漫画レヴュー

好きな漫画の書評を掲示板で投稿してね。
作品に対する意見、エピソード、思い出話しなど、どんな内容でも結構です!



サーキットの狼 - 池沢さとし
投稿者:学帽番長
この漫画は池沢さとしの代表作というだけでなく、ジャンプ成長期の中核をなした当時の看板漫画で、世にスーパーカー旋風を巻き起こした凄い漫画だ。内容はロータスの狼と呼ばれる街道レーサー風吹裕矢がF1の世界を目指す成り上がりもので、前半最初の山場でもある公道レースのゴールシーンは一読の価値あり。沖田あぁぁ!(←風吹の叫び)その後はAライ模擬レース、ディノR・Sを駆って出場した流石島レースを経て、中盤はシルエットフォーミュラ化されたスーパーカー同士の熱戦が繰り広げられたルマンinジャパンへと続く。この辺までは今でも時々読み返すこともあるが、これ以降の話はもう何年も読んでないなあ。


THE MOMOTAROH - にわのまこと
投稿者:岩瀬
この作品は御伽噺の「桃太郎」の子孫が先祖の羽織から作ったマスクを被りプロレスの世界で活躍するという内容です。ギャグ満載のテンポで話が進んで当時は大笑いしてました。後半は坂田パパと牛馬鹿丸がボケと突っ込み中心になり、ややマンネリ化。同時にネタ切れも発生して全10巻で打ち切り。ただ第10巻ではページの都合か大幅に加筆修正がされていて、連載当時より面白かったです。現在はコミックスが絶版している為、「文庫で復刻してほしい」という要望が集英社に殺到したらしいが、「時代性が非常に強いギャグ漫画はあまり文庫化しても売れない傾向にある為文庫化はしません」と集英社のコミック文庫ホームページで返答されていた。残念。


サイクル野郎 - 荘司としお
投稿者:風原
72〜77年に少年キングで連載された荘司としお先生の冒険漫画。自転車屋の息子・丸井輪太郎が幼馴染の陣太郎やなまはげたちと自転車で日本一周の旅に出かけ、各地でいろんな事件や体験をする。
この漫画の影響で当時はサイクリング車が流行し、同じように遠出の旅に出かける人もいたという。‘はだかの大将・山下清’のサイクリング版というべき作品。最近では単行本もなかなか入手できなくなったけど、そのスケールの大きい内容は今読んでも十分感動が伝わるほどである。


PSYCHO+ - 藤崎竜
投稿者:しあぶら
藤崎竜氏の初の連載作。藤崎氏お得意の奇妙なSF世界が炸裂していた、ある意味藤崎氏らしさが一番出ている作品。しかし、その絵柄が当時は完全に敬遠されたために人気が伸び悩み、11週で無念の打ち切りに。「封神演義」とはまた違った藤崎氏の世界を見たい方にはオススメ。


サイコメトラーEIJI - 安童夕馬・朝基まさし
投稿者:岩瀬
マガジンで90年代後半に連載されたサスペンス漫画。物に残された残留思念を読み取る能力者の映児が志摩刑事とともに色んな事件の解決に挑むという内容。個人的には連載中期の悲しみのテロリスト編と後半のサイレント・ボマー編が印象深い。それでも全25巻にも及ぶ連載になったのは驚き。現在は文庫版全12巻の方が入手しやすいようです。なお、この作品に出てきた武藤国光は後に作者の次回作の主人公に抜擢されたりしました。


CYBERブルー - 原哲夫・BOB・三井隆一
投稿者:岩瀬
原哲夫さんが「北斗の拳」を終了させてから、一息つかないうちに始めた近未来ガンアクション漫画。「ブレードランナー」の世界でターミネ−ターが大暴れしているような感じの作品。原作者との相性が悪かったのか、担当の堀江さんに押し付けられた為か解らないが、原哲夫本人はあまり好きな作品ではなかったらしく「キャラが誰も好きになれなかった」とこぼしている。「北斗の拳」での優遇処置によりコミックス4巻分で打ち切り。最後は感動的に纏めてくれたので個人的には満足でした。そして原哲夫は休む暇もなく次回作「花の慶次」に取り掛かるのだが、「サイバーブルー」よりも「花の慶次」の方が描いてて楽しかったらしい。複雑だなあ。


CYBORGじいちゃんG - 土方茂
投稿者:wA
小学校の時分、サイボーグじいちゃんGが好きでした。これは基本的にギャグ漫画でジジイが勝手に他人を改造してサイボーグにしたりするのが面白かったです。そんなくだらないギャグが好きでした。僕の友達も。そして今でも全巻持っている漫画のひとつです。4巻しかないけど。


サイボーグ009 - 石ノ森章太郎
投稿者:風原
1964年から‘週刊少年キング’で掲載されてから、‘週刊少年マガジン’‘冒険王’‘月刊少年ジャンプ’‘週刊少年サンデー’と掲載誌を変えながら連載された石ノ森章太郎先生のSFアクション漫画。混血で孤児の少年・島村ジョーは謂れのない差別による扱いを受けて障害を起こし少年鑑別所に送られていたが、仲間と共に脱走する。その途中事故を起こして意識を失ったところを、闇の商人“ブラックゴースト団”に拉致されて、改造手術されてしまう。コードネームは009。戦闘用サイボーグ兵士として使用されるはずだったが、009は自分を改造したギルモア博士と他の00コードナンバーをもった8人のサイボーグ仲間とともにブラックゴーストに反乱を起こして脱出する。サイボーグとなった悲しみを胸に秘め、009たちはブラックゴースト団の野望を叩くためにサイボーグ戦士となって闘い続ける。
石ノ森先生の師匠である手塚治虫先生が『鉄腕アトム』のようなロボットを描いたのに対抗して描いたのが人間と機械を組み合わせたサイボーグで、以降『仮面ライダー』等の石ノ森漫画の基盤となる。最初は‘週刊少年キング’で連載を開始しながら当雑誌の編集の都合で打ち切りになってしまい、‘週刊少年マガジン’で“地下帝国ヨミ編”として再開される。ここで宇宙空間に漂う魔神像の中のブラックゴースト首領と対決、首領と魔神像を大破した009は002と共に大気圏で流れ星となって消えていく。石ノ森先生としてはここで「サイボーグ009」はめでたく完結するはずだった。ところがファンのほうはこの最終回に納得できず、石ノ森先生の元に抗議の手紙が多く寄せられて、そのために‘冒険王’で“怪人島編”“中東編”を行い、以後‘COM’や‘月刊少年ジャンプ’‘週刊少年サンデー’と転々としながら、いろんなストーリーがつくられていった。また66〜68年に白黒アニメ、79〜80年にカラーによるリメイク版が、2001年には「サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER」がTV放映される。
石ノ森先生は20年以上続けた「サイボーグ009」の完結作として『2012 009 conclusion GOD'S WAR -サイボーグ009完結編』を構想していたが、それを達成することなく98年1月に他界する。息子の小野寺丈氏によって小説として‘第1部’が昨年刊行されたが、まだ最後がいつになるかはわからない。だが私が思うに、「サイボーグ009」がそれで完結したとしても、また再び復活するときがまた来ると思っている。“地下帝国ヨミ編”でブラックゴースト首領は「黒い幽霊団を滅ぼすには人間すべてを殺さなければならない。なぜなら我々は人間の悪が作り上げた怪物なのだから」といっている。つまり人間の歴史が続く以上ブラックゴーストは滅びることはなく、またそれと戦うサイボーグ戦士たちも常になくなってはならないからだ。この「サイボーグ009」は人間が求める永遠のテーマといえる存在であり、それゆえに名作なのだと思っている。だから石ノ森先生が終わらせたとしてもまた誰かに引き継がれていき、帰ってくる時があると思っている。


CYBORGじいちゃんG - 土方茂
投稿者:風原
89年に連載された土方茂(現小畑健)先生のアクション漫画。農夫であり天才科学者である壊造時次郎は、自分を農作業用サイボーグに改造してサイボーグじいちゃんGとなる。サイボーグの力でいろんな珍騒動を起こし、世間を掻き回す。ライバル社礼頭博士もまたサイボーグになっており、二人の宿敵対決も見物である。
どちらかというとギャグ漫画なのだろうが、サイボーグのパワーで掻き回すその勢いある展開はなかなかすごいものである。土方先生は後にPNを小畑健に変え、ほったゆみ先生と組んで「ヒカルの碁」で一躍有名になるが、デビュー作のこれもパワフルさでは負けてない。


サイレントナイト翔 - 車田正美
投稿者:岩瀬
これは「聖闘士星矢」が終了して2年後に車田さんがジャンプに連載した漫画です。本人はかなり意気込んで執筆していたようですが、どうも「星矢」の二番煎じみたいな感じになってしまい結局13回で打ち切られました。ちなみに最終回で主人公の翔が仲間の2人に言った「てめえらなんか俺の味方じゃねえ!!」というセリフはアンケート入れてくれなかった読者と打ち切り宣告をしたジャンプ編集部に対する皮肉だったらしい。そして作者はジャンプの目次のコメントに「・・・・GOODBYE。」という悲しいコメントを残しジャンプから立ち去りました。


サウザンドブルズ - 左慶太郎・かいはせた
投稿者:岩瀬
コミックバンチで連載されているハードボイルドダーツ漫画。原作・左慶太郎、作画・かいはせた。ただのダーツ漫画ではなく、裏社会での主人公と巨大組織との戦い、それに女を絡めて話を展開。ダーツを題材にしている所も意外性があるが、一番驚いたのは作画者。名まえが違うが明らかに原哲夫のアシスタントだった長沢克泰です。ペンネームを変えてバンチに来るとは思っていなかったので、びっくりしました。連載自体はまだ始まったばかりなので、成功するか失敗するかは、これからの展開次第ですが個人的には期待しています。


Theかぼちゃワイン - 三浦みつる
投稿者:風原
81〜84年に少年マガジンで連載された三浦みつる先生のラブコメ漫画。チビで意地っ張りな青葉春助はサンシャイン学園中等部に転校してくるが、その日は休校でたまたま鳥の世話に来ていた長身の女の子・朝丘夏美(通称エル)と知り合う。それが2人の出会いであり、クラスメイトとなった春助・エルちゃんの2人の物語が始まる。
この頃のマガジンでは純粋で日常的なラブコメ路線を行おうとして先に「胸さわぎの放課後」を始めて、時期を見計らって連載されたのが本作品である。三浦先生はそれまで同じ主役を読切で描いて人気となり、読者から支持されていたので連載は障害もなく行うことができた。「胸さわぎの放課後」に比べるとテンションの高いストーリー内容ではあったが、それがうまく噛み合って2大作品はマガジンにおけるラブコメ路線を確立し、現在の「スクールランブル」等にも影響を与えている。82〜84年にはアニメ化され、TVでも2年も続くほど人気の高い作品だった。そして今年になってそのアニメがDVD化された。


サクラテツ対話篇 - 藤崎竜
投稿者:しあぶら
藤崎竜氏がジャンプで描いたコメディマンガ。藤崎氏にとっては「描きたいように描いた」のだろうだが、読者が藤崎氏のセンスについていけなかったのが痛かった。ギャグの一つ一つは面白かったがとにかくストーリーそのものがぶっ壊れててワケが分からない部分も。「藤崎氏の世界」をこれでもかと味わいたい時には一読あれ。


ザ・クレーター - 手塚治虫
投稿者:岩瀬
手塚治虫がチャンピオン創刊号から17回連載した医学系の心理ドラマ。手塚治虫本来の暗くて地味で救いの無い作風が全開。でも妙に印象に残る不思議な作品。当初はコミックス全2巻で揃えたけど、ページの都合で3話分カットされてたのでコミックスを処分して手塚治虫漫画全集全3巻で揃え直しました。僕のお勧めは「溶けた男の巻」ですね。


魁!!男塾 - 宮下あきら
投稿者:岩瀬
当初はスパルタ私塾漫画だったが、気が付いたらバトル漫画になってた。江田島塾長のインパクトの凄さと民明書房の怪しさに爆笑してた。キャラでは虎丸が好きだったな。ラストはイマイチ消化不良な感じで残念だった。


魁!!男塾 - 宮下あきら
投稿者:E−AN−BUY
この作品は、私の人格形成に(悪い意味で)大いに役立った名作です。ギャグから始まり、バトルが続き、昨日の敵は今日の友の展開が延々と続くのはやはりジャンプ漫画の醍醐味。しかも、「キン肉マン」同様、ツッコミどころ満載!細かい事は気にすんな!って感じの、作者の主張が全面に押し出された作風は他の追随をゆるしません。だいたい、コイツら高校生!?初期設定からしてありえません。死と隣り合わせの学生生活をおくる塾生たちは、学割対象なのか!?つい、いらん心配をしてしまいます。年齢不詳の変人ばかりが集う、かなりライトウイングな学び舎「男塾」。殺し上等な校風は自由度高すぎます。しかも、上級生たちはなかなか卒業しません。むしろダブる事に誇りを持っているかのようです。...早く、社会に巣立てよ!当初、アメリカからJが留学したのが異例中の異例だったくらいの鎖国主義だったはずが、戦いを通じて仲間を増やすたびに留学生が増えて行き、しまいには、インド人やら中国人やらが続々入塾し、やたらとワールドワイドなインターナショナルスクールへとなって行った男塾。転校生たちは皆、何かの奥義を極めていますんで、クラスに馴染むのも早いようです。(力づくで)
「男塾」と言えば忘れちゃいけないのが、やはり民明書房!ありえない奥義、戦い方などに、もっともらしい説明を付け加え、説得力とリアリティをもたらす効果がありました。とは言え、本気にするのは「少年」まで。私はもちろん騙されました(*.*)中2の夏休み、古本屋を何軒も回りましたとも... でも、たまぁ〜に未だに信じている同級生がいるんで困ります。「太公望書林はウソだけど民明書房はマジでしょ!?」...お〜い、ここに田沢がいるぞ〜!(松尾でも可)そういう時は優しく答えます。「そう言えば聞いたことがある...民明書房はガチだと!」(雷電調で)


魁!!男塾 - 宮下あきら
投稿者:板橋
80年半ばから90年にかけて連載された宮下あきら先生のスパルタ教育漫画。全国から行き場のなくなった不良や素行がワルの連中を集めて、しごきをもって男を磨くという硬派物。当初はしごくという方面でウケを狙ったものにするはずだったのが、当時のジャンプの方針で闘争ものに路線変更された。宮下氏の絵がリアルすぎて、そういうウケ狙いには向かなかったのかどうかはわからないが、とにかくバトルもののほうが人気が上がったので「キン肉マン」同様、当時のジャンプの流れである勝負ものへと変貌した。とはいえ闘争が主となっても決して質は落ちず、むしろますます漫画に磨きがかかっていったが、終了間際になってそれまで展開してきたバトル路線を急に打ち切り、最後はスポーツ勝負ものをやって幕を閉じた。初心に戻ったというのかどうかはわからないが、おかげで消化不慮な感じで後味が悪かった印象が残っている。作者も心残りだったのか「暁!! 男塾」「天下無双 -江田島平八伝-」と今続編を出しているが、今度はきれいに締め括ってもらいたい。


