蜃気楼を扱った書籍の紹介(平成28年04月23日現在)


    ■ “蜃気楼”という語や“蜃気楼像”はテレビや新聞など報道されていますが、蜃気楼について書かれた書
      籍は意外に少ないのです。詳しく知りたいという方へ、蜃気楼についての写真や解説がある書籍を紹介
      したいと思います。また新たに蜃気楼関係の書籍を見つけたり、情報をいただいたりしましたら、このペー
      ジでご紹介いたします。(蜃気楼関連の書籍情報をお寄せ下さった皆様に感謝いたします。)

sinkirou_chirashiA4_01.jpg (197971 バイト)
『蜃気楼のすべて!』(草思社)2016年4月20日発売!

〔購入可能な書籍〕
 書    名  著     者 出 版 社 備    考
Bt092.gif (3835 バイト)蜃気楼のすべて!
All about Mirages
日本蜃気楼協議会 草思社
(本体1,800円+税)

 魚津(富山県)、琵琶湖(滋賀県)、猪苗代湖(福島県)、北海道沿岸、大阪湾など日本各地で蜃気楼が確認されています。最新の研究をもとに、「蜃気楼とは何か」
という素朴な疑問から、どうして見えるのか、日本や南極の豊富な蜃気楼写真とともに解説しています。また、蜃気楼の歴史や美術・骨董における蜃気楼についても
紹介されています。まさに、蜃気楼の全てを網羅した一冊です。
 文や写真は日本蜃気楼協議会に所属する気象や教育関係者、博物館・科学館に携わる人、カメラマンや蜃気楼愛好家が担当しています。

 2016年4月20日 発行

文献集 不知火
       (しらぬひ)
不知火資料収集
委員会

不知火町
(3,000円、税込)

(問合せ先)
〒869-0592熊本県
宇城市松橋町大野85
宇城市役所商工観光課
電話(0964)32−1111

〒869-0552熊本県宇城市不知火町高良2273-1宇城市不知火支所
電話(0964)33-1111 


 不知火(しらぬい)は蜃気楼と並ぶ気象光学現象です。しかし、不知火に関する書籍は少なく、インターネット検索でもその情報を得ることが困難です。本書は旧不知火町(現熊本県宇城市不知火町)が不知火に関する文献を収集しまとめたものです。
 頁数は570頁にもおよび、貴重な不知火の写真、不知火町や不知火海周辺の写真、720年の『日本書紀』に始まり1987年の『不知火町(熊本県地名辞典』にいたるまでに不知火について書かれた史書、地誌、歌集、紀行文、俳書、研究誌、探検記、研究論文などの文献が多数掲載されています。不知火町の不知火にかける情熱を感じさせられるとともに、不知火現象の奥の深さを再認識させられる大変貴重な一冊です。
 1993年4月1日 発行

「NHKニュース おはよう日本」
お天気歳時記
田代 大輔 NHK出版
(本体1,300円+税)

 NHKの朝一番のニュース「おはよう日本」の気象担当の田代大輔(気象予報士)氏が担当した気象関連の情報を精選したものを気象歳時記としてまとめたものです。
 “4月”の章中の“蜃気楼の季節”で琵琶湖の上位蜃気楼が写真入りで紹介されています。その他、富山湾の蜃気楼についても解説されています。
 2005年3月30日 第1版発行

 南極の空
気象観測隊員が見つめてきた極みの大地

「南極の空」編集委員会 株式会社 クライム
(本体4,700円+税)

 南極の鮮明な蜃気楼、四角い太陽、その他光学気象現象、オーロラや南極の自然を豊富な写真で紹介・解説しています。また、興味深い南極観測隊員の観測や生活の様子についても写真で紹介・解説しています。その他、資料編には南極での気象観測の形態、オゾン層とオゾンホール、南極観測の歴史、光学気象現象の原理・解説などが掲載されています。南極観測隊員の南極へ傾ける熱き思いが伝わってくる一冊です。
 当HPに南極根室の蜃気楼写真を提供して下さっている宮内誠司さんも編集委員のメンバーとして写真提供や解説をされています。 
  2004年3月30日 初版発行

 冬の北海道の
   自然をたのしもう
北海道環境生活部自然環境課 北海道

 このサイト中の「冬の自然をたのしむポイント」→「自然現象」へ進んでください。変形太陽、蜃気楼、サンピラーなど光学現象の写真や解説があります。
 インターネットでご覧の方は、
Webサイトの「冬の北海道の自然を楽しもう」を印刷してご利用下さいとのことです。 

天空の賛歌
POEMS IN PRAISE TO THE SKY
宮内紀雄・宮内誠司 株式会社 クライム
(3,715円+税)

 当HPに南極根室の蜃気楼写真を提供して下さっている宮内さん(第36次南極地域観測隊員で現在気象庁勤務)とお父さんの共著です。本書は蜃気楼、グリーンフラッシュなど気象光学現象や気象現象の写真を多数掲載し、簡単な解説がされています。何方でも抵抗なしに読む(見る)ことができます。とにかく、写真が美しい・・・必見の本です。是非、感動を味わってみて下さい。
 光学現象や自然現象を知る上での百科事典的存在です。

蜃気楼のはなし
(改訂版)
石須 秀知  魚津市教育委員会・
魚津埋没林博物館
 分かりやすい冊子形式で富山の蜃気楼を例にして蜃気楼現象とはどのようなものなのかが判ります。
『富山湾の神秘・海の幻
蜃気楼写真集』
価格改定!!

