てる爺の つれづれ日記(2015年11月) No.136  神戸を散策しました  久しぶりに神戸を散策しました。 町内会の親睦旅行に80人が参加し、観光バス2台で出かけました。 s-20151101 kobe (1).jpg   まずは異人館巡りをしました。  風見鶏の館として知られるこの建物は、  明治37年(1904年)、ドイツ人の  貿易商が建てたものだそうです。 ←風見鶏の館   ↓応接間  s-20151101 kobe (2).jpg   神戸の海を見下ろす高台にある重厚な建物です。 ひとつ興味深かったのは、応接間の天井から(写真には写っていない)電球が 3個吊るされていましたが、明るさの調節用に上下動できるようになっていた そうです。この当時にしてドイツ人の面目が発揮されていた工夫だと感じまし た。 s-20151101 kobe (4).jpg  昼食は中華街で各自好みの中華料理を楽 しみました。久しぶりに買いたいと思って いた「豚まん」の店は長蛇の列だったので 断念しました。 ←中華街   ↓  s-20151101 kobe (3).jpg  午後は神戸港クルーズを楽しみました。 以前、海洋博物館の横に復元された帆船が展示されていました。コロンブスが 航海したサンタマリア号です。が、老朽化したので2013年に撤去されまし た。 201212 santamaria.jpg ←復元されたサンタマリア号      (2012年12月撮影)   ↓海洋博物館  s-20151101 kobe (7).jpg  その代わり、超伝導電磁推進船の試作船「ヤマト1」が展示されていました。 燃焼機関もスクリューも使わない船です。1992年に神戸港で世界初の海上 航行実験に成功したそうですが、商用化までには至っていないようです。 s-20151101 kobe (5).jpg ←超伝導電磁推進船「ヤマト1」  ↓ s-20151101 kobe (6).jpg  オランダ堰堤を見学しました  琵琶湖に注ぐ大きな川は天井川となっています。 草津川もその典型でした。でしたと言うのは、平地に掘り下げられた川に付け 替えられて天井川が消えたためです。 (近江の天井川については「消えゆく天井川」をご覧ください)  草津川の源流がある湖南地域の山は荒れていたようで、雨が降ると土砂が流 れ出す被害に苦慮していたようです。そこで、草津川の上流にあたる大津市の 桐生という地区に、土砂止めの堰堤が明治22年(1889年)に設けられま した。  この堰堤はオランダから招聘された土木技術者デ・レーケの指導によるもの とされており、通称「オランダ堰堤」と呼ばれています。 s-20151105 kiryu (1).jpg ←オランダ堰堤近くの風景    ↓デ・レーケ像   s-20151105 kiryu (2).jpg  花崗岩を積み上げた堰堤は、120年余り経った現在も健在です。 s-20151105 kiryu (3).jpg ←オランダ堰堤  ↓ s-20151105 kiryu (4).jpg  栴檀(せんだん)の実を眺めました  今年の11月は暖かい日が続きました。 快晴に誘われて近江八幡の休暇村に行き、沖島を眺めながら弁当を食べました。 傍に大きな栴檀の木が聳え立っており、実をたくさんつけていました。あの実 を美味しく食べられる調理法がないものか、と気になりました。  後でネットを覗いてみると、生薬として内服、外用に用いられるようです。 実の核は数珠に使われるとのこと。 s-20151105 oumihachiman (1).jpg ←沖合いに沖島  ↓栴檀の実 s-20151105 oumihachiman (2).jpg  市内の伝統工芸を見学しました    歴史教室の館外研修として、野洲市の伝統工芸を訪ねました。 1.本藍染  最初にお訪ねしたのは、本藍染工房「紺九(こんく)」さんです。 「紺九」さんでは化学染料を一切使わず、藍の栽培から染料化、染めまで一貫 して伝統的な技法を守っておられます。「紺九」さんは桂離宮松琴亭の襖紙や 国宝、重要文化財の表装、伊勢神宮の式年遷宮に用いられる絹糸などを染めて おられます。  s-20151113 traditionalart in yasu (2).jpg ←絹糸の藍染  ↓すくも作り s-20151113 traditionalart in yasu (3).jpg  藍染はジャパンブルーとして世界的に高い評価を得ている日本の伝統工芸で すが、奈良時代以前から伝えられているそうです。紺九」さんが創業した明治 初期には、農家の人も藍で染めた木綿の着物を着ていたそうで、愛染は広く普 及していたようです。 s-20151113 traditionalart in yasu (4).jpg ←染めの工房  ↓手作業の染め s-20151113 traditionalart in yasu (5).jpg 2.竹工芸  次に竹工芸(ちくこうげい)の作品を拝見しました。 「竹工芸の技と美 −杉田静山作品展−」 が銅鐸博物館で開催され、多数の作 品が展示されていました。  杉田さんは市内で採れる竹を使っています。制作に要する時間の半分は材料 の準備にあてるそうです。日展をはじめ、多数の展覧会で入選しています。  竹のしなやかさを生かした繊細で優美な作品に圧倒されました。 s-20151113 traditionalart in yasu (6).jpg ←杉田さんの作品  ↓ s-20151113 traditionalart in yasu (7).jpg 3.錺り(かざり)金具・神輿制作  「錺金具師」の清水さんは三代にわたって伝統的な技法を受け継いでおられ ます。、鎚金(打ち物)や彫金の専門的な金属加工を行っています。神輿の製 作を一貫して行う所は県内では唯一です。  訪問当日はあいにく急用で外出されていたため、ご本人からお話を伺うこと ができませんでした。(神輿は雨の日を避けるために予定が変更になったとの ことでした)  s-20151113 traditionalart in yasu (9).jpg ←神輿の制作・補修現場  ↓ s-20151113 traditionalart in yasu (8).jpg  滋賀県文学祭に参加しました  近江八幡市に県立男女共同参画センターという施設があります。 ここで「第65回滋賀県文学祭」がありましたので初めて参加してみました。  毎年県民から作品募集を行っていますが、募集部門としては、小説、随筆、 童話、詩、作詞、短歌、俳句、川柳、冠句、情歌と多彩です。今回の文学祭で は、まず「作詞の楽しみ」という講演会の後、表彰式と部門毎に選者との懇談 会がありました。 s-20151123 shigalitfes (1).jpg ←ホールの緞帳  ↓表彰場面 s-20151123 shigalitfes (2).jpg  今回参加したのは、応募した小説がたまたま特選となったためです。 応募の動機は、文学表現への衝動を抑えきれずに...などという高尚なもの ではなく、少しでもたばこ銭が欲しいものだ、という俗人の欲望からでした。  私は財政危機に喘いでいるお国のためと思って喫煙に励んでいますが、自分 の財布は火の車なので、一日当たりの消費量は抑えざるを得ない状態です。  僅かながら賞金をいただけそうなので、暫くの間だけでも少しは...一日 一本位は...本数を増やせそうです。                       (2015−11―30) ------------------------------------------------------------------                日記メニューへ   トップページへ