歯の衛生協会について
点紺沿 革点紺
 昭和38年、口腔疾患予防(むし歯、歯周病)のための口腔衛生思想を何とか普及させようと設立されました。

 その当時、むし歯予防として歯磨き集団指導などが行われてはいましたが実際は「小児のむし歯の洪水」が社会問題となるほどむし歯が多く見られました。そこでむし歯を減らすためには、“歯科保健関係者の熱意・活動のみならず、一般大衆の盛り上がりが必要”と考え、歯科医師会が呼びかけ人となり県・市町村といった行政・民間企業や住民、医療関係従事者が三位一体となった組織活動ができる団体を創りました。

 県知事が会長であること、歯科医師会以外に多くの団体および個人が会員であること、一般の県民の方々との直接のふれあいを重視することなど、多くの点で全国的にも他に類を見ないもので、関係各方面から注目の的となりました。

 長年の継続した活動、団体の独自性などを評価され、設立より50年近く経過した現在でも全国各地より問い合わせがあります。

会員数
特別賛助会員 23名(内訳・市町5名 他18名) 
特別会員 568名(内訳・歯科医師及び医療機関)
一般会員

85名
(内訳・幼稚園3園、小学校55校、中学校9校、高校2校、個人16名)

 計676名(平成24年3月末現在)