Macintosh SE/30 Beowulf Cluster Project
Macintosh SE/30 Linux で 並列型 すーぱーコンピュータ
Beowulf-Style SE/30 Cluster Project
Beowulf-style 16 node Alpha cluster とか、Avalon とか、Loki とか聞いて、「うぉーっ、かっこえーー」と思ってしまったのであります。
中古の SE/30 をかき集めて、高速 (???)ネットワークで相互接続したクラスタコンピュータシステムを作れないものかと思案しています。
「目標は世界のスーパーコンピュータ ベスト 500 に入ることです」というのはもちろんウソ。
計画倒れになるかもしれませんが、、、、以下のような構成を考えています。
- コンピュータ:
最終的には 9 台の Macintosh SE/30から構成されるシステムを予定。8 ノードクラスタで、1 台はコントローラとして使用する計画です。現在手元にある完動品の SE/30 は 3 台だけなので、何とかあと 2 台入手して 4 ノード、1 コントローラの 5 台からなるシステムをまず構築するのが当面の目標です。
- ネットワーク:
今となっては低速の(と言っても SE/30 にとっては最高速の) 10BaseT ネットワークでハブを介して相互接続し、並列コンピューティングを行わせます。Ethernet card には Asante MacCon+30i シリーズを使用する予定です。これもあと 2 枚入手する必要があります。
- OS と Beowulf software:
ここが最大の難関です。68k Mac をサポートしている Linux ディストリビューションは Debian しかありません。まだまだ動作不安定なのですが、開発者に感謝しながら使用します。
Beowulf cluster として働かせるための種々のソフトウェア (Beowulf software) は Beowulf Project 総本家から入手できます。ところが、残念ながらというか当然というか、スーパーコンピュータになれるはずもない 68k Mac はサポートされていません。ここはコツコツと自分でm68k-mac Linux にポーティングして行く以外に道はないみたいです。険しい道だなぁ。本当に計画倒れになりそう。
- SE/30 Linux クラスタで走らせるアプリケーション:
これも難関です。対象とするデータ構造と計算アルゴリズムを十分に把握して、どのステップを並列計算させるかを決めねばなりません。したがって、アプリケーションプログラムも自分で書く必要があります。
でも、その前に、何を計算させたいのか? 目的は?、、、何をさせるかはどうでもよくて、ただ単に SE/30 で Linux クラスタしたいだけなんですが、、、、遠い道。
どノーマル SE/30 の 8 ノードクラスタの最大速度は 16 MHz x 8 = 128 MHz 以下、50 MHz のアクセラレータを搭載しても 50 MHz x 8 = 400 MHz 以下。通信速度による制限があるから実際はもっとずぅっーと遅いはずで、ギガフロップス (GigaFlop/second) の世界なんて夢のまた夢。ほんと、「すー」「ぱー」コンピュータですが、これで世界のスーパーコンピュータに挑みます。(^_^);;
関連リンク
- Beowulf Project 総本家
総本家には豊富な情報と様々なクラスタ型スーパーコンピュータサイトへのリンクがあります。クラスタ型コンピューティングの概念や歴史や動向を知るのに欠かせないサイトです。
- PowerMac に MacOS と AppleTalk で並列コンピューティング
ここには、PowerMac による並列コンピュータの製作法の詳細な説明と必要なソフトウェア、それに並列計算用デモプログラムがあります。
AppleTalk で接続された 16 台の PowerMac G3/266 からなるクラスタ(コントローラには iMac 使用)で 1 ギガフロップス (GigaFlop/sec) を達成しているのは驚きです。PowerMac G4 は単独でギガフロップスですけど、、、AppleTalk も遅い遅いとバカにしてはだめですね。