魁!!男塾 - 宮下あきら
投稿者:鳳童
85年から91年まで連載された宮下あきら先生の硬派漫画。暴力沙汰で行き場のなくなった問題児を集め、男を磨く教育をスパルタ式に行う日本男児育成教育ものだったが、やがて男塾を狙ういろんな敵が出てくるようになり、一号生筆頭・剣桃太郎を軸に男塾の強兵たちのバトルものに転換していく。
当初は男たちの心を磨くための試練として時代錯誤したいろんなしごきがでてきたが、やがてジャンプのバトル漫画ではお馴染みの試合形式の闘争ものになっていく。作者はギャグ形式でいろんなしごきを描きたかったらしいが、人気がなかったのかネタが続かなかったのかはわからないが、とにかくバトル形式の闘争漫画と変わっていくが、まあ私はこれでよかったと思う。宮下先生のリアルな絵ではどうしてもシリアスになってしまうし、やはり純粋な闘争ものを描いていたほうが合ってると思う。ファンもそう感じたのか、以後バトル路線になってから絶大な人気を得るようになった。あの‘民明書房刊’の名をまった説明がよかった。実際にあるのかと思って探したこともあるし。このパワーある展開でアニメ化までされた。今でも十分読み応えのある作品で、以後ここまで‘男の生き様’を描いた作品はない。


魁!!クロマティ高校 - 野中英次
投稿者:岩瀬
野中英次がマガジンで連載している池上遼一タッチの不条理ギャグ漫画。リアルタッチで笑える独特の世界がいい。掲載順はいつも後ろだけど他の漫画を読んだ後の清涼剤としては丁度いいのである。中堅としてマガジンをこれからも支えて欲しい。


ザ・グリーンアイズ - 巻来功士
投稿者:岩瀬
巻来功士が89年にジャンプで連載した漫画。全体的にゴッドサイダーよりも判りやすさを強調していたが読者の反応は冷たく打ち切りに。個人的にはヒロインのマリアが見せるお色気シーンが結構嬉しかった覚えがあります。もっと続いて欲しかったですね。


SAKON 戦国風雲録 - 原哲夫
投稿者:岩瀬
月刊ジャンプで影武者徳川家康第2部として連載された作品。主人公を二郎三郎から敵方の島左近に変更して原哲夫らしい活劇調とギャグを加えて読みやすく展開。左近の部下の六郎が「リングにかけろ」のシナトラのサンダ−ボルトそっくりの技を出したり、左近が柳生の忍者の大群を刀1本でなぎ倒したりとメチャクチャな描写が出て来る。結局最後は打ち切りにされたようだが、原作小説の最後のシーンまできっちり描いたのは見事であった。よくまとめたな。


3×3EYES - 高田裕三
投稿者:風原
87〜02年にヤングマガジンで連載された高田裕三先生の冒険伝奇アクション漫画。東京に住む高校生・藤井八雲はある日街中で自分を探している不思議な少女パイと出会う。パイは八雲の父の遺骨と手紙をもっており、それによるとパイは不老不死の術を持つという伝説の妖怪“三只眼吽迦罹”の生き残りで、人間になりたいという願いを持って彼を訪ねてきたのだった。余りの突飛な内容に一笑する八雲だったが、その直後パイと共にきた人面鳥‘?琶(タクヒ)’が自分を見失って暴走し、巻き込まれた八雲は命を落としそうになるが、その時パイの額の‘第三の目’が覚醒し、八雲はパイと一心同体“无(ウー)”となった。八雲はパイを人間にする約束を交わして共に香港へ旅立つが、これが彼らの人類の命運をかけた妖怪対戦の序章であった。
妖怪漫画往年の名作「デビルマン」の影響もあるだろうが、それでもハイスペクタルで独特の世界観を構成しており、伝奇漫画としては最高級クラスだと思っている。第1部‘聖魔妖撃編’と第2部‘聖魔伝説編’は非常によかったが、第3部から話がマンネリ化し、第4部の創世編では果てしない妖怪との戦いが主になってしまう。それでもスリルある行き詰るストーリー展開はそれなりの面白さを保っていた。パイ・八雲の2人だけでなく、いろんな仲間と触れ合って行き、それによって大切なものが何かということに気づいていく内容は非常によかったし、それが感動的な最後で締めくくることに繋がった。多少グロな部分も出てきたけれど、冒険漫画と中では名作になると思っている。


さすがの猿飛 - 細野不二彦
投稿者:風原
80〜84年に増刊少年サンデーに連載された細野不二彦先生の忍者漫画。忍者の養成学校である私立忍ノ者高校に、創始者・猿飛八宝斎の孫である猿飛肉丸が転入して来る。チビでデブな上に大食漢でスケベというおおよそ女性には好かれない体格と性格だが忍術は一人前。校長の娘で幼馴染の霧賀魔子は彼を慕っている。肉丸と魔子でいろんな騒動を繰り出すハチャメチャコメディーストーリー。
肉丸が風を起こして女の子のスカート等を捲るなどさまざまな御色気なシーンが今でも印象に残っている、結構テンションの高いコメディー漫画だった。アニメでは御色気シーンはセーブされ、忍者の戦いのほうに重点を置いたけど、それでもなかなかパワーのある展開だった。私の中では好きな作品なので、いつかまたやってほしいと思う。


サスケ忍伝 - 黒岩よしひろ
投稿者:岩瀬
黒岩よしひろが初めてジャンプに連載した忍者漫画。黒岩の漫画はかなりオタクっぽい為か当時のジャンプでは明らかに浮いていたようだ。そして10回で打ち切りに。しかしコミックスでは「この作品は未完です」と、あくまでも終了を認めないかのような態度が見られた。誰が見ても打ち切りですけどね。なお当時増刊号に外伝が掲載されたそうだが、この外伝は単行本に収録されるまでに10年以上もかかった、いわく付きの作品で月刊ジャンプで連載された「怪奇まんだら」の2巻に収録されました。なお収録にあたって大幅に加筆訂正したそうです。


666(サタン) - 岸本聖史
投稿者:岩瀬
ジャンプでNARUTOを連載している岸本斉史の双子の弟の岸本聖史がガンガンで連載しているファンタジーアクション。基本のストーリーは主人公のジオが秘宝のオーパーツを仲間のルビーと一緒に探しながら旅をするという内容。兄同様かなり藤原カムイと鳥山明の影響が絵にもストーリーにも出ている。月刊連載の為コミックスが出るまで時間がかかるのが難点だが、その分兄のNARUTOより絵が描きこめるので見やすくて助かる。見方によってはNARUTOよりも面白く感じる作品です。


さちえちゃんグー!! - 鳥山明・桂正和
投稿者:岩瀬
ジャンプスクエア2008年5月号に掲載された読切り。原作・鳥山明、作画・桂正和。鳥山明のネームに桂正和の作画が融合して、独特の雰囲気が出ていて、良作でした。今後、鳥山明は原作のみなら漫画を続けたい、という発言をしてましたが、今回のような良作ができるなら、それもありかな・・。


サナギさん - 施川ユウキ
投稿者:岩瀬
施川ユウキがチャンピオンで連載している4コマ漫画。かわいらしい絵柄でサナギさんと仲間たちの日常生活を描いた作品だがチャンピオンらしく時々ドスの効いた毒々しいネタが出て来たりする。だが不快感を感じるほどではないのでいいと思う。箸休めとして軽い気持ちで読むべき漫画である。


真田十勇士 - 柴田錬三郎・本宮ひろ志
投稿者:岩瀬
柴田錬三郎の小説を本宮さんが漫画にした作品。原作のイメージを極力損なわないようにして、なおかつ本宮流の味付けをして面白く話が展開。最後までだれずに読める傑作でした。なお、この作品を描くにあたり原作者の柴田先生に本宮さんは会いに行ったのだが指定の場所には機嫌の悪そうなおっさんがタバコを吸っていて、それが柴田さんだったらしい。最初は面倒くさいのでお互い一言も口を聞かなかったらしいが柴田さんが「お前、漫画を描くので何が一番大変だ?」と聞いてきて「描くのはどうって事ないけど人を使うのが大変です」と本宮さんが答えたら、それが気に入ったらしくお互い意気投合したらしい。そういう意味でも運命的な作品だったと言えるだろう。


真田十勇士 - 笹沢左保・岡村賢二
投稿者:岩瀬
現在コミック乱ツインズで岡村賢二が連載している作品。岡村の漫画は当たり外れが非常に激しいのだが今回は当たったようだ。主君である真田幸村への忠誠心と憎き敵である徳川家康への怨みを併せ持つ主人公は非常に人間らしくて好感が持てる。安定して読める漫画である。


ザ・ハード - 猿渡哲也
投稿者:名無しだよ
現在はヤンジャンで「タフ」を連載している猿渡哲也がビジネスジャンプで連載していたバイオレンス漫画。最初はバウンティーハンターとしてだったが、元妻のマフィアのドンが策略で殺され国際手配された事から、黒幕を探して敵を討つ戦争へ発展する。かな〜り主に言えば、NY→LOS→Japan→Hawai→NYと渡る。いわば、キル・ビルの半分元…と考えたほうがいい。さらに後半になれば、バス・ルッテンそのままのキャラを登場させるなど描写ギリギリの内容も…。最終回に至っては、間違いなく見るまで分からない結末になった…。その後の「あばれブン屋」は全13巻だが、386のベルセルクを遥かに上回るくらいに『残虐・エグイ・ムゴイ・性描写も多い・キャラがヤバイ』ため、精神の弱い人または小中高校生にはまったくお薦めできない(かなりの覚悟がいる)。これらを見てからベルセルク見たら、ベルセルクの方が『少年誌』と思えるくらいの感覚になったくらいだった。


THEファイター - 谷上俊夫
投稿者:しあぶら
1982年に連載された戦闘機のドッグファイト漫画。当時の最新鋭機体であるF-15やMig31などの他に、本作オリジナルである日本の最新機「FJX」が登場。しかし14週で打ち切り。専門用語の多さ、欄外補足の多さなど、戦闘機に詳しくない読者層へのアプローチに失敗したたのが敗因であろう。


サバイバル - さいとうたかを
投稿者:岩瀬
さいとうたかをが昭和50年代にサンデーで連載した作品。天変地異で崩壊した世界で主人公のサトルが独自のサバイバル技術で生き抜き離れ離れになった家族を探すというストーリー。当時はあまりにも平和な世の中だったのであまり受けなかったらしいが95年に阪神大震災が発生してから、サバイバル技術の実用性に関心が持たれ単行本の売り上げが伸びたとか。ただ作者はそういう形で売れたのは正直嬉しくなかったようです。まあ内容的にサンデー向きではなかったけど20年以上たった現在でも読める貴重な作品です。最後は少しあっけなかったかな。


サムライ刑事 - 春日光広
投稿者:岩瀬
コミックバンチで連載されている刑事漫画。どうも昔ヤンジャンで連載されていた「ザ・サムライ」という漫画の続編らしい。あまり力をいれずにサラッと読める軽さがいい。何故かバンチの編集長の樫村さんが担当編集者をしている珍しい作品でもある。


侍ジャイアンツ - 梶原一騎・井上コオ
投稿者:陣内
70年代のジャンプ創世記に連載された野球漫画。巨人に入団した番場蛮が活躍する痛快アクション野球ストーリー。なんて説明は要らないほど有名ではあるが。原作は「巨人の星」で有名な梶原一騎さん。「巨人の星」の主人公・星飛雄馬のまじめで一途な性格とは対照的に番場蛮は派手な熱血男児であり、繰り出す魔球も“ハイジャンプ魔球”“大回転魔球”“分身魔球”等派手なもので、「巨人の星」を意識して梶原さんが一味違った野球漫画を試みたものだろう。主役番場の熱血漢と派手なアクションが話題となってアニメ化にまでされる超人気作となる。でも彼の魔球はすべてルール違反だが。


サムライスラッシュ - 加地君也
投稿者:岩瀬
2005年夏に発売した赤丸ジャンプに掲載された読みきり漫画。作者は「闇神コウ」の加地君也。江戸時代の侍が現代にタイムスリップして大騒動を巻き起こすという内容であるが相変わらずのダメッぷりに頭痛がしてきました。嫌いじゃないんですが読んでて辛かったです。もうジャンプから離れて他のマイナー雑誌へ移籍した方がいいですねえ。今の飼い殺し状態は見ていて痛々しいですわ。


さよなら絶望先生 - 久米田康治
投稿者:しあぶら
久米田康治氏の最新連載作。マガジン連載。物事をひたすらネガティブにしか考えられない教師「糸色望(いとしき・のぞむ)」と、曲者ぞろいの生徒たちとの織り成すギャグ漫画。初めは方向性が安定していなかったが、最近は「かってに改蔵」と同じ路線で落ち着くことに。「改蔵」と比べると所謂作家いじりが極端に少ないものの(担当編集が作者いじりを禁止しているらしいです)毒っぷりは相変わらずで、ヤバいネタが多いときは抗議を配慮してか掲載順が下のほうになっています。あと序盤にキャラを出しすぎたために、使いやすいキャラとそうでないキャラでは明らかに出番の数が違うのがなんとも。今のところマガジンでは一番楽しみな作品です。


さよならにっぽん - 大友克洋
投稿者:アーユス
大友克洋単行本第4弾。表題作の「さよならにっぽん」5話と、4回に分けて連載された「聖者が街にやってくる」が中心で、他に「ショート・ピース」の「NOTHING WILL BE AS IT WAS」をパロディにした「A荘殺人事件」などの作品が収められています。SF色が全くないせいか、今までの短編集に比べて些か薄味で物足りない気もしましたが、音楽(バンド)をやっているひとには大変楽しめるのではないでしょうか。


サラブレッドと呼ばないで - 長谷川尚代・藤野耕平
投稿者:風原
03年に連載された藤野耕平(原作;長谷川尚代)先生の柔道漫画。真木大成の両親は柔道オリンピックメダリストだが、金に届かなかったために陰口をたたかれ、それがトラウマになって柔道を拒んでいたが、中学になって担当教師でかつて父のライバルだった須藤に勝負を挑まれる。その試合で須藤を投げた大成は、両親から受け継いだ天性の柔道センスに目覚めていく。
柔道漫画としての設定としてはまあよかったけど、あまり人気を得ることができず、惜しくも13回で終了してしまう。はっきりいってキャラや試合背景の絵があまりに目立たなくて迫力がなかった。絵があまりにシンプルなため、試合でも凄いという迫力が伝わってこなかった。格闘技を描くのなら絵で凄さを伝えなければただ描いているだけではだめである。ストーリーの内容はよかっただけに、やり直すのならもう少しリアルさのある絵にしてから再開してもらいたいと思う。


サラリーマン金四朗 - 田中しょう
投稿者:岩瀬
週刊漫画TIMESで田中しょうが連載している4コマ漫画。基本的に巻末掲載だが、たまに前に掲載される事もある。暗い作品やハードな展開の作品が多い同誌の中で一服の清涼剤となっている漫画。その、しょーもない内容が逆に気楽に読めて丁度いい。同誌の中では一番好きな漫画だ。


サラリーマン金太郎 - 本宮ひろ志
投稿者:岩瀬
90年代の本宮作品では最大のヒット作であり、同時に本宮さんの最長連載となった名作。かつて暴走族のリーダーだった矢島金太郎がサラリーマンとなり次々に襲い掛かる様々なトラブルに立ち向かうという内容。話の完成度は「俺の空」よりも上だがヒットの大きさでは「俺の空」の3分の1にも届かなかったらしい。つまり野球にたとえれば「俺の空」が逆転満塁ホームランなら、この作品はランニングホームラン程度という事である。内容的には面白いので少し残念です。当初は10巻くらいで終わると思ってたのに30巻分も続いたのは本人もかなり乗り気で描いてたのだろう。2004年1月からTVドラマの第4弾が始まるらしいが、ちゃんと原作のイメージを壊さず楽しませてくれるのか少し不安ですね。


サラリーマン金太郎・マネーウォーズ編 - 本宮ひろ志
投稿者:岩瀬
元々は楽天のサイトで11回連載された作品であったが、好評だったのでヤングジャンプでの連載が決定した。現在も連載中。タイトル通り、今回はマネーウォーズがテーマで株式の世界の帝王とファンド戦争をするという展開であった。ホリエモンや村上ファンドネタを絡めたり、アラブのオイルマネーに頼ったりと前作以上に勢いがある。現在はファンド戦争が終結し、過疎化した村の役場を舞台にした話になっている。最早マネーウォーズじゃなくなっているけど、いいのか?


