第4農園来訪者録


2005年10月開墾開始、第3農園の最大の長所であった「隔離された水源」を継承し、
烏石頂(標高436m)を水源とする烏抗ダムからの水を使用していました。


第3農園が初めての山地栽培であったことから、
万が一の場合に備えて補完的位置づけで栽培を
開始したのが第4農園の始まりです。

植え付け時期を少しづつずらせることにより、
周年供給に対応することができます。


2006年3月
東海コープ産地視察団と産地関係者

園内には灌水用のパイプが
張り巡らされています。

枝パイプには小さな穴が無数にあり、
水を送ると霧状の噴水が発生し、
スプリンクラー代わりとなります。


2006年7月
広東バナナ協議会事務局

立派に育ったバナナの幹。

生憎の大雨でしたが、
園地深く入ってみれば手入れが
行き届いていることが
良くわかりました。


2006年9月

広東バナナ協議会幹事会視察団
第4農園への圃場移行に当たり、
農園の土壌や水質の検査等を念入りに行い、
さらに周囲の環境や安全性を確認した上で、
初出荷を4月下旬と決定しました!

2007年2月
広東バナナ協議会幹事会視察団
第4農園の初出荷立会。
パッキングハウスの上水道が間に合わず、
他所から水を運んでの出荷作業となりました。

一時は、出荷延期も覚悟しましたが、
何とか無事に船に間に合い、
神戸港での植物検疫も
合格・無薫蒸でした!


2007年4月
広東バナナ協議会幹事会視察団
梅雨の晴れ間に当たり、
炎天下での産地視察となりました。
生育状況は良好で、
農薬使用実績ゼロを継続中です。


2007年5月
コープしがびわ湖さざなみ会一行
中国産品の安全性が問題視される昨今、
商品検査局を訪ねて安全管理と検査体制について、
意見交換を行いました。

2007年7月
東海コープ産地視察団
異例の大雨と猛暑による肥大果も治まり、
実りの秋に向かって圃場整備が進んでいました。
伝染病などの発生もありませんでした。

2007年9月
パルコープ視察団
食の安全に関する政府の指導体制が厳しくなり、
輸出を許可された産地には
このような看板が立つこととなりました!


2007年11月20日
広東バナナ協議会産地視察団
(タイバナナ産地関係者と共に)
産地では肥培管理責任者を2名増員し、
夏季の肥大果対策に重点を多く事となりました。

冷凍餃子事件の直後だけに、
視察団の目は一段と厳しさを増し、
農薬移染対策の点検も念入りに行いました。

2008年2月26日
幹事会産地視察団

栽培責任者の李さん親子の検討の甲斐あって、
今夏は肥大果は殆ど見られませんでした。
「摘花と施肥のコントロールが計画通り
巧くできたから!」なのだそうです。

2008年9月10日
協議会産地視察団
第4農園C圃場、
パッキングハウスの前での集合写真。
久々に、
第1農園時代の出荷責任者「陳維添」さん
(左端)も参加しています。

2009年2月25日
幹事会産地視察団
出荷立会の後、
パッキングハウス前にて、
質疑応答。

2009年9月16日
協議会秋季視察団

第4農園C圃場にて、
広い農園内をくまなく点検。

メモを取りまくる佐々木氏。

2010年1月27日
京都生協品質保証部産地点検
本年9月、第5農園出荷開始。
この圃場に通うのもあと半年となりました。

2010年2月27日
協議会春季産地視察団


商品検査局から検査員が何度も訪れ、
栽培から出荷までの全ての安全点検を行った上で、
輸出果物の産地として認可登録されます。



B圃場栽培責任者の「李」さん(息子)は農業専門学校卒、
バナナづくりについて質問をしたところ、
理路整然と自信たっぷりに説明をしてくれました!


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