熊川海岸沖(福島県双葉郡)に出現した上位蜃気楼

熊川海岸の沖に出現した上位蜃気楼 | |海上の船の上位蜃気楼||上位蜃気楼発生日の様子

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■ 福島県大熊町熊川の沖に出現した上位蜃気楼

  福島県の上位蜃気楼とうえば、福島県会津若松市ご在住の星 弘之さんにより初め
 て「猪苗代湖に上位蜃気楼が出現する」ということを確認されました。
  今回、星さんが2002年7月12日に、福島県双葉郡大熊町熊川海岸から、海上に出現
 した上位蜃気楼を確認されました。この時期の上位蜃気楼出現は魚津(富山湾)や琵琶
 湖(滋賀県)でも珍しい部類に入ると思います。その発生理由は、台風通過後の気象状
 況にありそうです。星さんからご提供していただいた蜃気楼の画像から「これぞ上位蜃気
 楼だ!」といえるものを掲載いたしました。星さんからご提供していただいた写真はたくさ
 んありますので、順次増やしていこうと思います。
  星さんからいただいた当日の状況やコメントも合わせて掲載いたします。

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■ 福島県大熊町熊川の沖に出現した船の上位蜃気楼写真

okm-fune_sin01.jpg (33261 バイト)

見事に逆さになった船(上位蜃気楼)

 福島県双葉郡大熊町熊川海岸から沖に出現した蜃気楼を星さんが撮影されたものです。比較のための船の実景写真がなくても、船が上方に逆さになっている様子がハッキリと分ります。ほとんどの場合、伸びや3像が複合して現れ、この写真のように、はっきりと2像と分る写真はなかなか撮影できません。大変珍しいと思われます。
撮影者:星 弘之
撮影年月日:2002年7月12日11時08分頃
撮影レンズ:600mm望遠レンズ+2倍のテレコンバージョンレンズ使用

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■ 上位蜃気楼発生当日の様子
  (星弘之さんからいただいたメール内容を一部抜粋。)

撮影日時 平成14年7月12日  9:45〜12:45の間
撮影場所     福島県双葉郡大熊町熊川海岸(海面よりプラス約3m)
天候 快晴 
観測地の風速 微風(周囲が樹木に囲まれている為)
沖の方は台風通過後で白い波頭が立っていた。
撮影地の気温 26℃ 
撮影機材    レンズ 600mm×2(1200mm)
当日の状況  当日台風が去った後、眩しいばかりの青空で海の方が雲一つない様子だったので急いで海岸に行ったところ、海面上に白い筋状のものが、所々切れながら150度程度の範囲にありフィードスコープで覗いたところ船が上方に反転したもの、上方に伸びたものが観測できました。
 1時間ほどすると逆転層が消えてしまいました、そこで1Kmほど移動して海抜30m程度の高台にあがったところ沖の方ではまだ逆転層があり上位蜃気楼も12時45分ごろまで観察できました。
 高台に上がることで広範囲に蜃気楼を見ることが出来ました、
逆転層の消滅の段階を観測出来て不可思議な蜃気楼の魅力にますます引き込まれそうです。

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