Good-bye My Friend
詞・曲/下山田勝彦
花吹雪舞い散る頃お前と出会った
偶然のめぐり会いに過ぎない出会いだけれど
その瞳輝いてた 何かを見つめて
あの頃は 何もかもが輝いて見えた
俺を囲んだ騒がしい奴らの中には
お前も入ってはいたけど
全てを俺が打ち明けたのは お前しかなかった
お前が弾いた電子オルガンの音と
俺が加えたフォークギターの音が
絡み合って生まれた響きが 妙に心の中に残る
夏風が青葉揺らし 静かに抜けてく
そしてまた俺の周り 笑い声が飛び交う
枯葉舞う秋の午後の鈴懸(プラタナス)並木路
俺とお前と他に二人 話しながら歩いた
その後で白いいつもの喫茶店(サテン)へ入って
延々と2〜3時間騒いでいたっけ
冬の夜には俺の部屋に集まり
一晩ずっと遊び通した麻雀
みんなが帰ったその後お前は新しい唄を歌った
お前が歌ったその唄に合わせて
俺も一緒に歌ったあの唄
二人で一緒に歌ったのは それが最後の唄だった
そして今日 俺たちは卒業を迎えた
別れ行き 仕事に就き それぞれに生きてゆく
Good-bye My Best Friend 三年間本当にありがとう
Good-bye My Best Friend 俺はずっと幸せでいられた
Good-bye My Best Friend お前と会えて本当に良かった
Good-bye My Best Friend お前はずっと幸せでいてくれ
Good-bye My Best Friend...