僕 の 旅 〜伊那路散歩〜
詞/曲 下山田勝彦
MUSIC ON 
 
 
通り雨の後 何処からともなく
 
そよぐ風は溢れんばかりの 蒸せ返る夏草の香りを運ぶ
 
 
静かな山間の中 細々とした道を辿る
 
せせらぎに翡翠の声 僕はふと足を止めた
 
 遠い憧憬求め 一人伊那路をゆく
 
飯田線の風景は 僕にとても優しい
 
まるであの娘のように…
 
 
  
毎日時計に追われ 与えられたことだけを
 
こなすばかりで精一杯で 僕等は窮屈に暮らしている
 
 
時にはこうしてゆっくり 旅に出てみるのもいいだろう
 
忘れてた何かにきっと 出会えるさ出会えるさ
 
 
 ジョイントのリズムに抱かれ のんびりと伊那路をゆく
 
トンネルに鉄橋に 古びた小さな駅も
 
みんな そう 友達さ
 
 
遙かな夢を求め 僕は伊那路をゆく
 
飯田線の風景は どこか懐かしい
 
まるで故郷のように…
 
 
まるで故郷のように…
 
 


 
 
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