さわやか万太郎 - 本宮ひろ志
投稿者:岩瀬
これは本宮さんの初代担当だった西村さんがジャンプの編集長に就任したご祝儀として始めた連載でした。硬派な本宮作品にしては珍しくラブコメっぽい印象が非常に強い異色作です。勿論この頃から作者はキャラの顔だけ描いて、あとはスタッフまかせでしたが「5週連続で人気1位だったら俺のポルシェをくれてやる」と作者がはっぱをかけたらスタッフが張り切り4週までは1位を獲得。さすがに本宮さんもあせり始めたが5週目で2位に転落し約束は無しになりスタッフはなげやりになって本編は壮絶な野球の話になった。それからは本宮さん本人が描きはじめて、そこそこの人気を獲得して円満に終了した。本宮作品にしては軽く読めるタイプの作品でした。


サンクチュアリ - 史村翔・池上遼一
投稿者:岩瀬
10年程前にビッグコミックスペリオールで連載された政治漫画。史村翔の緻密な構成が成された原作と池上遼一の武骨かつ流麗な絵柄で読者を魅了し看板漫画となる。混迷状態のカンボジアで出会った2人の少年、北条と浅見がそれぞれ裏社会と政界でのトップを目指し日本にとっての聖域とは何かを探るという設定が面白かった。脇役も皆個性的で良かったし、終了のタイミングも丁度良かった。最終回での浅見の最後のセリフ「もう、眠っていいか?」の所では号泣したなあ


三国志 - 横山光輝
投稿者:岩瀬
中国の古典・三国志演義を巨匠の横山光輝が原作に忠実に漫画化したもの。三国志の漫画は山ほどあるが未だに横山先生の作品を超えた物はありません。あれだけ壮大な三国志をコミックス全60巻分にまとめたのは見事であった。横山先生素晴らしい作品を残してくれてありがとうございました。


SANTA! - 蔵人健吾
投稿者:岩瀬
98年に手塚賞と赤塚賞を同時に受賞した新鋭・蔵人健吾が03年にジャンプで連載した作品。絵柄はNARUTOの劣化コピー、話はワンピースの劣化コピーと何から何までダメダメな作品。案の定12回でバッサリ切られた。明らかに題材ミスと言えよう。次は別の題材で月刊ジャンプにでも連載した方が妥当でしょう。


SANDLAND - 鳥山明
投稿者:岩瀬
2000年に鳥山先生が連載した作品。好きなテーマである「砂漠」を舞台に同じく大好きな戦車と爺さんの話でいこうとコミックス1巻分という契約で始めたのだが、戦車は思ったよりも描くのが大変で原稿がどんどん遅れてやばかったらしい。それと戦車の内部もシーンによってコロコロ変わってたりと切羽詰ってたのが判る。珍しく最後まで話が決まっていたので「カジカ」よりは終わり方がしっかりしてました。個人的には1年くらい連載してほしかったのだが・・。なお、これ以降鳥山先生はジャンプには連載をしなくなり月刊ジャンプに活躍の場を移してしまいました。


3年奇面組 - 新沢基栄
投稿者:東堂あさき
私が最初に読んだ週間少年ジャンプで1番印象が強かった作品です。(最近全巻文庫版で買い揃えました)今もすっごく笑えます。でも「フラッシュ!奇面組」の1巻を読んだときはかなりショック受けました・・・(真実くんの髪型変わっていたし・・・><)
「3年〜」を読んだ方は「フラッシュ〜」の1巻は読まない方がいいかも・・・


3年奇面組 - 新沢基栄
投稿者:板橋
80年からジャンプで連載された新沢基栄先生のデビュー作。一堂零をリーダーとする個性派変態集団・奇面組が一応中学でいろんな騒動を巻き起こす学園ドタバタギャグ漫画。奇面組の他にも美形派揃いの色男組、ケンカ一筋集団・番組、スポーツ万能集団・腕組、スケ番集団・御女組、ガリ勉集団・骨組…等、いろんな名物集団が登場する。個人ではなく、集団で行うところに面白味がある。
当初は10週ものの読切物にする予定だったらしいが、意外と読者の評価が良く人気が集まったということで継続することに決まったらしい。私が思うに、2話で骨組を登場させ、個性派集団によって成り立ったストーリーという新たなキャグ漫画の境地を開いたのが読者の興味を引いたのではないかと思う。この成功が新たに次の「ハイスクール奇面組」へとつながっていくのである。
新沢先生はこの「3年奇面組」のころは、デビューしたてで机もなくこたつの上で一人で描いてたという。確かに当初はあまりうまい方ではなかったけど、個性ある画でなかなか新鮮味があったという印象で、いまでも好きな作品のひとつである。


THE EDGE - 長沢克泰
投稿者:風原
89年に連載された長沢克泰先生のアクション漫画。世界規模の巨大テロ組織‘テロ・ネットワーク’は日本にテロリストを侵入させてVIP暗殺を企てていた。それを阻止するためにCD機関(民間不正規防衛集団)は1人の男を派遣する。その男の名は御子神鋭士、通称“エッジ”。エッジの活躍でテロリストは全滅、陰謀は阻止されたが、そのためにエッジは組織に狙われることになる。エッジとテロ組織の熾烈な闘いが始まる。
この頃ジャンプで連載されていた名作「シティーハンタ」(北条司作)が少々落ちていたために、盛り上げさせるためにつくられたのが本作品であるが、いきなり銃撃戦を行う等あまりにハードな展開で始まったために、テンションの高い内容についていけなかった読者も多かったらしい。しかも長沢先生の画が青年誌向きな感じで少年誌でやるには向かなかったと思われ、16週で終了してしまう。アクション展開の派手な内容だけの作品だった。


GTO - 藤沢とおる
投稿者:岩瀬
マガジンで長期連載されドラマ化、アニメ化された藤沢とおるの代表作。「湘南純愛組!」の主人公の一人・鬼塚英吉が教師になり奮闘するという内容だがドラマ化した頃までは面白かったが、途中から内容がどんどん壊れ始め休載もみるみる増えて収拾がつかなくなる。最後は伏線投げ出して終了。全25巻に及ぶ連載であったが後半は完全に蛇足でした。


GT roman - 西風
投稿者:学帽番長
西風がヤンジャンで連載していたエンスー漫画で氏の代表作。作者との出会いは1987年の「W-SHOCK」という読み切りまでさかのぼる。この作品でFC3S(2代目RX-7)に乗る主人公タケシが「GTロマン」にも引き続き登場し、こちらではホンダZに乗っている。KPGC10(ハコスカGT-R)に乗るカフェ・ロマンのマスターの訳のわからないところも好き。西風は決して上手い漫画家ではないが、登場人物のキャラクター設定やセンス溢れる絵、それにお洒落で小粋なストーリーなど、車好きにはたまらない演出が心地良いです。でもこの漫画の主人公って誰なんだろう?カフェ・ロマンのマスター?タケシ?いや、きっと車なんだろうなあ・・・。


GENIUS零男 - 平松伸二
投稿者:うそ800万
マッチョでがり勉でカレー好きの零男がTVでボクシングを見ていると、解消した世界王者が交際を噂される人気女優をリングに上げ「俺に勝ったやつはこいつを抱いてもいい」と大胆発言をする。なんと女優もそれを承諾!185cm80kg台の筋肉質の零男、ボクシング経験はなし。ミドル級でデビューし、勝つごとに階級を下げ、ついにライト級(61,2kg)までお年王者と対戦する。ミドル級ではスタミナたっぷりで、1試合に1000発は打てるパンチ数も、減量するごとにパンチ数は500、100、50、、、と落ち、ライト級で1試合で打てるパンチ数は、3発!零男は勝てるのか?なぜゆえにそこまでするのか?女優を抱くためなのか・・・??


Gブラッド - 鍋島雅治・山口正人
投稿者:岩瀬
山口正人の失敗作。原作は鍋島雅治が担当していた。多分週刊漫画ゴラクでの連載だと思う(ニチブンコミックスなので)がリアルタイムで読んでなかったので不明です。あらすじは虎の異名を持った元弁護士が町でチンピラと喧嘩して弁護士を首になり実家の極道の跡目をついで龍の異名を持つライバルが率いている組織に戦いを挑むという流れでした。漫画喫茶で全4巻一気読みしましたが最後の4巻で展開が急に早まり最後はライバルとの戦いが始まったシーンで終りでした。どうやら完全に打ち切りだったようです。途中までは良かったんですがね・・。


シェイプアップ乱 - 徳弘正也
投稿者:多古之浦
徳弘正也先生の初連載。ボディビルで鍛えた筋肉質女・寿乱子が同家下宿人の宗一郎や親友のひろみ・ルイ子、ボーイフレンドで空手部の左京等と共に繰り広げるハチャメチャギャグ漫画。当時のジャンプでは絵はうまい方ではなかったけど、内容でおもしろくしていた。特にウ×コ・チ×コ・マ×コといった下ネタを出しながら、品が悪いようにしなかったところがこの作品の特徴である。1ページに1回ずっこけギャグを出すという形式でうまくつないで1話を完成させている。それゆえにギャグ漫画としては完成度の高いものとなっている。その後作者は「ジャングルの王者・ターちゃん」「狂四郎 2030」といった名作を描いているが、それらは本作が影響を与えてできたものであり、従って徳弘ギャグの基礎がここにあるといえる。


仕掛人藤枝梅安 - 池波正太郎・さいとうたかを
投稿者:岩瀬
池波正太郎の傑作時代小説を、さいとうたかをが劇画化したもの。普段は地域の人に信頼されている鍼医者の梅安。しかし裏の顔はその仕掛け鍼で依頼された人間を葬り去る仕掛け人である。仲間の小杉十五郎や彦次郎など他の登場人物も魅力的で面白い。ただ、原作は途中で池波先生が急逝した為未完なので劇画の方はどうやって終わらせるのかが興味があります。


シグナルブルー - 森川ジョージ
投稿者:風原
87〜88年に少年マガジンで連載された森川ジョージ先生のレース漫画。日本最速を目指す全日本F3000予選レースで無名の新人がポールポジションを獲得する。彼の名は風間アキラ。若干18歳にしてトップをもぎ取った彼の目標は世界最速のF1。だが決勝では難関なコーナーと歴戦の強者レーサーたちが立ち塞がる。果たしてアキラは勝つことができるだろうか。
森川先生が名作「はじめの一歩」の前に連載した作品で、取材のために鈴鹿で行われたF1レース観戦まで行い、意欲満々で望んだ作品であったが、どういう訳か人気には繋がらず、3ヶ月ほどで終了してしまう。主人公も悪くなくレースも迫力があったのに、なぜか盛り上がらなかったらしい。作者もくやしかったのか、結局アキラがF1の出場を得たところで‘第一部、完’としている。おそらく時期をみて再度復活しようと試みたのかもしれないが、知っての通り「はじめの一歩」が連載中のため、はたして第2部があるのかは定かでない。


地獄甲子園 - 漫★画太郎
投稿者:岩瀬
月刊ジャンプで漫・画太郎が連載したバイオレンス野球漫画。勿論、まともな内容ではなく野球とは名ばかりの殺し合いが展開されたり全然関係ない珍八先生の話が出てきたり読者に向かって「てめーらにプレイステーションはやらねーよ、ばーか」と暴言を吐いたり暴走しまくりの作品。個人的にはコミックスの作者コメントが1番笑えた。第2巻で「応援してくれた読者の方に一言言いたい、金くれ」第3巻では「連載中は辛い思い出ばかりでしたが、ふと思い返すと辛い思い出ばかり・・。嫌な事思い出させるんじゃねー、この馬鹿やろー!!」と叫んでました。最高です!


