平成12年(2000年)の発生記録

上位蜃気楼が南湖で平成12年に発生した日付です
 

《日付をクリック!》

3月2日

3月3日

        

4月4日

4月7日

     

5月2日

5月5日

 5月6日

  5月9日

5月30日

6月4日 6月15日 6月19日 6月29日  

 

| ホーム| |琵琶湖の蜃気楼最新情報| |過去の発生記録


 ■ 平成12(2000)年の発生記録

 

第1回目
蜃気楼発生日 3月2日(木)/天候:晴
観察場所 なぎさ公園おまつり広場(大津市中央4)
発生時間 13:20頃(既に発生中)
消滅時間 不明(14:25、蜃気楼は発生中であるが観察中止)
発生方向 大津市堅田方面、琵琶湖大橋方面、守山市方面、草津市烏丸半島方面、南湖湖心局
発生状況 (1) 琵琶湖大橋の複雑な変化
 ・ 琵琶湖大橋が全体的に細く高くなり、橋梁の東側が異常に太くなる。・・・(13:20)
 ・ 琵琶湖大橋東側が部分的に2本になる。・・・(13:48〜14:12)
 ・ 琵琶湖大橋西付近の杢兵衛造船所がビルのようになる・・・(14:00)

(2) 対岸の守山市から草津方面
 ・ 守山方面〜烏丸半島方面にかけて、板塀状化・・・(13:48〜13:52)
 ・ 烏丸半島の水資源開発公団〜守山カントリ付近にかけて板塀状になり、走行する車
    が伸びる。
 ・ 守山方面〜烏丸半島方面の道路を走行する車が伸びたり、3像になる・・・(14:12)
 ・ 琵琶湖博物館方面の港の杭が鉄格子のように伸び、その後博物館が部分的に上方
    倒立する。・・・(14:02)

(3) 堅田〜雄琴方面
 ・ それまで変化のなかった西側の堅田〜雄琴方面の対岸が水平一直線に高さがそろう。
                              ・・・(14:26頃)

(4) 南湖湖心局(唐崎沖)が複雑に変形(観測中)

資料映像 なし(視界がよくないため、撮影せず。)

▲Top▼

 

 

 

 

第2回目
蜃気楼発生日 3月3日(金)/天候:晴
観察場所 なぎさ公園おまつり広場(大津市中央4)
発生時間 13:05頃に発生に気づく
消滅時間 14:30頃
発生方向 大津市堅田方面、琵琶湖大橋方面、守山市方面
発生状況 (1) 琵琶湖大橋の複雑な変化
 ・ 琵琶湖大橋最高部中心に東西の橋梁が太くもりあがる。(13:05頃)
 ・ 琵琶湖大橋東側が部分的に太くなる。また太い部分がZ字型になる。(13:50)

(2) 対岸の守山市方面
 ・ 琵琶湖大橋東詰付近から守山方面の対岸が板塀状化(13:05〜14:13)

(3) 堅田〜雄琴方面(大津市)
 ・ 琵琶湖大橋西詰付近の堅田周辺の風景が板塀状になる。
 ・ 雄琴方面の湖岸のホテルが伸びる。(13:25頃〜)

(4) 琵琶湖大橋東詰方向の守山のホテル群〜琵琶湖大橋西詰までが水平一直線になる。
      (琵琶湖大橋もアーチ状から直線状になる)

資料映像 なし(視界がよくないため、撮影せず。)

▲Top▼

 

 

 

 

第3回目
蜃気楼発生日 4月4日(火)/天候:晴(午前中)→曇(午後0時30分頃より)
観察場所 なぎさ公園おまつり広場(大津市中央4)
発生時間 10:40頃に発生に気づく
消滅時間 13:30頃
発生方向 大津市堅田方面、琵琶湖大橋方面、守山市方面、草津市烏丸半島周辺
発生状況 (1) 琵琶湖大橋の複雑な変化
 ・ 琵琶湖大橋東側が太くなり、Z字型、横V字型になる。また、Z字の部分がノコギリの
    刃のように細かく多段になる・・・(10:40〜12:25)

(2) 対岸の守山市方面
 ・ 琵琶湖大橋東詰付近から守山方面の対岸が板塀状化・・・(11:55)

(3) 堅田〜雄琴方面(大津市)
 ・ 堅田方面の湖岸の建物が激しく変形する。・・・(10:40〜)
 ・ 琵琶湖大橋西詰付近の堅田周辺の風景が板塀状になる。・・・(11:50)

