湖 風(うみかぜ) -From Lake.
Shinji-
詞/曲 下山田勝彦
MUSIC ON
秋の風を受けて 一夜を走り続けた夜汽車の
終着駅に近づくときに 誰れかの声を聞く
あぁ 確か去年 あなたと共に訪ねたこの街
今年もやはり色づく街に あなたの影を偲ぶ
私の夢は あなたに捧げた
一生一度の ラヴ・ロマンス
もうこれきりと終わりを知って
つまりはサヨナラ
寝不足の目には 余りに朝の日射しが眩しい
最終点に辿り着くには 余りに早すぎた
あぁ たしかあの日 互いに何故か心が冷めて
別れの手紙残しただけで あなたは去ってしまった
私の恋は その時に終わり
その儚い夢 ラヴ・ロマンス
宍道の湖(うみ)にあなたは消えた
今日も出雲に風は吹く
山陰へ初めて旅したのは高1の秋。夜行鈍行の「山陰号」が廃止される直前でした。(鉄チャンのアナタには826レ・829レと言った方がいいかな?)
琵琶湖にほど近いところに住んでいる僕は、他の湖にそれほど魅力を感じないけど、この時の宍道湖の朝焼けはきれいでしたよ。寝ぼけまなこだったけど。
メロディは何の変哲もないながら、結構気に入っています。詞はイマイチですけどね。まあ、16歳の時の作品だから、大目に見てやってくださいな。
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