的に使わなくていいはず）
ルール
ルールは通常モノポリーのルールと異なる部分だけ記しますのでそれ以外は通常のモノ
ポリーのルールに従います。
初期手持ち現金
・＄１５００（いちおう書いておきます）
ダイス
・手番では通常の白ダイス２個とメガ用の青ダイスの合計３個を必ず振ります。
・モノポリーおじさんの目は０とします。
・バスの目は銀行から＄５０を受け取り、ダイス目は０とします。
刑務所出ない宣言中で移動はしなくてもバスの目が出れば＄５０は受け取れます。
例）白３白３青バスなら＄５０を受け取り６マス進みます。そして購入やレンタル料の
支払いを行った後、ゾロ目でもう１投になります。
・３個の合計数駒を進めますがゾロ目の判定は青ダイスは無視して白ダイス２個で判定
します。青ダイスの目にかかわらず白ダイス２個が同じ目ならゾロ目としてもう一投
振ります。ただし３個全てが同じ目の時(トリプル)はただちに刑務所に入ります。
刑務所で出ない宣言中のトリプルは再度刑務所入りなので、次回手番は刑務所１回目
になります。
バスチケット（＝家チケット）
・バスチケットは家チケットとし、カラーグループを必要枚数揃え、家を建設できる権
利があればカラーグループの種類は問わず家１軒分の費用に充当できます。
(チケットの使用は任意でチケットを温存して現金で建設してもよい）
・家の競売の時も建てるカラーグループの家の定価分としてチケットを使用できます。
ただし定価以上で家を購入する時は差額を現金で支払います。
・１６枚のチケットはすべて同じとして扱い、３枚だけに書かれているチケット廃棄の
効果は無視するものとします。
・使用した家チケットは銀行の山に戻し再利用します。
・家チケットは終了時の資産計算では＄０とします。
・家チケットは交渉対象にはできず他のプレイヤーに移動することはありません。
・家チケット所有者が破産したときチケットは銀行に戻します。
バスチケットマス（家チケットマス）
・止まったら家チケットを１枚銀行から受け取る。
ただし銀行にチケットがない場合は＄１００受け取る。
バースデーギフトマス
・止まったら家チケット１枚か＄１００を当事者が選択して銀行から受け取る。
ただし銀行にチケットがない場合は＄１００受け取る。
オークションマス
・売れ残りの好きな権利書１枚を競売にかける。
・売れ残りがない場合はなにもおこらない。
カラーグループ
・４枚セットの権利書のグループでは３枚揃えればレンタル料は２倍になり家が建設
できる。３枚セットの権利書は同様に２枚揃えればよい。
・４枚セットの権利書を４枚揃えるとレンタル料は３倍になり当然家も建設できる。
３枚セットの権利書３枚も同様
・家が建っているときに４枚目を揃えた（揃った）場合、当事者は家が均等になるよ
うに追加建設するか均等に配置しなおさなければならない※１
・権利書４枚を独占しても摩天楼は建設できない。
※１
抵当状態で入手した場合、ただちに抵当を抜かなくてはならない。
その場で抵当を抜かない場合家は全部売却とする。
※１
このグループに家が１２軒以上（３枚セットのグループでは８軒以上）あってホテ
ルを建設すれば家の均等ルールを満たすときにかぎり家の残が３軒以下でもホテル
に残があれば特例として家５軒分＝ホテル分の購入費を払えばホテルを建設できる。
（もちろん家チケットを建設費の一部として利用してよい）
※１
このときの建設行為は負債ではなく任意選択のため建設資金調達のため他のグルー
プのホテルを売る場合、更地になる。
※１
負債ではないのでこの間で交渉はできない。
つまり自前で均等ルールに合致する追加建設費用が出せなければ均等に配置しなお
すことになる。
※１
均等に配置しなおす場合、元がホテルの場合同軒数相当の家に分割するが家が不
足する場合はあるだけしか残らない。（残りは売却扱いで売却費を受け取る）
※１
均等に配置しなおす場合、元々建っていた家の数が増える場所ができてはいけない。
ただし新たに入手した土地に家を移すのはよい。
＃１２２→２１１１は○ →１２１２は×
＃０１１→１００１は○
株システム
・４枚セットのカラーグループの権利書の３枚を誰かが揃えたとき残１枚の権利書は
株券としての役割をする。３枚セットのカラーグループの残１枚も同様。
鉄道、公共会社はカラーグループではないので株システムは適用されない。
・表で株券を所持しているときそのカラーグループにレンタル収入があればその１割
をカラーグループ経営者から配当として徴収できる。（ただし＄１未満切り捨て）
・もちろん表の株券の土地に誰かが止まれば単品レンタル料は受け取れる。
・残１枚が売れ残りの場合、配当の支払いは発生しない。
・残１枚が抵当状態の場合、配当の支払いは発生しない。
・４枚セットで揃っているカラーグループは配当の支払いは発生しない。
同様に３枚セットのグループ３枚が揃っているときも同様。
・配当の支払いはカラーグループの負債処理後に同時手番としておこなう。
レンタル料の負債処理で株の所有者が変わったときは新所有者に支払う。
注）レンタル料の負債処理で裏だったはずの株券が所有者を変えて表になることもあ
りえます。
・負債処理と配当の支払いは同時手番なのでこの間で負債交渉以外の交渉や家の建設
はできない。
・配当の支払いは負債とする。
・株の配当はレンタル料の負債処理のあとにおこなうので株主＝負債者の場合でも負
債の一部と配当を相殺することはできない。
注）破産時等、負債者からレンタル収入が現金で得られない場合や、まったくない場
合でもレンタル請求額の１割の配当支払い義務は発生する。
例）Ａがケンタッキー通り以外の赤の権利書を３枚揃え、各４軒が建っており、ケン
タッキー通りをＢが表で所有するときＣがイリノイ通りに入ったとします。
@Ｃ→Ａにレンタル料＄９２５の支払い
@の完了後
AＡ→Ｂに配当＄９２の支払い
となります。
鉄道
・デポは建設できない。
公共会社
・単品で目の４倍、２枚揃っていれば目の１０倍、３枚そろっていれば目の２０倍の
レンタル料を受け取れる。（権利書に記載のとおりです）
注）ダイス目の最大値は１５なので最大＄３００までありえる。
注）次の公共会社に進むのカードは１０倍と記載されているので３枚揃っていても
１０倍しかもらえない。
家の建ったカラーグループの４枚目入手のときの処理方法は某所公開のメガモノポリー
ルールと異なりますが４枚目入手に抵抗のないように変更しています。
とりあえずこれでゲームできると思いますがルール上、何か不備があれば追記します。
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