自慢話で申し訳ありませんが、先日、将棋の支部対抗戦(３人１チームの団体戦)滋賀県大会で
優勝しました。県代表として西地区(西日本)大会に出場するのは３回目。過去２回はいずれも
準優勝なので今回は…。しかし、その日程が４月９日〜１１日となっており、行くつもりだった
会長杯と重なってしまいました(涙)。「無駄遣いになるから遠征するな」という神のお告げ
でしょうか。次のモノポリー大会参加はいつになるやら…。
今回は我々が所属する島ノ関モノポリークラブについてあれこれと。なにぶんにも身内の事
なので、いつものように厳しく書けない(？)事をお許し下さい。
滋賀県大津市の「島ノ関駅前囲碁将棋センター」にて活動を開始したのは２００１年の５月
でした。と言っても当初はサークルにするつもりはなく、「４、５人集まればモノポリーをする」
ぐらいの感じで、定期的に活動しておりませんでした。しかし、竜市師範の各方面への呼びかけ
もあって徐々に定着し、２００３年９月２３日火曜日、ついに正式なサークルとなりました。
ただ、それにあたって名称の問題がありました。「島ノ関モノポリークラブ」では略称がＳＭＣ
となり既存する佐渡モノポリークラブと同じになってしまいます。ベイサイドモノポリークラブ
(ＢＭＣ)に対抗して(？)「レークサイドモノポリークラブ(ＬＭＣ)」にしよう、という案もあり
ましたが、いまいちピンと来ず(多分私が却下しました)、結局、島ノ関モノポリークラブのまま
で特に略称は用いない事となりました。地元の人間さえ誰もが知っているとは言えないマイナー
な地名の方が逆に存在感があっていいかと思います。ただ「島ノ関」と言っても「下関」と
勘違いされる事が多いのが難点ですが。
当サークルでは毎月１回、主に金曜日の午後９時以降か火曜日が祝日の時に例会を開催して
おります。深夜に例会を開催しているサークルは全国でもここだけかと思いますが、囲碁将棋
センターを会場としている為、その定休日か営業時間外にしか開催できない、というのが正直な
所です。この時期は冷え込みも厳しいせいか、５、６人集まるのが精一杯です。まあ、ゲームが
できれば何人でもいいや、と思うのですが、堂々とモノポリーサークルを名乗るには常時１０人
ぐらいは来てほしいなあ、とも思います。ただ、モノポリー界に友達がおらず、このコラム等で
確実に敵を増やしている私には竜市師範のように様々な人にメールで勧誘する事などできない
ので、せめてここで宣伝をさせて頂きます。
☆ ☆ ☆ 島ノ関モノポリークラブのいいところ ☆ ☆ ☆
@ 交通の便が良い(…と思う)
京阪電車島ノ関駅からはすぐですが、ＪＲ大津駅からでも徒歩約１０分で会場に到着します。
その大津駅へは電車で京都から約１０分、大阪からでも新快速なら約４０分です。滋賀県とは
いっても意外と京阪神方面から近いので、そちらの方にお住まいの方はお気軽にお越し下さい。
車なら名神高速大津インターから１０分足らずで到着しますが、専用駐車場はございません。
近所のフリーパーキングで路上駐車するのは自由ですが、高額レンタル料を請求される危険も
(駐車違反)少しあるので、積極的におすすめはしません(多分大丈夫とは思いますが)。近くに
おまつり広場駐車場(最初の一時間２００円、以後１時間に付き１００円)もありますよ、とだけ
言っておきます。
A コンビニが近くにある
近所にローソンがあるので小腹が空いた時、食料を調達できます。ファミリーレストラン
「ロイヤルホスト」もその近くにあります(営業時間はだいたい午前９時から深夜１時まで)。
B 他のゲームもできる
最近はほとんどモノポリーしかしておりませんが、カタンをはじめ様々なボードゲームがあり
ます。また、パソコンにはかつら師範作成のモノポリーソフトがインストールされており、
そちらでも遊べます。１ゲーム２０〜３０分で終わりますが、１ドルでも足りなければ破産する
のと、ツーペーに辛いのはご容赦下さい。また、インターネットも使い放題(？)なので、手の
空いた時のひまつぶしに事欠かないと思います。
C 徹夜でモノポリーができる
…っていうか３ゲームぐらいすれば午前２時とか３時になり、電車で来られた方は帰れず、
