友に捧ぐ
 
 
詞・曲/下山田勝彦 
MUSIC ON
 

 
 

眩しい日射しが窓辺に射しているよ
 
君と共に見つめた 明るい夏
 
窓の外にある青葉が揺らめいて
 
時の流れさえも忘れてしまいそう
 
 
今一人こうして 君を思い出す
 
 
君の夢はいつか世界を廻ることだったね
 
けれど今ではもう儚い夢になった
 
僕の心の中に君のあの笑顔が
 
静かに揺らめいて すぐに消える
 
 
 
今から思えば 僕の青春時代は
 
君と共に過ごした 夢の季節
 
あの頃流行ったレコードの音色も
 
あの道の並木も 君を覚えてるのに
 
 
あの日急に君が 星になるなんて
 
 
思いがけぬことにみんな驚いてた
 
消えないと信じてた 君の笑顔が消えた
 
僕等と共に歩いたかけがえのない日々は
 
もう今になっては戻らない
 
 
帰ることのない日々 幸福だった日々
 
僕等の青春時代 輝いてた夢よ
 
今残っているのはあの頃の僕等の写真と
 
もう使い古したギターの弦
 
 
ガラス細工の様に透き通ってた夢よ
 
君と共に夢見たあこがれの世界よ
 
もう戻る訳もない 決して帰っては来ない
 
君のあの笑顔と 青春時代
 
 


 
 
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