雨の詩 -It was a rainy day-

 
 
詞・曲/下山田勝彦
 
 
雨だった...二人が別れたあの日の午后
 
雨だった...二人に冷たい季節の雨
 
 
どんなにあなたを愛していたか
 
どんなに遠くを見つめていたか
 
小さな心変わりで 二人の全てがかき消された
 
 
人の心は常ならず 右へ左へ上へ下へと動くもの
 
山の頂上きわめようと 歩み始めた二人も
 
その目の前で落ちてゆく
 
 
 
雨だった...二人が別れたあの日の午后
 
雨だった...心に冷たい別れの雨
 
 
どんなに明日を見つめていたか
 
どんなに幸福に暮らしていたか
 
今更思い起こして あの日の別れに涙流す
 
 
人の心は常ならず いつか自然に冷めてシラケて変わるもの
 
愛を見つめて暮らしてきた そして辿り着いたところは
 
雨に霞んだ別離道(わかれみち)
 
 
 
It was a rainy day. 二人が別れたあの日の午后
 
It was a only dream. 二人が過ごした明るい日々
 
 
 


 
 
もどる