第6農園台風被害状況報告


第6農園は、恵州市博羅縣の名山「羅浮山」の麓に位置し、山に蓄えられた豊富な水源と温暖な気候で知られた場所です。
コープしが&コープやまぐち産地視察団、2013年9月18日撮影。



フィリピン東方で発生した台風19号は台湾を越えて、2013年9月24日、香港東部から恵州市に上陸しました。
残念なことに、出荷目前だった第6農園のバナナは約70%が倒れてしまいました…(2013年10月15日撮影)



第6農園はこれまでで最大の規模(約80ヘクタール)の面積があり、生協への出荷数量には当面の問題は有りません。
しかし、この場所に長くは居たくないという産地の意向があり、近く第7農園の作付け準備に入る予定です。


しなやかさのある若木は強風をやり過ごして、無事に耐えることができたようです。
広い農園の中には比較的被害の少ない場所もあります。


栽培責任者の李さんと農園作業者の会話「この土地は何十年も台風は来なかったのに…」「天気のことは分からないし、仕方が無い。また、頑張るさ!」


第6農園のバナナは11月頃からお届けできる予定です。
「産地復興に頑張りますので、今後とも宜しくお願いします!」

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