老人ホームに入所者されている方のなかには、使用している義歯(入れ歯)を、置き忘れて紛失したり、他人の入れ歯と取り違える人がいます。
咀嚼、嚥下機能のリハビリの助けとなる大切な義歯の役割が果たせないばかりか、衛生面でも問題があります。
滋賀県歯科技工士会、滋賀県歯科医師会の協力の下、県内の高齢者歯科保健への取り組みのひとつとして、特別養蓑老人ホームなどでの入所者を対象に、義歯に所有者の名前を埋入する事業を実施しています。