悲 願 花
詞/曲 下山田勝彦
赤く燃え咲く この花を
誰が名付けた 悲願花
秋の道の端 炎の如く
紅く染めてく 彼岸花
届かない恋 誰が為に
夢を懸けたと言うのです
沈む夕陽を その身に受けて
赫(あか)く染まるは 彼岸花
咲けど咲けども 彼(あ)の人に
想い届かぬ 悲願花
余りに高い 大空仰ぐ
枝も葉もない 彼岸花
こちらは、ド演歌。個人的には伍代夏子さんをイメージして書いてみました。7.5.7.5.7.7.7.5というリズムは思いっ切り純和風だけど、たまにはこんなんもいいでしょ。詞だけで読んでも調子よく読めると思います。中身うんぬんは別にして、だけどね。