いい歯の日 推進ポスター
11月8日

 6月4日からはじまる歯の衛生週間には、歯・口の事を意識して頂いていますが、自覚症状がない方は、6月4日を過ぎると忘れてしまっているのが現状と思われます。そこで年にもう一度、歯・口の事を考えて頂くため、11月8日を『いい歯の日』と設定しました。
   
いい歯の日ポスター
◎いい歯の日
  
  近年、本県においても急速に高齢化が進んでいます。『一生自分の歯で食べること』は、人生80年時代における健康づくりの基本の一つであり、その一施策として、『80歳になっても20本の歯を残そう』という『8020(ハチマルニイマル)運動』が全国的に提唱されています。噛める歯が最低20本あれば、たいていの物は食べられ、噛む事によって、脳を刺激し、老化防止にもつながるといわれています。

 本県でも『8020運動』を推進するために、滋賀県と(社)歯の衛生協会の協力により「滋賀県歯科保健将来構想」を策定し、この三者が関係各機関、各団体に協力を呼びかけ、この構想に少しでも近づけるように努力しているところです。

 皆さんも6月4日から始まる『歯の衛生週間』はよく御存じの事でしょう。歯の事でお困りでない方は、6月4日を過ぎると、歯の健康維持を忘れてしまいがちですね。ですから、もう一度、歯と口の健康に心掛けていただくために、11月8日を『いい歯の日』と設定しました。
 
 11月8日『いい歯の日』を広めることを目的に、このポスターを作成しました。県内歯科医院、幼稚園、保育所(園)、小学校、中学校、高等学校、盲・聾・養護学校、市町村教育委員会、市町村役場、自治会、健康福祉センター、滋賀県庁、JR・京阪・近江鉄道各駅に掲載しています。また、11月8日『エフエム滋賀』にてリスナーにむけた歯科保健に関するアドバイスと共に「いい歯の日」の広報もおこなっています。