昆虫の森づくり2001
昆虫のすめる森を増やそう! クヌギの植樹
2001年4月8日(日)
20年ほど前には、神社は子どもの遊び場の代表でした。そこでは「かくれんぼ」や「ドングリ拾い」また「昆虫採集」などで自然を肌で感じ取ることができました。しかし、時代の流れの中で昆虫はもちろん、子ども達の遊ぶ姿さえ見かけなくなってしまいました。 もう一度ふるさとの森を取り戻そうと「カブト虫の戻ってくるまちづくり」として、数年前より町内にある鎮守の森(小田神社)にクヌギの木を毎年少しずつ植えてきました。ドングリの実がなり、落葉するクヌギは森を肥沃によみがえらせ、カブト虫やクワガタ虫といった昆虫たちの格好のすみかとなります。ドングリや昆虫を介して神社や森に子ども達が集い、自然とふれあう機会を少しでも与えることが出来ればと思います。
今年は、3本のクヌギを植えました。これまでに植えたクヌギもスクスクと育っています。