(4) 琵琶湖大橋東詰方向の守山のホテル群〜琵琶湖大橋西詰までが水平一直線になる。
      (琵琶湖大橋もアーチ状から直線状になる)

資料映像 あり

▲Top▼

 

 

 

 

第4回目
蜃気楼発生日 4月7日(金)/天候:曇
観察場所 なぎさ公園おまつり広場(大津市中央4)
発生時間 13:10頃には既に発生中
消滅時間 13:42頃
発生方向 琵琶湖大橋方面
発生状況  琵琶湖大橋の複雑な変化(上位蜃気楼と下位蜃気楼との混在
 ・ 12:50頃までは琵琶湖大橋は下位蜃気楼となっており、東側の橋は下方倒立像を伴っ
     ていた。(房氏の観察)

 ・ 13:10頃、なぎさ公園で観察を開始すると、琵琶湖大橋東側の水平に見える部分が途
     中から急に高く伸び上り大きな段差がある橋に見える。その段差部分は非常に太くな
     っていた。

 ・ 13:15頃、上記の段差部分より左に下方倒立像(下位蜃気楼)が現れ、右の方は上位
     蜃気楼の特徴である伸びが橋の一部に見られた。また、下方倒立像が現れていない
     部分から西側の堅田方面まで、通常より細く高く伸びていた。

 ・ 13:20頃、琵琶湖大橋が下位蜃気楼のみに転じたように見えたが、守山方面の欄干が
     板塀状に見え、橋上を走行する車は下方倒立、実像、上方倒立像の3像となっていた。
     (この像は1998年5月17日に現れた、上位・下位混在蜃気楼像と同じであった。)

 ・ 13:42頃、琵琶湖大橋は通常に近くなった。その後観察したが上位蜃気楼、下位蜃気
    楼のどちらにも転じることはなかった。

備   考  風向:南南西/湖岸での気温:19.4度/湖岸近くの水温:13.6度
資料映像  なし(カメラ、ビデオの準備及び水温、気温の測定している間に消滅)

▲Top▼

 

 

 

 

第5回目
蜃気楼発生日 5月2日(火)/天候:晴(午前中)→曇(午後2時頃より)
観察場所 なぎさ公園おまつり広場(大津市中央4)
発生時間 12:40頃に発生に気づく
消滅時間 不明(14:13頃、視界の悪化の為観察中止)
発生方向 大津市堅田方面、琵琶湖大橋方面
発生状況 (1) 琵琶湖大橋の複雑な変化
 ・ 琵琶湖大橋が全体的に細く高くなり、橋の一部が太くなりだす。・・・(12:40)
 ・ 琵琶湖大橋西側と東側が異常に太くなる。・・・(12:51)
 ・ 琵琶湖大橋東側の一部が2本に分裂(Z字型)になる。・・・(13:19)
 ・ 琵琶湖大橋全体が非常に細く、高くなる。・・・(13:52)
 ・ 琵琶湖大橋東側の一部が2本に分裂(Z字型)になる。・・・(13:57)

(2) 対岸の堅田方面
 ・ 琵琶湖大橋西詰周辺の景色が矩形波のようになる。・・・(12:40)
 ・ 琵琶湖大橋西詰周辺の景色が板塀状になる。・・・(13:45)
 ・ 琵琶湖大橋西詰周辺の大観覧車に支柱が激しく変形する。・・・(13:45)

備   考  ・ 発生前は、体感的に汗ばむ陽気で無風に近く、発生時は北北東にやや強い風で肌
  寒い風に変わる。また、波も強くなる
 ・ 発生時の気温:19度(湖岸)/水温18.1度(表層)
資料映像 なし(湖上の視界が著しく悪く、双眼鏡のみの観察)

▲Top▼

 

 

 

 