地獄先生ぬーべー - 岡野剛・真倉翔
投稿者:岩瀬
岡野剛・真倉翔コンビの最大のヒット作。妖怪を滅っせる力を持つ鬼の左手で主人公の小学校教師ぬーベーが様々な妖怪と闘うというストーリー。正直第1話があまりにもつまらなかったので、10回打ち切りになるかなと思ったら結果的に6年間も連載は続いた。これはジャンプの主要読者である小学生達の「こんな先生が本当にいればなあ・・。」という希望がアンケートにつながったんでしょう。ただ、そのアンケートが下がるとお色気に走る悪癖はどうにかしてほしかった。終わり方はまあ妥当な感じでした。


ジゴロ次五郎 - 加瀬あつし
投稿者:岩瀬
マガジンで連載されているカー漫画。かつて同じ作者がマガジンで連載していた「カメレオン」と似たような展開だが、これは割と読みやすいです。他の漫画を読んで興奮した気持ちを休めるにはちょうどいいですね。これからも今の状態で読ませる展開が続くといいですが。どうかなー。


シチサンメガネ - 兼山臣
投稿者:しあぶら
兼山臣氏の作。マガジンにて連載されていた「お笑い」をテーマにした作品。今までに無い「お笑い」というジャンルや、作者の兼山氏がマガジン初の同人出身作家であることなどから連載前は良くも悪くも注目されていた。同人で培った画力は充分だし、話運びも(最初は)中々だった。だが、葬式の話が不謹慎すぎたことと、『「うすっ」「ドッ」(これについては単行本2巻を見てください)』があまりにも無茶すぎると叩かれて打ち切りに。尚、1巻のオビに「ロバート絶賛!」とあったが自分は当時ロバートを知らなかったためなんとも微妙な気分になった。


疾風伝説 特攻の拓 - 佐木飛朗斗・所十三
投稿者:風原
91〜97年に少年マガジンで連載された原作・佐木飛朗斗による所十三先生のヤンキー漫画。横浜港ヶ丘に通う浅川 拓は典型的ないじめられっ子でいつもパシられていたが、ある日拓の学校に“横浜外道”の鳴海秀人が転校して来、圧倒的な強さで学校の不良どもをのしてしまう。秀人の強さに憧れた拓は秀人に近づくが、彼の束ねる暴走族の抗争に一度はたじろいでしまうが、その後秀人の御礼参りにきた暴走族が学校を来週。拓は意を決して一人暴走族に立ち向かう。あわやという所で秀人に助けられるが、拓はその根性を認められ秀人と仲間となる。秀人と共に不良の溜り場の私立聖蘭高校に転校した拓は、新たなつっぱり人生を歩むこととなる。
平凡ないじめられっ子少年があえて抗争の多い暴走族の下に飛び込み己を変えてつっぱっていくという、思い切った内容の作品。熱血漫画の主人公といえば大抵最初から得たいのしれない力や度胸を持ったものが多く、始めからトラブルに巻き込まれることが主だが、この浅川 拓のいう主人公は全くそういうものがなく、正に何にもない状態から成り上がるという大胆な構想から行われたものである。おそらくは長期的展望で望むつもりだったのだろう。初め拓がまだ弱かったころは地味な展開だったが、少しずつ変わることで次第に面白くなってきた。ただ闘争物としての絵がリアリティーに欠けて他の熱血物に比べると少々迫力が伝わってこなかったが、ストーリー展開としては実によかった。ちなみにマガジンでは同時期に「カメレオン」というつっぱり漫画を連載しているが、こちらは主人公が軽い性格であり拓とは正反対のタイプである。タイプの違うつっぱり漫画を同時平行で連載することによって、この時期マガジンは人気を上昇させていた。この作品でマガジンはつっぱり路線をより確立し、「伝説の頭・翔」も流れを継承している。


実録神輪会 - 車田正美
投稿者:東堂あさき
聖闘士聖矢から車田作品を読み始めた私には驚きだった「実録神輪会」を紹介します。
管理人さんが紹介していた「リングにこけろ」も面白かったですが、単行本の最初の話が一番面白かったです。愛読者賞欲しさに他のジャンプの作家を殺していく話。本宮ひろ志まで出てくるし(笑) 単行本出ているけど最近は入手困難なようです。車田正美の作品では一番気に入っています。是非ご一読を!


実録たかされ - 本宮ひろ志
投稿者:岩瀬
本宮さんがコミックビンゴで連載した作品で、かつてオールマンで連載した「たかされ」をもう1回やったわけだが今回はかなりリアルに描きすぎて本来の本宮節が消されてしまった。それでも全3巻一気に読ませる構成力はさすがでした。


じつわ話大富豪妻極貧夫 - 雨彦
投稿者:岩瀬
コミックバンチの携帯サイト・ケータイバンチのマンガ道場で月2回のペースで配信されている4コマ漫画。作者は新人作家の雨彦。主役は雨彦本人である日彼の元に後の奥さんとなる女性が現れる。大富豪の令嬢である彼女に雨彦は振り回される毎日を送る羽目になる・・・というのが大体の筋書き。しかし、この雨彦、絵柄がどうみても、こせきこうじ・・。何でペンネームを変えてるのやら。


CITY HUNTER - 北条司
投稿者:岩瀬
連載開始当時は編集者が北斗の拳も担当していたので非常に熱い内容だったが、あんまり人気が取れなかったので毎回、美女をボディーガードするというパターンにしたら人気が上昇。アンケートでも常に5,6番に入るようになる。読んでた当時は絵の上手さとテンポの良い展開が心地よかったです。その反面、作者は段段編集部と関係が悪化していたらしい。(アニメスタッフと食事会やっただけで編集部が文句を言ったとか)連載終了も唐突だった為コミックスでは大幅に加筆訂正されている。


CITY HUNTER - 北条司
投稿者:板橋
裏の世界で悪を始末を請負う凄腕のスイーパー・冴羽遼ことシティーハンターのサスペンアクション漫画。ヒット作ゆえに細かい説明は必要ないだろう。最初は裏の麻薬密売組織ユニオン・テオーペとの闘いから始まり、親友が殺されて復讐するといった展開だったが、あまりに暗くシリアスだったために人気があまり出なかったため、宿敵との闘いは一旦下げて、美女がらみの依頼という展開で話を進めたら爆発的な人気がでてしまったという。そのためにモッコリギャグまでつけてしまい、当初の渋いイメージから一転してしまった。
このシティーハンターは83年度の愛読者賞でデビューし、1位になったので連載が決定した。しかし当時作者こと北条司氏は‘キャッツアイ’を連載し人気作品となっていたために、これをうまく終了させなければならなかったので、連載開始には2年ほど待たなければならなかった。一方‘キャッツアイ’の方もそれまで1話終了のストーリーから急に決着をつけるような展開にしなければならなかったので、作者は相当苦労したようだ。“鉄は熱いうちに打て”というか、新たな傑作を生むために1つの傑作を犠牲にしなければならないという当時厳しいジャンプ事情があったということを。


紫電改のタカ - ちばてつや
投稿者:風原
63〜65年に週刊少年マガジンで連載されたちばてつや先生の戦闘パイロット漫画。時は昭和19年夏、台湾南部にある高雄基地。高速戦闘機「紫電」で編成された七〇一飛行隊に、一人の少年飛行兵がやってきた。彼の名は滝城太郎。入隊早々ボーイングB17が現れ、滝は勝手に編隊を離れて対戦し、天才的操縦技術で撃墜する。単独行動をとったために滝は大目玉をくらうが仲間達には受け入れられ、ここから滝と仲間たちによる戦いの人生が始まる。戦争とは何か?戦いの中で苦悩する少年飛行兵の青春を描いた感動ドキュメンタリー。
戦争漫画といえば「はだしのゲン」が有名だが、そちらが民衆的立場を描いているのに対して、本作品は兵隊としての立場で描いている。とはいっても、ここに出てくる‘紫電改’や七〇一飛行隊も実在していたため、キャラを除けばほとんど現実に近い内容である。ただ熱血で人情的な面で描いているのはいかにもちば先生らしい。最終回は滝たち飛行隊が愛する人たちと自分の夢を捨てて国民のために特攻を決行するところで終了している。戦闘兵士を主体としているとはいっても、やはり彼らも戦争の犠牲者である。これもまた戦争の悲惨さを訴えた作品で、二度とこのような過ちはしてはならないという未来へのメッセージと秘めた名作である。


柴犬 - 森田まさのり
投稿者:岩瀬
森田まさのりさんがヤンジャンで前後編で描いた、お笑いをテーマにした読みきり。いかにも青年漫画らしい重厚な雰囲気で話が進むが一気に読ませる構成がさすがであった。ただお笑いのシーンの描写はいまひとつだったかと思う。一応この作品は同名の短編集に収録されたので当時読み逃した人でも安心して読めますので読んだ事無い人はご一読を。


ジパング - かわぐちかいじ
投稿者:岩瀬
かわぐちかいじがモーニングで連載している作品。現代の自衛隊員たちが乗船していた潜水艦が嵐に巻き込まれ、気が付いたら太平洋戦争時代にタイムスリップしてしまい結果的に本来は死んでいたはずの自衛官を助けた事で歴史が変わってしまい、新たな歴史の流れに巻き込まれるという感じで話が進む。かわぐちかいじならではの重厚な絵柄と内容は読み応えがあって良いが結構頭を使う内容なので疲れてるときに読むと少々辛い。とはいえ毎週展開が気になるという点では貴重な作品と言えよう。


ジパング宝王伝 - 小川悦司・小笹和俊
投稿者:風原
2001年に少年マガジンで連載された小川悦司(原案:小笹和俊)先生の冒険漫画。1915年春長崎に大太刀を背負った男が上陸する。その男の名は“響 鳶雄”。長崎一の金持ちである司馬家に招かれたのだが、その手土産に幻のワイン‘シャトーサンク’を持参しろという。とある難破船にあると知った鳶雄はそこで雛子という少女に出会う。雛子と共にワインを探し当てた鳶雄は司馬家に向かうが、司馬家は実は凄腕のトレジャーハンター一家で、そこにはとてつもない秘密が隠されていた。鳶雄のトレジャーハンターとしての冒険が始まる。
人としての永遠のロマンである‘宝探し’をテーマにした作品で、前作の「真・中華一番!」と同様、スケールの大きな設定で臨んだが、時代背景もさることながら舞台である司馬家が謎に満ち溢れていて、そのあたりが興味を注いでしまった。もっと日本や世界に行って宝の謎に迫るという形で臨んだほうがよかったような気がする。そういう難しい設定の上に連載中に小川先生が体調を崩してしまったために、休載を余儀なくされてしまう。とりあえず‘第一部・完’という形で終わっているが、続きがあるのかはわからない。機会があったらまた描いて欲しいが、もう少しみんなが馴染めるような内容でやってもらいたい。


シャカリキ - 曽田正人
投稿者:タケ
曽田正人が『週間少年チャンピオン』で連載していた自転車レースを題材にした漫画。坂の多い街で、小学生の頃から自転車に乗り続けてきた主人公・野々村輝が、高校の自転車部に入り、数々のライバル達と競い合っていく話。とのかく絵が熱い。話もまとまってて、とても面白かった。個人的には、この漫画は『チャンピオン』より、『マガジン』辺りで連載した方が、もっとヒットしていたと思う。それでもコミックス18巻分あるので、読み応えは十分でした。


シャコタンブギ - 楠みちはる
投稿者:学帽番長
竹ヤリ、出っ歯、シャコタンが三種の神器といわれた時代の話。舞台は高知県?ソアラに乗るハジメと後輩のコージ、ハコスカのジュンちゃん、S30ヤンキーメイトのアキラが中心で、430乗りで日産党のトシ坊やクレスタのコマちゃん(コマシのコマちゃん)など脇を固める仲間達はいずれも個性的で、おさせを探すことに躍起になっている。出てくるキャラは土佐弁丸出しだが不思議と読みやすい。ホントにバカバカしい話が多いが楠みちはるの作品の中ではこれが一番好き。


SHADOW LADY - 桂正和
投稿者:風原
95年に連載された桂 正和先生のファンタジー風怪盗物語。古典的な建物を残す街・グレイシティに住む少女コモリアイミは昼は純粋でシャイな女の子だが、夜にアイシャドウという化粧道具で化粧すると女怪盗シャドウレディに変身する。彼女は化粧と同時に不思議な能力を得て、警察を翻弄しながら夜の街を駆け巡って行く。
‘キャッツアイ’‘怪盗セイントテール’など女怪盗ものを中世風ファンタジックな設定を加えたのが本作品であるが、あまりに異次元的な感覚だったせいかあまり人気にならず、半年ほどで終了してしまう。シャドウレディもスリルを味わっているだけで目的や意図がなく、ただ派手な行動だけで話を進めていたのがいけなかったんだと思う。話の設定ももう少し検討すべきだった。


シャーマンキング - 武井宏之
投稿者:清原
これはジャンプで今も続いている作品ですが、タオレンやマン太や竜やチョコラブやハオやアンナなどが出てきます。主人公の麻倉葉の持ち霊は阿弥陀丸です。僕はホロホロが好きです。僕的にはシャーマンファイト編が好きです。阿弥陀丸の技はかっこいいです。あと、チョコラブがちがう姿になったときは驚きました。仏ゾーンもいいですけど、やっぱりシャーマンキングはいいですね。


シャーマンキング - 武井宏之
投稿者:パッチ
この漫画は僕がジャンプの中で一番好きな漫画です!この前連載5周年突破しましたしまだまだ続きそうですね。僕はキャラの中でホロホロが好きですね。27巻に読み切りで載ってた「エキゾチカ」も結構いけました。この前アニメが終わったのはショックでした。やっぱり武井先生の作品は最高です。「シャーマンキング」最高です!


シャーマンキング - 武井宏之
投稿者:アムロン
1998年から始まり、6年間連載していた漫画。僕は結構好きでしたが、最近打ち切りに・・・やっぱり収集つかなくなったから?確かに最近はゴチャゴチャだったケドあの打ち切られ方は酷い。あんまりすぎる。僕みたいに納得いかないファンは沢山いるんだろうなぁ・・・まぁこの作者の次回作でも気長に待ちますか。


ジャングルの王者ターちゃん - 徳弘正也
投稿者:岩瀬
連載当初は7ページのショートショートギャグ漫画でしたが、タイトルに「新」がついてから格闘ギャグ路線に変更。その後も安定した人気を保ち看板とまでは行かなかったが足掛け7年も続く長期連載になる。独特のギャグと上手いストーリー運びに当時ははまってました。最終回は打ち切りだったと作者がコミックスで明かしていたが、そうは感じられないほど上手く話を纏めたのは凄いと思う。こういうのが今のジャンプにもあればなあ・・・。


ジャントニオBomb - 浜岡賢次
投稿者:玉龍
浜岡賢次か月刊少年チャンピオンで連載していたギャグ作品。ジャイアント馬場似の宇土野正平とアントニオ猪木似の丸ノ内寛司の二人の少年が可愛らしい女の子を巡って不毛な争いを繰り広げるという、言ってみれば「恋の鞘当」的な作品。浜岡賢次はこのとき週刊少年チャンピオンにて「4年1組起立!」だか「浦安鉄筋家族」を連載しており、これらとは毛色の異なった作品を月刊で掛け持ちで連載していた。
だが、この作品は週刊で連載されていた作品群と比べると残念ながら著しく劣り、主人公二人の争いの発端となる少女の性格が劣悪すぎたりと、あらゆる意味で不快な印象を感じざるを得なかった。
ちなみに単行本には「4年1組起立!」の単行本未収録エピソードが収録されており、こちらは割りと楽しめた。


