てる爺の つれづれ日記 (2014年5月) No.118  白拍子舞いを楽しみました。  築100年以上の古民家に住んでいる俳句仲間がいます。 花の写真を撮るのが趣味で、毎年自宅のギャラリーで写真展を開いています。 今年は写真展の後、白拍子舞いの鑑賞会を開いてくれました。   平家物語巻の一に白拍子の妓王が登場しています。 妓王は現・野洲市の出身で、妓王邸跡や祇王寺があり、妓王が清盛に頼んで地 元民のために開削してもらった妓王井川は、現在も健在で水を運んでいます。  ちなみに、我が家は妓王井川の近くにあります。(ご参照 ⇒ 祇王井川古民家 ←古民家   ↓正門前 正門前  白拍子舞いを舞うのは野洲市出身の女性です。 白拍子舞いは伝統が受け継がれている訳ではないので、振り付けは創作による そうです。白拍子舞いは冠をつけ、太刀を佩いた男装で舞うのだそうです。  地元の雅楽会の有志による雅楽に合わせて舞を披露していただきました。 雅楽の演奏 ←雅楽の演奏   ↓白拍子の舞い 白拍子の舞い  蕎麦を噛みしめました。  琵琶湖の西側に安曇川(あどがわ)という大きな川が流れています。 その源流に近い位置に朽木という地区があります。数年前に高島市と合併する までは滋賀県で唯一の村でした。かつて、日本海に面している小浜から京都へ 海産物を運んだ鯖街道の通っている山峡の地です。 安曇川 ←安曇川  ↓ 安曇川  朽木で馴染みの蕎麦屋さんに行きました。 ここの蕎麦屋さんは手打ち蕎麦の味はもちろん、遊び心を楽しませてくれます。 安曇川に面した庭には、可愛らしい動物たちが眼をなごませてくれます。 おねがいタヌキ ←おねがいタヌキ  ↓うさぎのおやこ うさぎのおやこ  ちなみに、ここの手打ち蕎麦は量が多く硬めです。 同行した主人(妻)曰く「あなたの打つそばみたいに硬いわねえ」と顔をこわ ばらせました。何回も来ているのに..。  英語落語を楽しみました。  野洲市国際協会主催の英語落語寄席を楽しみました。 演ずるのは京都の「笑笑亭(らふらふてい)英語落語クラブ」さんで、今年で 3回目です。  出演者の中には外国人もおられます。 今年はドイツ人の青年がわざわざドイツから駆け付けてくれました。我が国際 協会の専務理事は1回目で英語落語にはまり、2回目の去年からは高座に上が るという恥知らず、いや、アグレッシブな姿勢を披露しています。  ドイツの青年 ←ドイツの青年  ↓ブラジルの女性が落語体験 ブラジルの女性が落語体験  関東からの客人を案内しました。  千葉県から来られた3人の美人と3日間、近江で遊びました。 知り合いの、というか、私の姉と友人です。3人は短歌の会の仲間なので、有 名な観光地は避け、和歌に関わりのありそうな場所を選んでみました。 沙沙貴神社、老蘇の森、船岡山万葉公園、久保田山古墳、永源寺、木地師の里、 八幡堀 などです。 沙沙貴神社:なんじゃもんじゃ ←沙沙貴神社:なんじゃもんじゃ  ↓ 沙沙貴神社:なんじゃもんじゃ  額田王と大海人皇子の相聞歌には「むらさき」が登場します。    あかねさす 紫野行き 標野行き            野守は見ずや 君が袖振る    紫草の にほえる妹を 憎くあらば             人妻ゆえに われ恋ひめやも                       (ご参考 ⇒ 妹背の里  むらさき と言うからには、その花は当然紫色、ではないのですね。 下の写真ではよく分かりませんが、蒲生野の図には紫の花が描きこまれていま す。白い可憐な花です。なぜ紫かと言えば、乾かした根が紫色の染料として使 えるためのようです。      ↓万葉公園:蒲生野の狩りの図    万葉公園:蒲生野で狩猟する風景  永源寺では禅問答の場に出会いました。今風に「英語で述べてみよ」と問い かけて笑いを誘う場面もありました。 永源寺ダムを越えてさらに山を分け入った「木地師の里」では、幸いなことに 現在1軒だけの木地師の工房を見学させていただくことができました。                      (ご参考 ⇒ 木地師の里永源寺 ←永源寺  ↓木地師の里 木地師の里 近江八幡市:八幡堀 ←近江八幡市:八幡堀  ↓ 近江八幡市:八幡堀  南天と格闘しました。  南天は庭木としてよく植えられています。 音が「難を転ずる」に通ずることから、縁起の良い木とされているようです。 しかし、私は南天からとんだ難儀を被りました。  現在の家に越してきて間もなく、何本かの南天が自然に根をつけました。 そのうちの一株を3,4年前に抜いたところ、隣家との境界のコンクリートの 基礎に沿って3メートル程真っ直ぐに延びていたのでした。その先は地中に深 く入っていたので、直線部分だけ切り取って地中深くまで掘り起こすことはし ませんでした。  下水の流れが悪くなったのでマンホールの蓋を上げて見たところ、下水管の 繋ぎ部分の僅かな隙間から無数に伸びていた糸のように細い根が悪さをしてい たのでした。南天の根が枯れずに生きていたのです。この根を取り除くのに一 苦労しました。 生き残っていた根 ←生き残っていた根  ↓今回掘り起こした別の株の根 今回掘り起こした別の株の根  教訓:南天とは、難を転ずるに非ず、大いなる難点なり。 我が家のように狭い土地に住んでいる者にとっては...。  我が家に相応しいレストランを見つけました。    三上山の麓に「びわこ学園」という県立の福祉施設があります。 地域交流棟のレストランに寄ってみると、一般の人でも利用できるとのことで したので、定食の昼ご飯をよばれました。家庭的なメニューで、何よりも格安 なのが我が家にぴったりでした。 え  レストランの正面には三上山(近江富士)がどっしりと構えています。 三上山は見る場所によって大きく形が変わるという不思議な山です。ここで見 た三上山の頂上には二つの窪みがありました。(ご参考 ⇒ 三上山縁起 ) 三上山 ←三上山  ↓びわこ学園 三上山                       (2014−05―31) ------------------------------------------------------------------                日記メニューへ   トップページへ