徹夜するしかありません。途中で仮眠、休憩されるのは自由ですが、ベッドやソファーなどの
気の利いたものはありませんので悪しからず。もちろん、１ゲームのみの参加、もしくは途中
からの参加もＯＫです。
D 琵琶湖が近い
会場から徒歩約１分で日本最大の湖に到着します。例会のついでに琵琶湖周辺の観光という
のはいかがでしょうか？ さすがに深夜例会の最中に琵琶湖を眺めに行く人はいないと思います
が。あと会場から琵琶湖が一望できる訳ではないのでご注意下さい。
E 参加費が無料
ここは会場提供者が会員でもあるので入会金、参加費などは一切不要です。その代わり、時間
制限を設けたり設けなかったりなど運営もいいかげんですが。深夜例会の場合、駅から歩いて
行くのが怖い、もしくはしんどい、という方もいらっしゃると思います。当日の午後８時３０分
までに私の元へご一報下されば、ＪＲ大津駅北口(琵琶湖側)まで迎えに参ります。電話番号は
０９０−３８２５−３５０６ですが、くれぐれも「グリーンを買わないってバカだよね」とか
「まぐれで全国大会に出たくせに偉そうな事書いてんじゃねーよ！」などといったご用件でかけて
くるのはご遠慮下さい。面白がってコラムの題材にする恐れがありますので。
色々と書きましたが、初心者の方でも気軽に来て頂ければ、と思います。問題点としては、
やはり深夜の開催では人が集まりにくいし、不健全なイメージである、という事です。月１回、
土曜日を貸切にする代わりに参加費を少し頂く、といった具合にした方が良いのでしょうか。
その他、当サークルへのご意見、ご要望がありましたら、掲示板などでお聞かせ下さい。
１卓が精一杯の小さなサークルではありますが、「大会を開催したい」との思いはあります。
様々な大会が開催されている関東地区に対し、関西で行われる大会は少ないです。大会は
モノポラーにとって一つの目標であります。目標があってこそ張り合いがあり、それがレベルの
向上につながります。少しでも関西在住者の楽しみを増やせたらいいなあ、と思います。
ただ、大会を開催するとなれば、日時、会場選び、賞品やゲームで使用するボードの準備など
様々な問題があります。
しかし、一番の問題はシード権の存在でしょうか。たとえ１枠でもシード権の付いた大会なら
遠方からでもそれなりの参加があります。ですから、大会をするならシード権を付けたいのです
が、前にも申しましたようにシード権の申請が認可されるには「地元(開催県)から１０名以上の
参加」が必要となります。某世界チャンピオンから「(地元で)１０人集まったら私の所に言って
きて(申請して)下さい」と口癖のように言われるのですが、幽霊会員を合わせても６、７人を
集めるのが精一杯なだけに苦しいです。前述のように島ノ関は京都から程近い所にあります。
京都市内からの所要時間は、滋賀県内に住む竜市師範や私と大差ありませんし、京都から例会に
参加される方も何人かいらっしゃいます。ですから「京都、滋賀で１０名以上」という訳には
いかないでしょうか？(日本選手権を取り巻く状況が良いとは言えない時にこういう事を書くのは
冗談でも気が引けますが)
まあ、いずれにしても大会開催の話はまだ「夢」の段階で当分ないと思います。絶対に期待
してはいけません。
正式サークルとして発足してから約半年、しかしその実態は「島ノ関モノポリークラブ(仮称)」
の頃と大して変わりません。関西で活動しているサークルはＯＭＣとここだけなのでありがたい
事にＯＭＣのメンバーも来てくれたりします。自前だけで７、８人揃えば尚良いのですが。
正直言いまして、当サークルがいつまで存続するのかわかりません。今年一年持つのか、いや
それどころか次回例会が無事開催されるのかさえ不明です。いいかげんではありますが、何とか
月１回のペースで例会を開催し続けられれば、と思います。
皆様、今後とも島ノ関モノポリークラブを宜しくお願い申し上げます。
…何だか最終回のようなタイトルと締めくくりになりましたが、まだ当分続けるつもりなので
安心しないで(？？？)下さい。
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