ジャンプ放送局
投稿者:でいぢー
「ジャンプ放送局」。80年代初期あたりから90年代の半ばか後半あたりまで、最初はさくまあきら氏・土井孝之氏・名前は忘れたけどイラストではダイビングの格好をしていた女性アシスタントらしき人の3人でやっていたが、途中その女性アシスタントらしき人が抜けて、えのんこと榎本さんという男の人と、あの当時はまだ声優のタマゴだったと思う横山智佐が加入。「放送局」の終りまでこの4人だった、ということはおぼろげながらも覚えている。
投稿テーマは色々あったが、中でも気に入ったのはドラゴンボール投稿。途中で終わらせたのは淋しかったが、ベジータがネタにされたのは今でも気に入っている。
あとNG大賞というのもあった。意味があるのかないのかわからないところも好きだった。兄が買ったコミックスでは局員の写真も載っていて、この時えのんさんの素顔と、横山智佐のペチャパイぶりが明らかになって、面食らったが楽しかった。
投稿者もかなりのネタを投稿してきたというのもあって、とにかく「放送局」をやっている間は楽しかった。ご存知の方も多いと思われるが、さくま氏・土井氏・えのん氏(キングボンビーのモデルで)の3人は、人気ゲームソフト『桃太郎電鉄』シリーズの製作活動に、PS2上陸の現在でも携わっている。
『桃鉄』の話題になってしまうが、『桃鉄』がはじめて世に出たのは、「放送局」が始まって3〜4年ぐらい後かな、そのころだったと思う。初めて『桃鉄』をやったとき、新感覚のすごろくゲーというのもあってか、とにかくハマったという思い出もある。「放送局」も「桃鉄」も、とにかく好調だったさなか、さくま氏が突然、何かの病気をわずらい、闘病生活も長かったであろうという時もあったのか、「ジャンプ放送局」は歴史に終りを迎えた。実に残念でもあり、淋しくもあり、悲しい話だった。
「ジャンプ放送局」は、今思えば、さくまあきら・土井孝之・えのん・横山智佐の4名が活躍していたなー、と思い出せるくらいの、とにかく「お宝」的な存在だった。


JUMPMAN ‐ふたりの大障害‐ - 井上正治
投稿者:名無しさん@漫画好き
マガジンで掲載された井上正治氏の競馬漫画。障害騎手橘大地とその息子遥歩と共に障害レースに総てをかける熱血競馬物語。普通の競馬漫画と違い、障害物レースにしているところがミソ。3回の読切では評判だったが、連載では重苦しい雰囲気のせいか人気が出ず週刊からマガスペに移動。最後は大目標のグランドナショナルで健闘して終了する。しかし最後の経緯が無理矢理まとめ過ぎた感じで、全体的に中途半端になってしまったのは残念だった。


酒呑☆ドージ - 梅沢勇人
投稿者:風原
90年に連載された梅沢勇人(現梅澤春人)先生のアクション漫画。スターシップで宇宙を放浪するドージは無類の酒好きで、酔っているときはただののんべえだが、酔いを醒ますと伝説の超戦士・酒呑星人と化し、巨大化して悪をぶち倒す。その偉大な力で悪を片付け数々の星に平和をもたらしながら、宇宙を彷徨っていく。
梅沢先生のデビュー作であるが、内容的には‘コブラ’(寺沢武一作)と‘ゴッドサイダー’(巻来巧士作)を合わせたようなものでスケールは大きいが、迫力が少々劣るかなあという感じである。宇宙漫画というとジャンプでは‘コブラ’が伝説化していたので、比べられてしまったかもしれない。(ジャンプではコブラ以外の宇宙漫画は短命である) またこの当時はまだ全盛期でいろんなパワーある作品が多かったために、勝ち抜くことはできなかった。梅沢先生はその後‘BOY’でヒットするが、これは今後のためのいい経験になったというべきだろうか。


修羅がゆく - 川辺優・山口正人
投稿者:岩瀬
週刊漫画ゴラクで長期連載された山口正人の最大のヒット作。原作は川辺優。関東を牛耳る巨大暴力団「光和会」の傘下である岸田組の岸田組長は余命いくばくもない事を察知し、目をかけていた部下の本郷に組を譲ろうとする。しかし本郷の兄弟子である伊能が反発し岸田を殺害、そしてその罪を本郷になすりつけた為に本郷は全国の光和会の関連組織に狙われる事に。かくして本郷はわずかな部下達とともに逃亡生活をしながら仲間を増やし、伊能への反撃を開始する。「水戸黄門」と「暴れん坊将軍」を合わせて極道の風味をブレンドしたような作品だが、結構面白かった。ただコミックス全41巻も続くとは思いませんでした。最後に舞台が北海道に飛び本郷と伊能の決着が付くのですが、これも少々急ぎすぎでしたかね。ラストはあっさりすぎて驚きましたね。


修羅の舞 - 来賀友志・山口正人
投稿者:岩瀬
週刊漫画TIMESで1年半連載された作品。原作は来賀友志、作画は山口正人。確か鹿児島から上京した青年が極道のトップを目指して奔走し暴力団の組長クラスまでのし上がって対抗勢力と対決するというよくある内容だったはず。1年半もやったのだから人気はそこそこあったはずだが、結局コミックスは2巻までで打ち止めだった・・・。何で続きを出さないんだろう?


JUN - 森下ひろみ
投稿者:風原
82年に連載された森下ひろみ(現森下裕美)先生のコメディー漫画。ジュンこと岸本純は母親と二人暮らしの14才の中学生。母のナナさんはスナック勤めで29才の美貌をもった未亡人だが、少々おっちょこちょいなところがあり、ジュンはいつも心配でやきもきしている。ジュンの隣の部屋にはナナさんに惚れているAV漫画家の雪見さんが住んでおり、3人を中心に日常のいろんな出来事を描いたさわやかコメディー。
当時熱血漫画の多かったジャンプでは異色作であり、内容も平凡なものだったから、当然人気は上がらなかった。あまり熱くてハードな展開の作品が多かったために、一種の清涼として置いたのかもしれないが、かなり地味すぎた。森下裕美先生といえば知っての通り4コマ漫画の「少年アシベ」で有名だが、同一人物が描いてるとは思えないほど作画が違う。まあ森下先生にしてみれば、今後のステップのための処女作だったのかも知れない。


ショーアップハイスクール - 谷村ひとし
投稿者:風原
80年に連載された谷村ひとし先生の学園ギャグ漫画。下中橋高の問題児、ユウ・コマ・ベーの3人組が、教師たちと対抗していろんな派手なショーを繰り広げて生徒たちを引き込み盛り上げていく学園アクションギャグストーリー。
学校をラスベガスにしたり、体育館に特性リングを設けて教師といろんな対戦をするなど学生とは思えない派手な演出をしていくという内容はなかなかダイナミックであったが、この大々的な演出も名作の多かった当時のジャンプではあまり目立たなかった。また谷村先生の画力がデビュー仕立てで当時本宮・車田先生等がいたジャンプの中ではあまりうまいほうではなかったから、低迷してしまったのかもしれない。だがその内容は‘School Rumble’(マガジン)にも勝るとも劣らない。谷村先生は現在パチンコ専門雑誌に掲載を手掛けているが、デビュー作のこの作品も決して悪いものではないので、機会があったら読切でもいいから描いてほしい。


ショート・ピース - 大友克洋
投稿者:アーユス
大友克洋の短編集。氏の最初の単行本で初版が1979年に奇想天外社から出ましたが絶版になり、1986年に双葉社より再刊されました。後者には「夢の蒼穹」という作品が追加されています。若者のモラトリアムというか、青春にありがちなみっともなくてカッチョ悪い部分を凝縮したといった感じでしょうか(笑)あくまでリアルな絵が現実と非現実を曖昧にさせていて面白いと思います。


少年探偵Q - しんがぎん・円陣
投稿者:しあぶら
ジャンプ打ち切り探偵もの四部作の三作目。ドラマで探偵役を演じている少年がドラマのように事件を解決する、おそらく「名探偵コナン」を意識した作品であろう。しかし原作がかなり問題ありで、トリックは穴だらけだわ構成・演出も無理やりすぎるわ(これに関しては作画担当のしんがぎん氏も苦しめられたらしい)とてもプロとは思えない出来。推測するに、「金田一少年の事件簿」の天樹征丸氏のような、担当編集のプロデュース的作品を目指していて、「円陣」というのは編集のペンネームではないかと思われるがどうだろう。しんが氏の作画は十分だったので、かなり惜しいところだった。ちなみにマガジンの「探偵学園Q」とは何の関係もない。


蹴球伝・フィールドの狼FW(ストライカー)陣 - 高橋陽一
投稿者:岩瀬
99年に高橋陽一がジャンプに連載したサッカー漫画。一番愛着のあるスポーツのサッカーを題材にして「キャプテン翼」の夢よ再び!という狙いで始めた作品であったが主人公の性格の悪さと強引な展開、作風の古さが災いし当初から人気は低空飛行。そして17回でめでたく打ち切り。最後は「キャプテン翼」のキャラ達がゲストで出演するという「スクラップ三太夫」に匹敵する悲しい終わり方であった。そして、これ以降は高橋陽一はジャンプから立ち去り2度とジャンプでは描かなくなった。


蹴人 - 山根和俊
投稿者:岩瀬
山根和俊が2006年に少年チャンピオンで5回連載したキックボクシング漫画。内容は喧嘩の弱い少年が惚れた女の子のために、そして自分を変える為に彼女に勧められたキックボクシングを始める事になる。そして特訓を受けた後に外人チャンプと試合をする事が決まり、大苦戦。結果は惜しくも敗戦となったが、今まで彼をいじめてた連中も彼を見直し彼女とも心が通じ合い綺麗な形で連載は終わる。5回連載にしては割と綺麗な形でまとまっていて好印象でした。果たして次はあるかな?


柔道部物語 - 小林まこと
投稿者:タケ
小林まことが85年〜91年まで『ヤングマガジン』で連載していた作品。高校から柔道を始めた主人公・三五十五(さんごじゅうご)が無敵の背負い投げを身に付け、数々のライバル達を倒していき、全国優勝を目指すという話だが、物凄い面白いです。例えるのなら、柔道部版『スラムダンク』といった感じで、主人公の成長が物凄く丁寧に描かれており、全く手抜きなく主人公の高校三年間をコミックス全11巻分にまとめたのは見事だった。読んでみたらハマる事保証付きの面白さである。


銃夢 - 木城ゆきと
投稿者:マシリト
木城ゆきと作。アンドロイドの少女が活躍するSFアクション。その高い画力と、魅力ある主人公で人気を獲得。主人公は女だが、バトル主体の青年誌らしい作品。ハリウッドで、「ターミネーターシリーズ」、「タイタニック」のジェームスキャメロン監督で映画版銃夢「Battle・Angel」の制作が決定。


春夏秋冬 - 蔵王大志・影木栄貴
投稿者:マ
BLで有名な二人の初のGL合作作品。ちなみに影木先生は普段は自分で描いている漫画家。内容は女性が女性に恋するが故の友情と恋愛の境界線の苦悩や女性としての将来の事に触れたリアリティーのある内容である。はるか×あきほのエピソード、「愛情表現」では親友であるはるかに恋心を抱いてしまったあきほの苦悩。夏姫×冬華のエピソード、「オンナオオカミ」では男性恐怖症の冬華が転校後、早速「女狼」と呼ばれる少女、夏姫に気に入られる話。しかしギャグもしっかり見せてくれて、2つのカップリング(はるか×あきほ、夏姫×冬華)が結ばれた後の後日談的な話「逆襲の赤ズキンチャン」「春夏秋冬」ではコメディー要素が強い内容となっている。ちなみにこの2つの話では夏姫×冬華が中心。個人的には玲子先生と綾乃先生の話、「FirstKiss」が1番リアルに感じて感動した。どちらかというと男性より女性に勧めたい作品である。


純情パイン - 尾玉なみえ
投稿者:しあぶら
2000年にジャンプで連載された作品。不思議な少年みつおと平凡な少女みちるが交換日記を2往復させることで正義の乙女「純情パイン」に変身、地球侵略を図るオナップ星人と闘うギャグマンガ。ジャンプでは珍しい細くてなよなよした線画、あまりにもピンポイントすぎるマニアックネタで一部の人から絶大な人気を得るが、メインの子供層には面白さが分かるはずも無く、13週で打ち切られた。今でも熱心なファンがいる。尚、作者の尾玉なみえ氏は単行本の作者近影を見ると結構美人であるが、一部では「尾玉は男」という意見もあり、一部の人々に間では未だに語られることが多い作家である。


将太の寿司 - 寺沢大介
投稿者:岩瀬
マガジンで長期連載された寿司漫画。印象は地味だが話はしっかり練られていて読み応えがあった。特に後半で出てきたマグロのステーキ寿司は見るからに美味しそうでした。確かTVドラマ化と単発でTVアニメ化していたはずですが、これは両方コケたようです。そして連載の大半を占める寿司職人コンクール編が盛り上り続編の「将太の寿司・全国大会編」に繋がるのであった。


将太の寿司・全国大会編 - 寺沢大介
投稿者:岩瀬
「将太の寿司」第2部。寿司職人コンクール全国大会を中心にストーリーが進む。相変わらず印象は地味だったが結構予想がつかない展開が出てきて面白かった。最後の纏め方も見事。正に大団円と言える内容でした。


湘南純愛組! - 藤沢とおる
投稿者:岩瀬
藤沢とおるがマガジンで長期連載した暴走族漫画。鬼塚英吉と弾間龍二の通称・鬼爆コンビが湘南を舞台に大暴れする痛快漫画であった。藤沢が1番調子よく描いてた頃だけあって中だるみする事なく楽しめた。今ではすっかり落ち目・・。悲しくなってきた。


翔と大地 - 高橋よしひろ
投稿者:風原
82〜83年に連載された高橋よしひろ先生の熱血漫画。北海道に住む萩原 翔は父・剛と闘犬・大地と共に暮らしていたが、ある日剛の乗る漁船が遭難し、‘わしを超える男になれ’という言葉を残して海に消えた。孤独となった翔は大地と別れ、畑山ボクシングジムで生活することになる。翔はそこで剛が偉大なボクサーだったことを知り、父を超えるボクサーになることを誓う。
最初は闘犬から物語が始まったと思ったら急に物語のもうひとつの主役・大地と別れ、それからボクシングの試合、最後は暴力団との闘争ものとはっきりと趣旨のわからない展開で話が進み、結局は打ち切りで終了する。高橋先生は熱血派であり、こういう作品を描きたかったようだが、ジャンプが黄金期に入った頃で、新しいものを求めていた時代だったので、こういう人を主とした熱血ものはもはや受け入れられなくなっていた。そのため話が一定にならないうちに終了する破目になってしまう。70年代の熱血最盛期だったらそれなりに続いたかもしれない。やるのが10年遅かった。


翔の伝説 - 高橋陽一
投稿者:岩瀬
これはキャプテン翼を好評のうちに終了させた高橋さんが自信を持って始めたテニス漫画です。しかしヒット作の次の作品は当たらないという法則により無念の打ち切り。特に第1話でウインブルドンの舞台に立っている主人公の姿を描いてしまっていただけに余計に悲しさが伝わってきました。結局連載打ち切りで幻影に終わってしまったし。そういう意味では最初から話の大風呂敷を広げすぎると、ろくな事にならないというのを身をもって示してしまったので余計に悲しかったなあ。


ジョーカー - 山根和俊
投稿者:岩瀬
97年に連載されたバトル漫画。正直、山根さんの漫画はオタクっぽさが全開なので受けないだろうなと思ってたら案の定15回で打ち切りに。同時期の新連載が「たけし!」と「ワンピース」だっただけに余計に切なさを感じた。


