ボラザG軟膏 (天藤製薬) 痔疾用剤

1.何の薬?

 このお薬は,トリベノシドとリドカイン配合のステロイドの含有しないチューブ入り軟膏です。痔核による出血,疼痛,腫脹などの症状や,裂肛による出血,疼痛を抑え,傷の治りを早めます。

2.使い方

 内痔核には,通常1回容器分を,12回朝夕,肛門内に注入します。裂肛,外痔核には,通常適量を12回朝夕患部に塗布又は,注入するか,ガーゼにのばして患部に貼付して下さい。

3.注意する事

クマリン系抗凝固剤(ワルファリン等)と併用により,抗凝固剤の作用を増強することがありますので,容量を調整するなど注意が必要です。

4.食事、他の薬  の影響

5.副作用

 ときに,発疹,痒感,局所の刺激感等があらわれることがありますので,このような場合は,直ちに中止して下さい。又,ときに,下痢があらわれることがあります。

ぢの治療と予防8ヶ条

1.毎日風呂に入る・・・おふろに入るとからだが温まり、血行が良くなります。おふろは一番の予防・治療法です。

2.おしりをきれいに・・・おしりを汚くしておくと細菌が繁殖し,かゆくなったり炎症を起こします。排便の後はできるだけきれいにしましょう。
3.便秘・下痢はよくない・・・便秘をすると固い便がたまって,肛門を傷つけることがあります。また排便のとき強くいきむため,肛門付近のうっ血をきたします。下痢は肛門を刺激し不潔にもなり,細菌感染を起こしやすくします。
4.トイレで強くいきまない・・・排便のとき強くいきむと,肛門のうっ血や出血をきたすことがあります。また力仕事とか過激なスポーツなども,肛門に負担がかかるのでよくありません。
5.腰を冷やさない・・・腰を冷やすと肛門の血行が悪くなるので,よくありません。
6.座りっぱなしはよくない・・・座りっぱなしや立ちっぱなし,肛門のうっ血をきたすことがあります。ときどき軽く体操をして,血行をよくしましょう。長時間のドライブは避けましょう。
7.,コショウ,からしなどの刺激物は避ける・・・酒などのアルコール類,コショウ,からしなどは肛門を刺激し,うっ血をきたします。できるだけ控え目にしましょう。
8.間違った治療は禁物・・・正しい診断をつけてもらうことが,ぢの治療の第一歩です。腸の病気ではないことを確かめてもらうことも大切です。