魚津蜃気楼研究会

売価1000円

 50ページあまりの中に写真60点(オールカラー)、解説や随筆もあ ります。
 詳しくは魚津埋没林博物館へ
蜃気楼解説書       魚津蜃気楼研究会発行
売価200円
今まで、魚津の蜃気楼ボランティア解説員用の非売品でしたが、このほど販売を開始しました。
不知火の研究 山下太利  葦書房
 (2800円+税)
  九州熊本県の八代海に出現する不知火(蜃気楼現象の一種といわれている)について著者が熊本大学の教授時代に科学的に調査・研究した内容をまとめもの。(1994年発行)
不知火新考 立石巌 築地書簡
(2400円+税)
 九州熊本県の八代海に出現する不知火について、著者が情熱と歳月をかけて観測・実験を繰り返して得られた内容をまとめたもの。元広島大学教授の宮西通可氏の理論を発展させた内容です。(1994年発行)
蛤の話 増訂版 堀田吉雄
水谷新左衛門 共著
光出版
(1000円税込)
 この本の中に、三重県四日市周辺で昔目撃された上位蜃気楼について述べられている。(史料的な内容/1991年増訂版発行)
知床の気象
(郷土学習シリーズ第7集)
         斜里町立知床
博物館協力会
 幻氷について200字程度の解説文と幻氷の写真1点、解説図が紹介されています。(地域の気象のガイドブック的存在)
 購入はFaxか電話で。詳しくは下記の下線をクリック!!
 ⇒購入方法
 理科年表読本  
ワクワク実験気象学
地球大気環境入門
Z. ソルビアン 著
高橋庸哉・坪田幸政
共訳
丸善  蜃気楼の原理説明と実験が紹介されています。その他、グリーンフラッシュなどの光学現象についても紹介しています。
砂丘伝説 「とっとりおもしろ発見」
編集委員会
リヨン社  鳥取県の色々な情報をこの一冊にまとめもの。境港から見ることができる下位蜃気楼の写真もあります。(税抜き1429円)
蜃気楼の楽園 H.トリブッチ 工作舎  2000年8月10日に発刊されました。蜃気楼文明の第2弾的位置付けです。神話や民間伝承にひそむ蜃気楼現象を探索しています。

光と電波
― 電磁波に学ぶ自然との対話 ―
発行:2000年3月21日

徳丸 仁 森北出版  物理の教科書か参考書的な書籍です。本文200ページ中5ページが蜃気楼について述べられています。
 蜃気楼の本場、魚津埋没林博物館提供の蜃気楼の写真を掲載!
日本不思議旅行ガイド にじゅうに
編集部編
にじゅうに  日本各地で見られる不思議な現象(蜃気楼、不知火、かぎろい、三体月、夜光茸、幻の池など)を紹介したビュースポットガイド的な本。

蜃気楼文明

H.トリブッチ
(訳:渡辺 正)
工作舎  本の書名のイメージと異なり、世界各地の蜃気楼やその歴史、原理に至るまで詳しく述べられています。

空の色と光図鑑

斎藤 文一(写真)
武田 康男 (文)
草思社  蜃気楼だけでなく、空で起こる光学現象(オーロラや幻日など)を豊富な写真 で解説しています。   

太陽からの贈物

R.グリンラー
(訳:小口 高)
丸善  蜃気楼だけでなく、空で起こる光学現象を解説しています。高度な内容です。

光の話U

藤島 昭
相沢 益男
技報堂  光にまつわる現象を分かりやすく解説してしています。

注意)上記の書籍でも絶版になっている可能性もありますので、書店や発行先でお確かめ下さい。


※ 『蜃気楼のはなし』は魚津埋没林博物館で販売(100円程度)しています。また、書籍代プラス送料で
  郵送して下さると思います。なお詳しいことについての問い合わせは下記のところまでお願いします。
                                      ところで、すでにお聞きおよびとは思いますが、このほどから、

(問い合わせ先)
〒 937‐0067
富山県魚津市釈迦堂814
魚津埋没林博物館
.0765‐22‐1049 Fax.0765‐23-9105
E-mail:nekkolnd@city.uozu.toyama.jp
埋没林博物館のホームページ:http://www.city.uozu.toyama.jp/nekkolnd/

             

[絶版になったけれども図書館にはありそうな書籍]
書     名 著     者 出  版  社

備          考

  蜃気楼はどうして
起きるのか   

A.B.フレーザ
W.H.マック 
 (訳:小口 高) 

日経サイエンス社

 小冊子ながら、詳しく解説しています。内容は高度です。

蜃気楼有情

北日本新聞社編

北日本新聞社

   富山の蜃気楼だけでなく日本各地の蜃気楼を紹介しています。分かりやすい内容で入門書的存在です。

  注意) このページで紹介した書籍でも各図書館に必ずあるとは限らないないので、
各図書館で問い合わせてください。                                        





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