少年守護神 - 東直輝
投稿者:しあぶら
東直輝氏が過去2回の打ち切りをくらい、背水の決意で描いた(と思う)漫画。だが、キャラもストーリーもFF9の劣化コピー(というよりパクリに近い)という救いようの無い作品になってしまい、11回で打ち切られた。そもそも戦国時代が舞台なのに「(守護神と書いて)ガーディアン」という横文字を使っていて、かなり浮いていた。前作の「ソワカ」が評価されていたらしく、打ち切りの際は「東先生の次回作にご期待ください」とあったのでクビはつながったようだが、『「CHILDRAGON(全12回)」より短いのに・・・』というのが正直な気持ちだったり。


女子大生家庭教師濱中アイ - 氏家ト全
投稿者:岩瀬
氏家ト全がマガジンで連載している下ネタストーリーギャグ漫画。ヤンマガの「妹は思春期」とのダブル週刊連載だが、こちらの方が下ネタギャグがはるかに過激。普通は逆なのにね。でも毎週きっちり笑える、きっちり読ませる!中堅漫画としておくのは勿体無いくらいである。


ジョジョの奇妙な冒険 - 荒木飛呂彦
投稿者:岩瀬
主人公を次々に交代させながらコミックス63巻分も続いた壮大なホラーアクション作品で「こち亀」以外では唯一ジャンプ全盛期から暗黒期まで続いた作品。独特の絵柄と作風の為か敬遠する人も多いが読めば確実に面白い名作。有る意味カリスマ的な作品で「ジョジョ」が終わったらジャンプを卒業すると言った高年齢読者も非常に多かったが99年ジャンプ17号で唐突に連載終了して一時期騒然となった。どうもジョジョファンはジョジョの終了を認めない方針らしく、この時も6部を期待してるファンが殆どだった。実際9ヵ月後に6部がスタートしたので、やはりジョジョは終わらない作品なのかと驚愕した。


ジョジョの奇妙な冒険 / 寄生獣
AKIRA / 新世紀エヴァンゲリオン

投稿者:ぽこ
私が面白いと思った漫画についてちょっと書きます。
「ジョジョの奇妙な冒険」…文句なし!演出、脚本、絵(くせあり)すべて良し!展開が読めないのが好きな方お勧めです!
「寄生獣」…ホラーにあたるであろう漫画。なにより展開と生物の存在意義について、という濃いぃ内容がたまらない。バイオレンス度高し。
「AKIRA」…SF漫画としては自分の中で最高峰。とにかく絵が緻密!あの絵を見るのが楽しみであった。ストーリーはちょっと難解だがとにかくおもしろい。
「新世紀エヴァンゲリオン」…話が好き。なんか登場人物に人間味があふれてて現実の恐ろしさを漫画で教えるといった教科書的存在(私的に)
今のジャンプは昔の黄金期に迫りつつある気がするんですが…ワンピース・ナルト・アイシールド・ブリーチで中階級を、ボーボボ・ジャガーで笑い好きを、SBR・ハンターハンターでコアなファンを(笑) かなりイイ状況になっているのではないでしょうか?あ!テニスの王子サマで女子層をうまく捕らえてますねそういえば^^; あとごっちゃんがんばれー♪


私立極道高校 - 宮下あきら
投稿者:岩瀬
宮下あきらがジャンプに最初に連載した傑作。極道要請学校の極道高校を舞台に学帽・政と個性的な仲間たちの活躍を描いた作品。基本はシリアスなストーリーだが所々に宮下独特のギャグが入ってて面白い。だが連載中に滋賀県に実在する学校名を軒並み実名で使うという愚行を犯し、連載1年で強制打ち切り。コミックスには最初の数話しか入らず残りの話は全てお蔵入りとなってしまった。出きれば完全版で全話収録して発売されないかなあ・・。


私立ポセイドン学園高等部 - 大江慎一郎
投稿者:岩瀬
ジャンプで大江慎一郎が連載しているギャグ漫画。明らかに代原レベルの内容で現在のジャンプの連載作品でもワーストといってもいいほどの作品。しかし掲載順は何故か前の方ばかり・・。編集部はこの作品に何を期待しているのだろう?


銀の聖者北斗の拳トキ外伝 - 武論尊・原哲夫・ながてゆか
投稿者:岩瀬
コミックバンチで連載されている北斗の外伝。原案・武論尊、原哲夫。作画・ながてゆか。タイトル通り北斗の次兄トキを主役にした作品で本編でも出てきた奇蹟の村のエピソードを中心に話が進行中。悪くは無いが、トキの善人ぶりばかりが取りだたされている為か、読み応えが薄い。最新号では遂にアミバが登場したが、これから、どう絡んでくるのか?そこがこの作品の明暗を分ける鍵となりそう。どうなるかな?


新・男樹 - 本宮ひろ志
投稿者:岩瀬
オールマンで連載された「男樹」の続編。前作の主役の京介の息子である京太郎の破天荒な学園生活を描いた作品。コミックスは全4巻と前作より少ないが、その分見せ場をたくさん用意して読みやすく話が進むので助かった。それとコミックス3巻だったかの著者近影コメントでの漫画編集者への苦言は、とても勉強になった。今の漫画があんまり売れないのは編集者がたるんでるからという意見は僕も全く同意ですね。


新コータローまかりとおる ‐柔道編‐ - 蛭田達也
投稿者:名無しさん@漫画好き
前作の‘コータローまかりとおる!’でも空手編というのがあったが、それを柔道にしたもの。極端流の敷地が柔道関係者に目につけられ狙われるはめになったので、それを守るために学園の柔道代表選抜大会に参加するという形式。現在の柔道技だけでなく禁止になった荒技や歴史に埋もれた幻の技まで出すという、柔道(武道)の歴史を紐解いた感じの内容である。柔道の真髄を知りたい人には必見の価値あり。但しコータローですから当然ギャグも盛りためているため、梶原先生みたいに全体シリアスではないため、心をうまく転換していかないといけないかも。主役は新堂功太郎だが、もう1人の主人公がいる。名は西郷三四郎。柔道暦10年で幻の神技“山嵐”の使い手なのだが、性格が臆病なためその真価が発揮できないでいる。彼が功太郎と巡り合い、その実力をどのように開花していくかというところも見所である。なお、ここに出てくるマスコットというべき猫たちは作者(蛭田達也先生)の実際の飼い猫たちである。


真・中華一番! - 小川悦司
投稿者:風原
97〜99年に少年マガジンに連載された小川悦司先生の料理冒険漫画で前「中華一番!」の新冒険もの。前作でいろんな料理修行をしたマオ(劉ミ星)は、料理人の最高栄誉である“特級厨師”となる。だがそれは同時にマオに新たな試練として圧し掛かる。800年間中国料理界に暗躍していた‘裏料理界’が中国に伝わる伝説の厨具を巡って動き出したのだった。料理で人を支配するという‘裏料理界’の陰謀をたたくため、マオの新たな戦いの旅が始まる。
前作はいろんな試行錯誤を用いながら中華料理の味を求める展開に対して、今回は伝説の厨具が出てきて、それを使うことによって新たな味を引き出すことがということに戦いの重点を置いている。料理対決だというのにまるで命を懸けているみたいな感じで、内容が大きく膨らみ過ぎた気がする。だが広い中国を旅しながらいろんな料理対決を行うというスケールのでかさは他の冒険漫画にもそうはないだろう。(最後は万里の長城まで行ってしまったし) 私の中では印象に残る作品として今でも残っている。


神童 - さそうあきら作
投稿者:アーユス
全4巻、さそうあきら作。小学5年生の天才ピアニスト成瀬うたの栄光と挫折、復活の物語。うたは超人的な聴力を持つ野球大好き少女。粗野で口が悪いが、繊細で自由な彼女に誰もが引き付けられる。様々な出会いを経て世界に認められるピアニストとして活躍し聴衆を魅了するうただったが、過酷なスケジュールや環境の変化によって聴力を失ってしまう。音楽を愛するものたちの葛藤や、うたの友達であり生徒である浪人生の菊名和音の成長ぶりも見所。漫画で音楽を表現するのは困難だとされているが、絵画的な表現によってそれを見事に克服している。


新バイオレンスジャック - 永井豪
投稿者:岩瀬
コミックバンチで永井豪が連載した作品。4回の短期連載で様子見をした後に巨弾新連載として本格的に連載開始したものの、あっさり4回で終了。しかも話の途中での終了という非常に後味の悪いラストでした。05年秋にコミックスが出る予定でしたが、06年1月現在に至るまで出てません。果たして続きはあるのか?それとも、このままなかった事にされるのか?どうなんでしょうね。


心理捜査官草薙葵 - 中丸謙一朗・岐澄森・月島薫
投稿者:岩瀬
96年から97年まで連載された推理漫画。どうもマガジンの「サイコメトラーEIJI」対策として立ち上げた連載だったらしいが、あえなく半年で玉砕した。なおコミックスでは連載当時に問題があったとおぼしき話がカットされていました。確か息子が母親を殺害するという話だったと記憶してます。やはり不謹慎だったからでしょうかね?


スーパードクターK - 真船一雄
投稿者:岩瀬
マガジンで長期連載された医療漫画。全体的に「北斗の拳」からの影響が全開の作品。一応は医療をテーマしているがKの一族が一子相伝の医術の技術を身に付けてたりKの父親が核の影響を受けたりジャンプから苦情が来そうなシーンもあったが、内容は結構完成度が高くてコミックス全44巻分も続いた。そして続編の「ドクターK」に続くのである。ちなみに現在はコミックスは絶版しており文庫版でないと読めません。


スーパードクターK - 真船一雄
投稿者:名無し
少年マガジンで十年位前に連載してました。ジャンプでいえば、北斗の拳かジョジョに出てきそうなのが外科医をやっているという、ぶっ飛んだ話です・・・が、おもしろい!感動あり笑いありの、本当にいい漫画ですよ!中盤、敵役の真田武士が死んでしまう所までが特に面白いです。天才外科医漫画といえばブラックジャックが第一に上がる人が多いかも知れませんが、自分の中ではKです。ゼヒ読んでみてください。


スーパーマシンRUN - 渡辺諒
投稿者:風原
89年に連載された渡辺 諒先生のカーレース漫画。特速宅送に勤める秋月勇騎は世界で最も苛酷とされているWLMへの出場をかけて常にドライバーとしての腕を磨いていた。幼い頃父がその大会に出場したがレース中事故で亡くなったために、父の果たせなかったことを最高のマシンで制覇するのが夢だった。やがてドイツの工科大学に留学していた妹ランがニュースーパーマシンを完成させて帰国。兄妹で世界の舞台を目指す。
『よろしくメカドック』が終了して以来、ジャンプで久しく車を扱った漫画が登場しなかったために、その後継として挑んだのが本作品である。一度読切で掲載したときよい評価だったので連載に踏み切ったのだが、ジャンプにおけるレース漫画『サーキットの狼』『よろしくメカドック』に比べると少々力不足だったようで、11週で終了してしまう。その後F−1でセナが活躍するため、それに乗じてやればよかったかもしれない。渡辺先生の絵がうまかっただけに終わらせるには惜しかった。


スクープハンター多聞 - 石垣ゆうき
投稿者:風原
96〜97年にマガジンスペシャルで連載された石垣ゆうき先生のスクープ記者物語。スクープハンター多聞京介は事件や事故のスクープ写真をマスコミに売りつけ、多額の報酬を得るフリーカメラマン。彼はかつて戦争をスクープする戦場カメラマンとして世界の紛争地域を駆け巡っていたが、友人が権力者の手によって殺害されてしまい、以来世の中の悪党たちの悪事を暴くために命を張っていた。歪んだ社会の現実をカメラに収めるためにスクープハンター多聞の戦いは続く。
汚れた現代社会の舞台に戦う一匹狼のカメラマンを主人公とした社会派漫画で、人間社会の実態をテーマにした作品。わりとリアルな画とストーリーをつくる石垣先生の作品だけに、よけい臨場感があり現実味のありそうな出来映えになっている。本作品は50ページ程の内容で4回しか連載されていない。作者の石垣先生が週刊で掲載する「MMR」の特集のストーリーを組むために多忙であり、こちらのほうに手を回す余裕がなかったようである。そのために打ち切りみたいな形で終わってしまうが、なかなか面白かったのでいつかまた復活してくれることを願っている。


姿三四郎 - 本宮ひろ志
投稿者:岩瀬
本宮さんがマガジンで連載した柔道家・姿三四郎を主人公にした柔道漫画。ジャンプと違ってマガジンの読者は高年齢傾向にある為か少々重厚な内容でした。最後もえらくあっけなかった感じ。破綻しなかったのはいいけど個人的には消化不良という感じでした。


スクールランブル - 小林尽
投稿者:岩瀬
マガジンで連載中のショートストーリーギャグ漫画。現在TV東京系列で火曜日夕方6時にアニメ放映中の人気作。様々なタイプの女の子が出てきて非常に楽しい。マガジン本来の路線とはかなり異なるが、これはこれで良い。個人的に一番好きなキャラは塚本八雲です(笑)


スキャンドール - 小谷憲一
投稿者:風原
83年に連載された小谷憲一先生のラブコメ漫画。横浜の一高校生・牧田佑介は、港の見える公園で若菜理沙という不思議な少女に出会う。帰り道のわからなくなった彼女をバイクで送った佑介はその家で理香という大人っぽい女性に会い、彼女に惚れてしまう。その後佑介の学校に理沙が転校して来る。佑介は理香に近づくために理沙と仲良くするが、実は理沙と理香は同一人物だった。人間の父と魔女の母との間にできた彼女は、鏡を見ると外見と性格が入れ替わってしまうのだ。それを知った佑介は彼女たちに愛される男になろうとするが、はたしてどうなるだろうか。
それまで原作者付きの漫画を描いていた小谷先生が始めて独自で取り組んだ作品で、本人はこういう学園コメディーものを描きたかったらしい。ただ普通の学園ものでは許されなかったらしく、そのため‘奥様は魔女’‘ヤヌスの鏡’等の要素が含んだ不可思議的なものとして行われたが、それでも当時のジャンプの中では地味な展開の作品であり、あまり人気を得ることができなかった。そのため一心同体のはずの理沙と理香が途中から分裂したり、急に2人が佑介の家に嫁として滞在するなど、当初の純愛もののテーマから大きく外れる形になってしまう。まあそれでも最後はうまくまとまって終了するため、打ち切りにならなかっただけマシではあった。


スクラップ三太夫 - ゆでたまご
投稿者:岩瀬
この作品は初めて第1話から全部読んだゆでたまご作品だったので結構印象深いです。読みきりでの読みごたえががあったので連載も一応は期待してました。個人的には楽しんでたのですが回をおうごとに掲載順位がみるみる下降して、結局打ち切られてしまいました。それだけならまだ許せたけど最終回であのロボ超人刑事を出されたのはガッカリしました。これでゆでたまごは自分の大傑作を汚したちゃったんですから。そういう意味でも無念が残ってる作品ですねえ。