第6回目
蜃気楼発生日 5月5日(金)/天候:晴
観察場所 なぎさ公園おまつり広場(大津市中央4)
発生時間 12:30頃、既に発生中
消滅時間 不明(18:22頃、発生中であったが、通常風景に戻りつつあるようなので観察中止)
発生方向 大津市堅田、坂本方面、琵琶湖大橋方面、守山市方面、草津市烏丸半島周辺
南湖湖心局(唐崎沖)
発生状況 (1) 琵琶湖大橋の複雑な変化
 ・ 琵琶湖大橋の最高部より西側周辺が異常に太くなる・・・(12:30)
 ・ 琵琶湖大橋東側がZ字型(3像型の蜃気楼)に何度もなる
 ・ 琵琶湖大橋の橋脚の土台が見え出し、2像、3像、合体して太くなる・・・(17:00)
 ・ 琵琶湖大橋が全体的に縮む(最高部分は異常に太く、その他は異常に細くなる)
 ・ 琵琶湖大橋周辺の湖上のエリが見え出す。

(2) 対岸の守山市方面
 ・ 琵琶湖大橋東詰付近から守山から烏丸半島方面までの対岸が何度も板塀状化する。
 ・ 琵琶湖博物館手前の地面や港の杭が伸びだして檻のようになる
 ・ 対岸の守山市から対岸の草津市北山田までが板塀状になる。その後、複雑な変化を
     経て、湖面が伸びだして対岸風景が球面状に縮みだす。(縮み方は通常の1/2から1/10)

(3) 対岸の堅田〜坂本方面(大津市)
 ・ 琵琶湖大橋の西詰周辺が板塀状になり、大観覧車の下部が押しつぶされたようになる。
 ・ 琵琶湖大橋西詰付近の堅田周辺の風景が板塀状に何度もなる。
 ・ 琵琶湖大橋西詰付近から坂本方面までが板塀状になる。その後、湖面が伸びだし対
     岸が球面状に縮みだす。(縮み方は通常の1/2から1/10)

(4) 南湖湖心局(唐崎沖)が複雑に変形する。・・・(17:44)

備   考  ・ 上記の「複雑な変化」は大津市坂本方面17:00以降に発生し18:00過ぎまで発生して
     ました。(この変化は文章で表現できない変化です)
 ・ 発生時の気象状態
  風向:終始北東よりの弱い風(湖岸縁で涼しく感じる)
  気温:22.0度(13:40頃)、21.4度(18:05頃)
  水温:18.4度(13:40頃)、18.3度(18:05頃)
資料映像 あり(ビデオからスチル画像・スチルカメラ写真)

▲Top▼

 

 

 

 

第7回目
蜃気楼発生日 5月6日(土)/天候:晴
観察場所 なぎさ公園おまつり広場(大津市中央4)
発生時間 12:00頃に発生の徴候
消滅時間 13:00頃
発生方向 琵琶湖大橋のみ
発生状況  琵琶湖大橋の変化
 ・ 琵琶湖大橋東側の橋梁が部分的に太くなる。・・・(12:00頃)
 ・ 琵琶湖大橋全体が細く、高くなり、東側の橋梁の一部が垂れ下がるかのように異常
  に太くなる。・・・(12:21)
 ・ 琵琶湖大橋全体が細く、高くなり、東側の橋梁が部分的に太くなる。・・・(12:45)
  ※ 「橋梁の太さ」の変化は12:21頃のものが最高であった。
備   考  ・ 気温:21.6度/水温:未計測(波のため)/風向:北東よりのやや強い風
資料映像 なし(視界がよくないため、撮影せず。)

▲Top▼

 

 

 

 

第8回目
蜃気楼発生日 5月9日(火)/天候:晴
観察場所 なぎさ公園おまつり広場(大津市中央4)
発生時間 12:05頃視界が向上し、琵琶湖大橋が蜃気楼化していることが判明
消滅時間 不明(14:30頃、発生中であったが観察中止)
発生方向 大津市堅田、坂本方面、琵琶湖大橋方面、守山市方面、草津市烏丸半島周辺
発生状況 (1) 琵琶湖大橋の複雑な変化
 ・ 琵琶湖大橋の最高部周辺と東側の一部が異常に太くなる。・・・(12:05)
 ・ 琵琶湖大橋東側がZ字型(3像型の蜃気楼)に何度もなる。
 ・ 琵琶湖大橋東側が横倒しのV字型に何度もなる。
 ・ 琵琶湖大橋東側が3本に分裂する。・・・(13:47)
 ・ 琵琶湖大橋が水平一直線の「細い線」状になる。
 ・ その他(多彩な変化)

(2) 対岸の守山市方面
 ・ 琵琶湖大橋東詰付近から守山から烏丸半島方面までの対岸が何度も板塀状になる。
 ・ 湖岸守山方面の湖周道路を走行する車が2像になる。
 ・ 守山カントリーエレベーターの建物が「山小屋」のようになる。・・・(14:02)

