しあわせ列車で
詞・曲/下山田勝彦
時には「しあわせ」という列車に乗って 遠くへ旅をしてみたい
思いは山野を走る 突き抜けて走る 心は蒼い空までも届くよ
沿線の赤屋根や黄色い菜の花畑に
この僕のこの心 和ませてみたい
時にはこういう旅もいいのさ 心の故郷(ふるさと)を探そうか
時にはこういう旅もいいのさ 心の故郷(ふるさと)を探そうか
時には「しあわせ行き」の列車に乗って 静かに旅をしてみたい
切符は硬券切符 赤いラインなど決して入ってるわけがないよ
沿線の海岸に寄せては返す波に
この僕のこの心 和んでくはずさ
時にはこういう旅もいいだろう 心を少し休めようか
時にはこういう旅もいいのさ 心の故郷(ふるさと)を探そうか
この作品は、高校の音楽の時間に、毎時間に2組のペースで順番に発表するというのがあって、その一環として僕は自作の曲を弾き語りで歌ったわけで。それがこの曲なのです。したがって、かなり古いものですが、或る意味で僕のオリジナル作品の原点だから、このコーナーの最初はこれで行こうと決めておりました。
当時から鉄道好きだったから、旅を唄えばどうしても列車が主題になってしまう。別にどこを舞台にしたとかそんなんじゃなくて、こんな風にのんびりしたいなぁと受験に追われていた当時は心のどこかでそう考えていたんでしょうね。
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