すごいよ!マサルさん - うすた京介
投稿者:C・F・H・S
何とも言えないそのギャグセンス。そう、うすた京介の代表作の1つです。とにかく、意味不明でかなり笑えるギャグが売りといっても過言ではないでしょう。
個人的には3巻後半のヒゲ部対野球部が好きです。今までギャグマンがに興味の無い人は、一度は読むことをお勧めします。現在、ピューと吹く!ジャガーを連載していますが、コレはジャガーの15ページ版と言えるでしょう。
個人的な評価は
絵   ★★★★☆
ギャグ ★★★★★
キャラ ★★★★★
内容  ★★★★☆
総合  ★★★★★


すごいよ!マサルさん - うすた京介
投稿者:ロッズ
うすた京介作。自身の代表作であり最高傑作。とにかくマサルさんをはじめとするキャラクターたちがみんな強烈だった。部類はシュール、ナンセンスギャグに入ると思うが当時こんなに面白いギャグ漫画をみた事がなかった。
マサルさん以外にもうすた作品はいくつかあるが、主人公のキャラなどもマサルさんと比べてしまうとどうしてもまだまだ普通に思えてしまう。このマサルさんを超えるうすた作品はまだ誕生していないように思える。ギャグ漫画として有名な稲中とはかなりタイプの違う漫画なのだがどちらも一家に一つ置いておくべきギャグ漫画だと思う。


涼風 - 瀬尾公治
投稿者:岩瀬
マガジンで連載されてる恋愛陸上漫画。でも陸上はおまけ程度で恋愛部分の方が話の肝になっている作品。これも「スクールランブル」同様に色んな女の子が出てきて面白い。なお、この作者達は大の仲良しだそうだ。


すすめ!!パイレーツ - 江口寿史
投稿者:桑野
77年から80年まで連載した江口寿史先生の痛快野球ギャグ漫画。千葉県流山市を本拠地としたお荷物野球球団「パイレーツ」を舞台として、いろんなおもしろキャラが野球界に世間にドタバタな騒動を起こす。また同時に当時のプロ野球選手がいっしょになって、いろんなおもしろいことをやるのが見所である。
それまでは‘巨人の星’のような熱血が中心だった野球漫画を、ギャグ漫画を試みるという大胆な設定が当たり、これによってジャンプは上昇し始めていく。だが後半になってくると作者もスランプ気味になり、原稿を落とすこともしばしば出てくる。前半が名作だったために、最後はリタイアみたいな形で終わってしまったのが残念だった。とはいえ実在する選手等をギャグに使うという試みは、漫画界に大きな影響を及ぼしたといえよう。
ちなみにみなさんも御承知のように千葉はロッテが本拠地としている。これももしかすると、この漫画の影響に因るものかも。


スタア爆発 - 幡地英明
投稿者:風原
87年に連載された幡地英明先生のスター劇漫画。今川杉作は東京のラーメン屋でバイト生活をしていたが、世界的エンターティナーになる夢をもっていた。ある日憧れの女優・エミリーの映画ロケに行った時、主演のエミリーと男優がケンカを起こしてしまい、男優は役を降りてしまう。偶然その場にいた杉作はエミリーに代役を頼まれる。ぶつけ本番で望んだ杉作だがどうにか成功にこぎつける。そこから今川杉作のスター人生が始まる。
普通の人間が何かのきっかけで有名になれるという夢物語のような話だが、決してフィクションではないと思う。いろんな特技があってもそれを生かせるかどうかは、チャンスをものにできるかどうかにかかっており、そういう機会はどんな人にもあると思う。杉作のように自分がやるべきときに必ずやるという気持ちをもって望めば、スターになれるということを教えたものであり、そういう意味では名作だと思える。


スッパヌキ! - 富沢順
投稿者:岩瀬
別冊漫画ゴラクで富沢順がシリーズ連載している作品。キャバクラ嬢の金串美留子は店で三流スポーツ新聞の日文スポーツの編集長にスカウトされ、新聞記者になる。教育係はベテラン記者の万城目。このコンビが毎回スクープ対象に挑んで取材をするわけだが、見せ場はミルコによる性技で、この性技をくらった相手は絶頂に達し、何でも秘密をしゃべってしまうのだ。そして万城目はミルコが、かつて自分が青春時代にお世話になったAV女優・甘夏ひまわりの娘ではないか、と感づくが・・。富沢順の独特のギャグを混ぜた軽いスト−リー展開が魅力。惜しむらくはシリーズ連載の為、掲載時期が不定期な事。月1連載くらいが理想なのだが。


スティール・ボール・ラン - 荒木飛呂彦
投稿者:アムロン
僕が大好きな作品です。実質的にジョジョの第7部として描かれてるワケですが、あえてそのコトを強調しないようにしてる作品です(1巻作者コメントから引用)。僕はこの作品を読む前までは荒木ワールドにまったくと言っていいほど興味が無く、ジョジョから離れた位置に居ました。しかしこれを読んで変わりました。人生変わりました。コノ人神だわ。


ストーンオーシャン - 荒木飛呂彦
投稿者:岩瀬
第5部終了後9ヵ月後に始まった新シリーズ。シリーズ初の女性主人公で話題に。当時衰退状態だったジャンプでは1番読み応えがあったが、今までのシリーズと比べるといささかインパクトが足らなかった印象でした。最後は誰も予想もつかない衝撃のラストを迎えた。しかも例によって唐突に終わった為ネット上でジョジョファンが大暴れした。この終了劇に触発されたか数週後に「ヒカルの碁」が終わり、数ヶ月後に「ルーキーズ」も終わりジャンプは一気にガタガタになってしまったのだった。


ストッパー毒島 - ハロルド作石
投稿者:最強隊長
ハロルド作石がヤングマガジンにて連載していた野球漫画、パリーグの架空の球団「京浜アスレチックス」を舞台にしている。この球団はかつてはパリーグ連覇を達成していたが、「黒い霧事件」の影響でチームは弱体化し、以後は万年最下位のお荷物球団になってしまっている。95年オフに主人公の毒島大広が入団し、1年目は最下位だったが(2軍は優勝)しかし翌年のペナントレース終盤での快進撃に突き進む西武・オリックスとの三つ巴の優勝争いになり、そしてロッテとの最終ダブルヘッダーに連勝して優勝を決める。作品中のチームメイトにもモデルになった選手(セ・パ・大リーグ)もいて、プロ野球に関する小ネタも多くてファンにはたまらない一作となっている。「ゴリラーマン」や「BECK」などの同じ作者の作品とも世界観を共有しており、一部登場人物が登場しています。次回作「BECK」連載中から終了後に続編を連載するとの噂も流れており、「BECK」が終了した今ならぜひ復活してほしい一作です。


ストップ!!ひばりくん! - 江口寿史
投稿者:チェン
テンポの良いギャグがちりばめられ、絵の雰囲気もポップで見ていてとにかく気持ち が良かったです! 80年代カルチャーの宝庫でもあり、ある世代にはたまらなく懐しいです。 女の子の表現が抜群に可愛くて、女の私も読んでいてドキドキしてしまいます。 いつも発作を起こして変な注射を打たれるお父さんが好きでした。


ストレイン - 武論尊・池上遼一
投稿者:岩瀬
ビッグコミックスペリオールで池上遼一が連載した作品。原作は武論尊が担当。たったの5ドルで殺しを請け負う謎の男・マヨ、母を失い一人で生きる事を宿命付けられた少女・シオン、そして日本の大コンツェルン日下グループ総帥日下俊一郎。この3人を主人公にして話が進む。今までは史村翔として池上とコンビを組んできた武論尊が今回から使い慣れている方の名義でコンビを組み始めた記念すべき作品。たったの5巻分の連載だったがマレーシアを舞台にした血族(ストレイン)達の人間ドラマと池上の美麗かつ武骨な作画は一軒の価値ありです。


スナッチャー窃 - 高木章次
投稿者:しあぶら
高木章次氏がチャンピオン誌で連載していたサイバーアクション漫画。元は赤マルジャンプで発表したものを大幅にアレンジしたもので、最初の頃は面白かったが回を重ねるごとにヘンテコな描写や手抜きなどが目立つようになり速攻でダメ漫画に認定。特に最終話ラストのビル爆発シーンは稚拙すぎてまるで「テトリス」のようにしかみえないというところが一部のマニアの間でネタとして話題になったほど。単行本化は永らく絶望視されてきたが、最近になってなぜか宙出版から単行本が発売された。しかし、その単行本も一部のページの順番が間違っていたりA4サイズのために妙に値段が高かったりしたが、かの「テトリス」がそのまま載せられているというところだけでも価値はあるかも(笑)ちなみに単行本には赤マルジャンプ版の「窃」も収録されていたが、こちらは描き込みが細かくて結構好印象であった。この作者に週刊連載は向かなかったのだろうか・・・。


スプラッシュ!! - 松田康志・千葉きよかず
投稿者:岩瀬
コミックバンチで連載されている飛込みをテーマにした作品。原作・松田康志、作画・千葉きよかずのいわゆる漫画サンデー組の作品である。中学時代は天才バレリーナと言われた主人公・潮崎水羽、しかし周囲と同じく天才バレリーナだった母親からの重圧に耐えられずバレエをやめてしまう。高校に入学した水羽は飛び込みのオリンピック候補の沢村姫子の鮮やかな飛び込みに魅了されると同時にライバル心を燃やし自らも飛び込み部へ入部する。そこで当初は陰湿ないじめにあったりもするが、水羽はくじけず特訓と実力で皆の信頼を取り戻す。新たなライバルも最近登場し、今後も目が離せない。バンチでは貴重な作品である。


すもも - 天沼俊
投稿者:風原
85年に連載された天沼 俊先生のコメディー漫画。2001年鎌倉に住む雪野すももの元にニューメン社で開発された家庭用お手伝い機会‘はたらき小僧’が配達され、2人の生活が始まる。この機械(ロボット)は意外といろんな知識があり、すももといろんな対決をする。
どちらかというとマニアック志向の作品であり、当時バトル漫画が主流だったジャンプの中では異色作だった。また絵も少女漫画に近いものだったので、ジャンプでは浮いた存在になってしまい、10週で終了する。どういう意向で掲載したのかはわからないが、あまりに当時のジャンプの肌には馴染めなかったようだ。なお天沼先生は現在“戦空の魂”等の戦争ものを描いている。


スラムダンク - 井上雄彦
投稿者:清原
主人公の桜木花道が赤木晴子に一目惚れするところから始まるんですが、そして流川楓が登場するんですが、赤木晴子は流川楓に一目惚れしていたんです。そして桜木花道がバスケ部に入るんですが、そこで赤木晴子の兄赤木剛憲がバスケ部の主将だった。でも桜木は晴子の兄とは知らずゴリと呼びます。湘北バスケ部では小暮公延や三井寿や宮城リョータやマネージャーの彩子や監督の安西光義などが出てきます。陵南バスケ部では、キャプテンの魚住純や仙道彰や相田彦一や監督の田岡茂一などが出てきます。僕の印象に残っている試合は、海南大付属や山王工業などの試合です。アニメも見ていました。キャラでは主人公の桜木花道が好きです。第一部完結になっているので、ぜひ第二部も始まってほしいです。バスケット漫画では最高です。


スラムダンク - 井上雄彦
投稿者:山葵
90年代を代表する今なお大人気のバスケ漫画の最高傑作。バスケ初心者だった桜木花道がバスケで成長していくおなじみのストーリー。2004年8月に単行本の刊行数が1億冊を突破!ジャンプ漫画では初の快挙。単行本はすでに重版が40刷をこえているらしい。主人公の桜木の上達ぶりにも圧倒されるが、毎回の他校の華麗なプレイやそ乗るらに隠された人間関係のストーリーも見ものだ。アニメの再放送やDVDBOX・完全版と今なお話題沸騰。12月にはDVDが各巻で発売される。


世紀末博狼伝サガ - 宮下あきら
投稿者:岩瀬
これはジャンプから立ち去った宮下あきらさんが初めて挑戦したギャンブル漫画です。扱うギャンブルもパチンコ、花札、賭けゴルフ、競馬、マージャン、ルーレットなど多種多様で楽しめました。特にコミックス8巻の競馬の話は宮下さん本人と思しき漫画家・宮蔦が登場しますが、ひいきにしてる競走馬がビリになるは、唐突に連載漫画を打ち切りにされるはと不幸な目にばかり遭います。(ちなみに、その時の原稿には学帽政が描いてあった)そして極道のおっさんに殺されそうになったりもします。そういう意味でも面白い作品でした。コミックスも全9巻とそこそこ出たので、一般読者の人気もあったと思うけどラストがボギー・ザ・グレートとほとんど同じだったのは少し期待はずれだったかな。


世紀末リーダー伝たけし! - 島袋光年
投稿者:岩瀬
当時のジャンプの最重要課題だった低年齢読者獲得の為にワンピースと同時期に始まったギャグ漫画。面白くて優しい主人公たけしのキャラクターは狙い通り低年齢読者の心を掴み、連載1年でイベントアニメ化されるほどの人気を獲得。だが、この辺りから作者の趣味で突如バトル路線に路線変更。これが災いして人気が低迷。試行錯誤した後にギャグ路線に戻るが今度は作者が極度のネタ切れを起こす。4コマ漫画にするは、アシスタントに描かせるはと迷走する。その後はギャグのネタが切れたらバトル、バトルが一段落したらギャグに戻るというパターンを繰り返すようになる。そして連載当初から抱えていた作者のストレスが爆発してしまい携帯電話の出会い系サイトで女子高生を数人買ってしまい関係を持ってしまう。それが半年後に発覚して神奈川県警に作者は緊急逮捕されてしまい、連載は強制打ち切りをくらってしまう。逮捕された時点で年内での連載終了が確定していただけに余計に切なかった。その後、作者の消息は不明だったが最近バキの作者の板垣さんと一緒に酒飲みに言ってた事が判明。現役復帰するかな?個人的には好きな作家だったので、どんな形でも良いから復帰してほしいが。


聖闘士星矢 - 車田正美
投稿者:岩瀬
これは今までの車田作品と違い最初からアニメ化狙って始めた作品だったらしく、思惑どうりアニメ化されて大ヒットを記録。同時に同人誌ブームの嵐も巻き起こす。特に12宮編での盛り上がりは凄まじくアンケートもベスト5には常に入ってた模様。ポセイドン編辺りまでは周囲の人気も凄かったんですが、最後のハーデス編が始まった頃にアニメが終了し人気が少しずつ下降。結果的に90年ジャンプ49号で中途半端に打ち切り。その後できたばかりのVジャンプで完結編が掲載されるも結局打ち切りという冷たい仕打ちをくらった。12宮編で盛り上がった時点で円満終了させて欲しかった。


