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 はじめまして、私たちはトライアスロンクラブ「シャークス」です。

 このレースを簡単にご説明しますと、水泳の好きな人たち1チーム6人で、びわ湖西岸の高島郡安曇川町湖岸から、彦根市松原水泳場までの直線距離16kmをリレーして横断する大会です。

 大会目的は、『地元滋賀にある日本最大の湖を、泳いで横断することによって、「琵琶湖」の雄大さを体験し、自分たちの力を試す。』ことです。

 このレースを主催したきっかけは、1993年に私たちが挑戦したハワイのレースでした。「マウイ島」と「ラナイ島」を横断する「マウイチャンネルスイム」、その間の激しい波におどらされ、もがきゴールしたあの感動が忘れられずに今、びわ湖でその感動を引き継ごうとしています。

 大会経歴は、7年前の1995年、親交のあったウエストレイクトライアスロンクラブの協力で1チームのみ8名で試験的に往復リレーし感触を計りました。往復に約10時間を要し、大会としては時間がかかりすぎるだろうと言うことで、翌年に、これも親交のあった大津トレーニングクラブとの協力で、わずかに参加数を増やし3チームにて本格的の中間的くらいでレースを開催しました。その後、回数を重ねWEBからの検索申込もあり今年最多で9チーム(同クラブ内複数チームあり)のご参加を頂きました。

 参加者の方にはプールでしか泳いだことのない方もおられ、いろいろな評価、感想を頂戴しました。「今までプールでしか泳いだことがなかった。」「びわ湖でなんてとても泳げないと思っていた。」「みんなで完泳出来て感動している。」「毎年やってくれ、毎年参加するから。」などなど。

 参加数の伸びには必ずしも満足ではありませんが、これは主催側の怠慢も少なからずだと反省しています。一時期、スタッフの活動も満足でなく、一時は中止しようかと話したこともありましたが、選手の方々のこのような声をいただくとやっぱりやっていてよかったと深く感じました。

 目標としては、今後、決して大々的にならなくとも「昔っからずっとある」「僕のお父さんやおじいさんも出たんだよっ」といっていただけるようびわ湖の歴史あるレースとして知られるよう地道な継続を信念に開催していきたいと考えています。また今まで参加していただいた選手の方々、サポートの方々には本当に感謝しております。

 びわ湖では「アイアンマンジャパン」大会がすでに行われなくなり、アスリートたちがやや行き場を見失っているかのように思えます。シドニーオリンピックでの初のトライアスロン競技の開催によりまた元気を与えてもらいたいと思い、またアスリートに限らず、市民スイマーの方々にも楽しんで参加していただけるよう、大会運営に努めていきたいと考えています。

 このたび、少しでも多くの方にこの感動を体験していただきたくて、ホームページにても広くPRしていこうと思います。
 是非とも趣旨ご理解いただき、ご勧誘ご参加くださいますようお待ちしております。

平成14年
 トライアスロンチームSHARK’S
 代表 中村 義治

= Thank you Maid ! Shark's 2002 =