(3) 対岸の堅田〜坂本方面(大津市)
 ・ 琵琶湖大橋西詰付近の堅田周辺の風景が板塀状に何度もなる。
 ・ 琵琶湖大橋西詰付近から坂本方面までが板塀状になる。対岸の雄琴方面は上方倒立
  を伴う板塀状になっていた・・・(13:50)

(4) 蜃気楼を作る気温の逆転層について
 ・ 蜃気楼を発生確認したころより、琵琶湖大橋方面に「薄い茶色」のヘイズが現れてい
     た。後に「濃い茶色の水平な帯(気温の逆転層)」となる。
 ・ 琵琶湖大橋東詰付近から西方向の堅田の大観覧車の頂点まで西上がりの茶色のカー
     テン状のものが現れる。その後、雄琴方面までその「濃い茶色のカーテン状のものが
     広がる。・・・(13:25)
 ・ 西は堅田の大観覧車から東は対岸の守山方面まで、「非常に濃い茶色の線状のもの」
     が東上がりに、またその下に琵琶湖大橋東側から烏丸半島の琵琶湖博物館上まで「非
     常に濃い茶色の線状のもの」が現れる。・・・(13:30)
 ※ 茶色の帯または線状のものは、暖気と冷気の境目を示す気温の逆転層と思われ、特
      にその逆転層が不連続または、2段になっていることを示している非常に興味深い現
      象を視覚化して観察できた。茶色の原因は「黄砂」か?
  (今回のものは、風景が薄く伸びたものや湖上の船の排気ガスではない)

備   考  ・ 発生時の気象状態
  風向:北北東よりの弱い風(湖岸縁で涼しく感じる)
  気温:22.1度(12:45頃)、24.5度(14:10頃)
  水温:19.7度(12:45頃)、22.2度(14:10頃)
資料映像 なし(あまり、鮮明な写真でないので)

▲Top▼

 

 

 

 

第9回目
蜃気楼発生日 5月30日(火)/天候:曇
観察場所 なぎさ公園おまつり広場(大津市中央4)
発生時間 12:40頃
(琵琶湖大橋東側が下位蜃気楼化したまま、橋の最高部周辺が異常に太く(伸びる)なりだす。
消滅時間 不明(14:40頃、発生中であったが主だった変化がないので観察中止)
発生方向 大津市堅田方面、琵琶湖大橋方面、守山市方面、草津市烏丸半島周辺
発生状況 (1) 琵琶湖大橋の複雑な変化
 ・ 琵琶湖大橋の東側は下位蜃気楼のままで、最高部周辺が異常に太く(伸びる)なり
     だす。・・・(12:40〜12:50)
 ・ 琵琶湖大橋東側がZ字型(3像型の蜃気楼)になる。
 ・ 琵琶湖大橋の橋脚の土台が見え出し、上方倒立する。
 ・ 琵琶湖大橋西側が逆Z字型になる。
 ・ 琵琶湖大橋の多彩な変化

(2) 対岸の守山市方面
 ・ 琵琶湖大橋東詰付近から守山から烏丸半島方面までの対岸が板塀状になる。
 ・ 湖岸守山方面の湖周道路を走行する車が伸びる。

(3) 対岸の堅田方面(大津市)
 ・ 大観覧車が歪む。
 ・ 琵琶湖大橋西詰付近の堅田周辺の風景が板塀状になる。

(4) 蜃気楼を作る気温の逆転層について
 ・ 琵琶湖大橋が下位蜃気楼になっていたが琵琶湖大橋方面に「薄い茶色」のヘイズが
  現れていた。やはり後に琵琶湖大橋から上位蜃気楼となりはじめた。
 ・ 琵琶湖大橋東詰付近から西方向の堅田の大観覧車の頂点まで西下がりの茶色のカー
     テン状のものが現れる。その後、「濃い茶色のカーテン状」となり、東の琵琶湖博物
     館(草津市)あたりまで2、3段になって拡がる。

備   考  ・ 発生時の気象状態
  風向:北北東よりの無風に近い風
  気温:22.7度、水温:24.1度(13:05頃)と、気温と水温からは下位蜃気楼を示す値
資料映像 あり

▲Top▼

 

 

ホーム