聖闘士星矢 - 車田正美
投稿者:鳳童
86年から90年まで連載された車田正美先生の闘争漫画。グラード財団の創始者・城戸光政は、神話の時代アテナを守るために聖衣をまとって戦った少年たち・聖闘士を現代に復活させようと、100人の孤児たちを世界各地に送った。ギリシアで修行している星矢もその一人で、聖闘士になるために過酷な修行を積まされる。6年後10人の子が見事聖闘士となって帰国する。そして光政亡き後グラード財団の実権を握った城戸沙織嬢によって、聖闘士たちによる銀河戦争(ギャラクシアンウォーズ)が開催される。途中孤児の一人でフェニックス一輝率いる暗黒聖闘士たちが乱入、そしてその後聖域からの刺客聖闘士たちによって星矢は果てしない戦いを強いられるようになる。城戸沙織は実は降臨した女神アテナで、聖域に邪悪がはびこり、教皇によってアテナを抹殺させられそうになったが、射手座の黄金聖闘士アイオロスによって助けられ、城戸光政に匿われていたのである。すべての真実を知った星矢たちは聖域に乗り込み、反乱を起こした邪悪の教皇や聖闘士を死闘の末倒し、聖域に平和が甦った。だがこれはほんの序況にすぎず、星矢たち聖闘士の真の戦いはこれから始まるのである。
車田先生はそれまで‘リングにかけろ’‘風魔の小次郎’などいろいろな闘争ものを描いていたが、それまでにない世界観をもったものを描こうと思って作ったのがこの作品である。当初は銀河戦争と称するトーナメントを行って優勝した星矢が黄金聖衣を纏う展開だったらしいが、そういうマンネリ化したパターンではあまり人気が出なかったらしく、急遽暗黒聖闘士たちを乱入させ、戦いの場をリングから実戦の場としていく。多少強引なやり方かもしれないけど、その後の展開で世界観の違う場が戦闘地となっても、うまく気持ちを切り替えることができたと思える。最初から聖域との戦いを行っていたら、現実感のない闘争についていけなかった人も多かったと思えるからだ。現実と空想との境界をうまくつなげることができたからこそ人気が出たのではないだろうか。その影響で星矢たち等主な聖闘士たちの聖衣が次第に凝ったものに変わっていく。この神と聖地を舞台にした偉大なスケールの展開は後にアニメ化されるまで高い支持を得る。聖衣のかっこよさも人気のひとつで、それによって大手のおもちゃ会社から聖闘士と聖衣のおもちゃが発売される。これは聖闘士だけでなく、敵の戦士たちのまで発売されるが、これらは今ではなかなか手に入らないらしい。
それほどの人気と支持を受けたこの作品も‘ハーデス編’になると次第にパワーが落ちていく。特に冥界編ではもっとじっくり話を進めるのかと思ったのに、まるで結果を急ぐかのように無理やり進めていった。これが作者の意向なのか編集部からの要求なのかは定かでないが、展開があまりに目まぐるしく変わっていくためにストーリーが一環しなかったので、作品としての魅力が欠けてしまった。そして人気も下降してきたのか、ジャンプでも巻末のほうに位置するようになり、最後は‘Vジャンプ’で迎えることになってしまう。それまでジャンプを支えてきた作品なのに、最後をジャンプ誌上で飾らせないのはあんまりだと当時は思った。だが今再びチャンピオンで始動しようとしている。やはり時代が経っても、星矢は永遠の名作なのだ。


聖闘士星矢エピソードG - 岡田芽武・車田正美
投稿者:岩瀬
月刊チャンピオンREDで連載している作品。原作・車田正美、作画・岡田芽武。獅子座のアイオリアを主人公にして本編で描かれなかった前日譚を描いているが、岡田の絵柄は星矢と世界観と明らかにミスマッチの為か旧来のファンからは拒絶反応が出ているようだ。個人的にはストーリーが面白いので、さして気になりませんが。


聖闘士星矢エピソードG外伝アイオロス編 - 岡田芽武・車田正美
投稿者:岩瀬
チャンピオンRED2007年12月号から集中連載としてスタートした作品。原作・車田正美、作画・岡田芽武。基本的に本編と2本立てで構成されているが、非常につまらない。まともに車田正美が原作を書いているのか疑わしくなったほどだ。まあ、始まったばかりなので今後に期待する。


聖闘士星矢エピソードTHELOSTCANVAS冥王神話 - 手代木史織・車田正美
投稿者:岩瀬
聖闘士星矢THELOSTCANVAS(ザ・ロストキャンバス)冥王神話」少年チャンピオン2006年39号からスタートした、もうひとつの星矢外伝。原作・車田正美、作画・手代木史織。先代のペガサスセイント・テンマとハーデスに乗り移られてる少年アローンの繋がりを描きつつ、他のセイントたちとの因縁も絡める模様。やはり車田正美は原作だけ書いてた方が良い物を作れるようだ。本人が描いてる方よりかは、こちらの方がまだ楽しめます。


聖闘士星矢エピソードNEXTDIMENSHON冥王神話 - 車田正美
投稿者:岩瀬
聖闘士星矢NEXTDIMENSHON(ネクストディメンション)冥王神話」少年チャンピオンで車田正美が連載開始した「星矢」の新作。前作で少しだけ触れられた243年前の聖戦を描く様子。若い頃の老師や教皇シオンがメインキャラとして登場するほか、星矢の前世とおぼしきペガサスセイントやハーデスも出てきて、そこそこ読める内容となっているが車田本人が多忙過ぎるうえに毎回オールカラー掲載で時間がかかる為、毎号連載が出来ず、結局不定期連載になった。ページ数も毎回8ページ前後しかないのでコミックス化も絶望的。読みたい人は毎回チャンピオンをチェックした方が吉です。


赤龍王 - 本宮ひろ志
投稿者:岩瀬
「赤龍王」本宮ひろ志のジャンプでの最後の連載。司馬遼太郎の小説「項羽と劉邦」をベースにして堅実な歴史漫画として展開されたがジャンプの読者にこんな難しい作品が理解できるはずもなく人気は全然なかった。その為、編集部から打ち切り宣告をくらってしまう。この処遇に本宮は激怒し「わかった。もう2度とジャンプでは連載はやらねえ」と大見得を切って言葉通り2度とジャンプでは連載はしなかった。ただ、このまま打ち切りは嫌だったらしく当時創刊したばかりのスーパージャンプで4回ほどやってから描き下ろし総集編で何とか完結させるという異例の処置で何とかまとめて終わった。最初からスーパージャンプで連載してればトラブル起こさずにすんだんじゃないんでしょうか?


瀬戸の花嫁 - 木村太彦
投稿者:しあぶら
木村太彦氏がガンガンWINGで連載しているラブコメ作品。物語の基本は主人公と「任侠」の世界に生きる「人魚」とのドタバタ劇。大胆なコマ割りや独自のセリフ回しはまさに木村作品そのものを体現している。「人魚」と「任侠」というしょーもないダジャレからここまでの作品を作れる木村氏は本当にすごい。


銭夜叉 - 倉科遼・内山まもる
投稿者:岩瀬
別冊漫画ゴラクで連載されている作品。原作・倉科遼、作画・内山まもる。老舗旅館の娘だった主人公が、かつて愛していた男と敵対していた女の両親に実家を潰され、彼らへの復讐を誓って、偶然知り合った風俗店の店主を頼って上京し、その店で働きながら少しづつ復讐への準備を始める、というのが大まかなストーリーの流れだが、倉科のつまらん原作に作画の内山が四苦八苦しているような印象しかない漫画。例によってシチュエーションも使いまわしだし。まだまだ編集部は続けるつもりのようだが、これは素直に打ち切ったほうが読者の為にもいいと思う。


センゴク - 宮下英樹
投稿者:最強隊長
宮下英樹がヤングマガジンに連載していた作品、タイトルとこの作品の主人公(仙石権兵衛秀久)の名前通りに戦国時代を舞台にしており、織田信長・武田信玄・浅井長政・本多忠勝などの戦国武将が登場しています。この作品の合戦描写の考証がかなりリアルであり、他の戦国時代を舞台にした漫画作品よりもかなり質が高い内容です。現在は同誌にて続編の「センゴク天正記」を連載中です。また、別冊ヤングマガジンにて「センゴク外伝桶狭間戦記」も連載中です。


戦国乱破伝サソリ - 内水融
投稿者:風原
03年に連載された内水 融先生の忍者漫画。戦国時代、東日本最強の乱破衆‘サソリ一族’は武田家に追われて以来、飛騨の山奥に隠れ住んでいた。尾張の織田信長は最強の乱破衆をつくるためにサソリ一族を味方にするべく犬千代となずなを使者として出すが、頭領の閻斎は申し出を断る。だが生き別れになった父を捜す無太郎は、反対する閻斎との一戦に見事勝利し、新たなサソリ一族の長となって尾張を目指して旅立つ。かくして“蠍 無太郎”の戦いの旅が始まる。
この頃のジャンプ作品の中では珍しく熱い展開を魅せそうな設定とストーリーだったが、如何せん内水先生の描く人物の絵があまりに可愛らし過ぎて戦国時代とか影の戦いとかに適していなかった。またバックの風景もあまりうまく描いておらず、忍者の戦いという臨場感がなかったのが残念だった。そのためにあまり人気を得ることができず、12回で終了してしまう。設定やストーリー展開はよかっただけに、もっと画力を磨いてから再び描いてほしいと思う。


仙人部落 - 小島功
投稿者:岩瀬
週刊アサヒ芸能で40年以上連載されている小島功の1ページの8コマ漫画。タイトル通り毎回いろんな仙人様が出てきて、どうって事のない話が延々と描かれて終わる。別に面白くも無いがつまらなくもない空気漫画だけど、たまに読むと何故か安心する。マイペースでこれからものんびり続いて欲しいです。ちなみに一度単行本化されたそうですが、現在は絶版だそうです。


SWORD BREAKER - 梅沢春人
投稿者:しあぶら
梅沢春人氏の初の本格的ファンタジーマンガ。主人公の武器が剣でも槍でもなく「盾」という斬新さ、独特のモンスター描写、「魔城ガッデム」「俺達は無敵の未成年様だぜ!」などの梅沢節で実際に「アバル信徒」なる熱狂的ファンを生み出す。だが、元々梅沢氏のマンガは読む人を選ぶため中々一般人気が得られずに打ち切りに。しかし、打ち切りだということを感じさせない感動的な最終回は流石ベテランだと感心しました。


蒼太の包丁 - 末田雄一郎・本庄敬
投稿者:岩瀬
週刊漫画サンデーで連載されている板前漫画。原作・末田雄一郎、作画・本庄敬。気は弱いが、芯は強く板前の腕も確かな主人公の蒼太の人生勉強の日々を描いた作品。温かみのある絵柄と読みやすさを重視したストーリーで固定ファンを掴む。現在は他の店へ助っ人として出向いているが、そこでも様々な事件が彼を待っていた。緊迫感はそれほどないが、次週への引きが上手いのがいい。普段は縁の薄い板前の世界を知るにはうってつけの作品である。


蒼天の拳 - 原哲夫
投稿者:岩瀬
1935年魔都・上海を舞台に北斗神拳史上最も奔放苛烈な生き方をした男、霞拳志郎の活躍を描いた作品。コミックバンチの看板作品であるが最近は作者が目の難病である円錐角膜を患っている為3回掲載されて1回休載という状態になっている。内容的にはそこそこ楽しめるが今回は武論尊が原作ではなく監修になっている為かイマイチ北斗の時ほどのカタルシスが感じられないのが残念。だから今回は原哲夫1人で描いてる・・・のかと思ったら北斗の時の担当だった堀江さんが原作を執筆している事が最近発覚した。やっぱり原さん1人じゃ連載は無理か。


蔵六の奇病 - 日野日出志
投稿者:学帽番長
日野日出志といえばグロくてキモイ絵を描く漫画家ですから、奇人変人扱いを受ける事もやむを得ないでしょう。しかし決してそんなことは無い(と自分では思っている)。この作品は普通の神経の人なら間違いなく引くでしょう。だって主人公の蔵六の身体に腫れ物ができてそこからウミが出て、さらに身体が腐ってウジ虫が這いずったり血膿を吐いたりと、お世辞にも綺麗な漫画だとは言えないからです。でもこの漫画家はヒューマニズムな物語を構成するのが非常に上手く、泣きの要素もふんだんに盛り込まれています。病気が染ると山小屋に隔離された蔵六のもとに、ただひとり年老いた母親だけは息子を心配し通い続けるシーンなんか目頭が熱くなりますよ。まあ一度騙されたと思って読んでみてください。シュールでいて悲しい結末にきっとあなたも涙することでしょう。


空のキャンバス - 今泉伸二
投稿者:名無しさん@漫画好き
北野太一(14)は7年前に月面宙返りのできる少年と出会う。負けず嫌いの太一は何度もその子と体操勝負をするが、その子が橋から落ちてしまう。その子を助けるために太一は橋から飛び込むが、その時木の切り株に背中を打ってしまい重症になる。しかし太一はいつか必ず勝つといって別れる。それから7年、全身麻痺の体となりながらもライバルとの約束を果たすために必死で頑張って来た太一。体を克服して体操クラブに入るためにとある町に来る。そこで赤城榛名という女の子に出会うが、実は榛名こそ太一が7年前約束を交わしたライバルだった。何も知らずライバルとの勝負に人生を賭ける太一。そして事実を知る榛名との関係はどうなるか。 このまだ見ぬライバルとの勝負に麻痺した体で挑むという設定が当たったのか長期連載となり、大団円の最終回を迎えます。太一の生き様には涙を誘うモノがあり、感動の秀作ともいえる作品である。


空の昴 - 本島幸久
投稿者:しあぶら
サンデーの「ダンドー!」、ジャンプの「ライジングインパクト」のヒットを受けたマガジンが後追いで始めたゴルフマンガ。始めの頃ダンドーやライパクに比べて地味な印象だったが、連載が佳境を迎えるにつれて「バンカー、ラフにボールが!→普通では攻略できない!→そうだ!こうすれば・・・!→見事にカップイン!」と、パターンが画一化されていく。その繰り返しではマンネリになるのは当たり前で、最近になってマガスペに島流しされた。


ZOMBIE POWDER - 久保帯人
投稿者:狸
BLEACHの作者、久保帯人の作品。全4巻まで出ているが打ち切り。そのため散々伏線を張っていたのだが、ほぼ消化不良に終わる。また「トライガン」のパクリだと散々叩かれたが、編集部に「コレを参考にしろ」とトライガンを渡され精神ボロボロで連載したという悲しいエピソード付き。変態率高し。


ソワカ - 東直輝
投稿者:しあぶら
作者は東直輝(元あずまけいしん)氏。『戦国時代主人公が鬼退治を仲間2人と共にする話』と、至極わかりやすいストーリー。こういった作品のキモである「戦闘シーンの迫力」はあったが、「コマとコマのつながりがよくわからない読みにくい構図」「常に口が半開きの表情」などマンガとしての大切な部分が足りなかったのが致命傷だった。また、「ハァァァ」「シパパパッ」「ンハッハァ」「ンムムンムンムン」などの珍妙な擬音やセリフが少しだけ話題になった。






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