貴 方 へ ...
詞・曲/下山田勝彦
雪が落ちてくる 灰色の空から
私の肩を抱き 静かに降り積む
雪が落ちてくる 私の髪にも
白く重なって 夢を塗り替える
あぁ 貴方が私に残してくれた物は
人を愛することの切なさか
あぁ 貴方を愛して思い知ったことは
生きてゆくことの哀しさなのか
雪が落ちてくる 白い風景
あぁこの雪はとても淋しい
あぁこの雪は
きっと貴方の心の中から落ちてくるのね
あぁ 貴方と暮らして私が得られた物は
生きていることの幸福と
あぁ 一人で残され私が知ったことは
人を失くすことの孤独感なのか
雪が落ちてくる この髪に肩にと
私を眠らせて 静かに降り積む
雪が落ちてくる
この雪はおそらく貴方の心から落ちてくるのね
貴方の心から落ちてくるのね
暗いねぇ...。この女性、このままほっといたら死んじゃうよ、これ。
そこまでオーバーに表現する必要があったのかどうかは分かんないけど、「ひとり」の寂しさを唄ってみたかったのです。落ち込んだ時にでも味わってください。きっと「寂しいのは私だけじゃないんだわ」と生きる勇気が湧いてくることでしょう。