てる爺の つれづれ日記(2017年09月) No.158  イタ飯を楽しみました  地元の国際協会主催の世界料理教室に参加しました。 今回はイタリア料理です。講師は日本在住8年のイタリア人男性でした。彼は 日本人女性と結婚していますが、弓道5段の腕前でうまく射止めたようです。  パスタとおやつを賞味した後、イタリアの食文化、主にパスタとワインの種 類についての解説を聞きました。イタリア料理は簡単なのだ、という講師の言 葉が印象的でした。あまり多くの具材を使わず、さっと作るのがコツのようで す。 s-20170905 italian (1).jpg ←味はどうかな?  ↓イタリアの食文化について s-20170905 italian (2).jpg  若狭を訪ねました  久しぶりに日本海の魚を味わいたいものだと思いました。 福井県の敦賀と小浜の中間に三方五湖という湖があります。五胡の一つである 久々子(くぐし)湖に面したリゾートホテルに泊まりました。  久々子湖は、琵琶湖を見慣れている者にとっては池か沼みたいな感じですが、 日本海とつながっているので塩分濃度が高いそうです。    s-20170919 mikata.jpg       ↑ホテル前の久々子湖  新鮮な魚をご馳走になった翌日、小浜市に行きました。 小浜市中心街から少し東寄りに由緒ある社寺とお水送りの伝統行事が行われる 場所があります。奈良の二月堂で3月12日に行われるお水取りは、こちら若 狭から送られる水が使われるのだそうです。毎年3月2日にお水送りの神事が 行われる鵜の瀬を訪ねました。 s-20170920 unose (2).jpg ←鵜の瀬  ↓ s-20170920 unose (1).jpg  僧・良辨(ろうべん)は若狭で生まれた、と若狭の人は信じているようです。 良辨和尚生誕之地の石碑があり、その横に句碑がありました。  瀬に沁みて奈良までとどく蝉のこゑ  作者不明(私には解読不可(*_*; )  この日は9月中旬でしたが、油蝉の鳴き声が遠敷川(おにゅうがわ)の流れ の音を打ち消すように広がっていました。  高校の同窓会に参加しました  今回が最後になりそうだ、という高校のクラス同窓会の案内がありました。 場所は群馬県みどり市の「サンレイク草木」という国民宿舎でした。日光に向 かって渡良瀬渓谷沿いに北上し、星野富弘美術館を過ぎて間もない所の草木ダ ムの横です。少し上流には足尾銅山址があります。  私はまだ一度も同窓会に参加したことがなかったので、最初で最後のお別れ 会だと思って参加しました。 s-20170926 kiriko  (1).jpg ←サンレイク草木  ↓渡良瀬渓谷 s-20170926 kiriko  (3).jpg  多くの同級生とは50数年振りの再会でした。 参加者は生存者44人の中の15人でしたが、幹事の指示でそれぞれ自慢話を 交えた自己紹介をするだけで2時間余りの会食の時間があっという間に過ぎま した。互いに名前を呼び捨てにする会話を楽しみました。  今回が最終回かもということでしたが、またやろうということになりました。  翌日、空き時間のある有志で蕎麦を食べに行きました。 私は二人乗りのスポーツカーに乗せてもらい、蕎麦屋さんまでのドライブを楽 しみました。蕎麦屋さんは私の実家に近い所で、沢山の蕎麦屋さんが並んでい る赤城山の麓です。かつて、俵萌子さんの美術館があった付近です。私の馴染 みの蕎麦屋さんもありますが、今回幹事が案内してくれたのは行列のできる人 気の高い蕎麦屋さんでした。 s-20170926 kiriko  (4).jpg ←評判の蕎麦屋さん  ↓友人のスポーツカー s-20170926 kiriko  (2).jpg  面白いことに、数人で注文するときは何人前と言わず、1升、7合などと蕎 麦の量を指定し、大きなザルに盛り付けられた打ち立ての蕎麦に箸を伸ばすの です。私たちは4人で1升、3人で7合、野菜とキノコの天ぷら各1皿を注文 し、満足しました。 s-20170926 kiriko  (6).jpg ←素朴な建物     ↓埴輪も蕎麦好き?!     s-20170926 kiriko  (5).jpg  群馬県の古墳を訪ねました  同窓会が終わった日は高崎駅前のホテルに泊まりました。 翌日、レンタカーで古墳巡りをしました。群馬には1万3千基余りの古墳があ る東日本最大の古墳大国なのだそうです。  まずは東の太田市にある天神山古墳を訪ねました。 天神山古墳は5世紀中頃に築造され、墳丘の全長が210m、二重の周堀が設 けられた東日本で最大規模の前方後円墳です。ヤマト王権の大王古墳と同じ設 計図を使っていたと推定されているそうです。惜しむべくは盗掘されたそうで す。 s-20170927 kofun (4).jpg ←天神山古墳  ↓ s-20170927 kofun (5).jpg  天神山古墳から200m足らずの近くに小さい古墳がありました。 女体山古墳と呼ばれている帆立貝形古墳です。なんとも艶めかしい名前ですが、 天神山古墳は男体山古墳とも呼ばれているそうなので、後世の人が区分のため につけた呼称のようです。  両古墳の近辺には管理事務所や資料館は見当たりませんでした。 s-20170927 kofun (3).jpg ←二つの古墳を示す道路標識  ↓女体山古墳 s-20170927 kofun (2).jpg  次に訪ねたのは観音山古墳です。 高崎駅の東6キロ位の位置にありました。    s-20170927 kofun (13).jpg      ↑観音山古墳全景  この古墳の近くには駐車場が設けられ、管理事務所とトイレが整備されてい ました。解説板を見ると、この古墳からは多数の、かつ多様な埴輪が出土した ことがに表示されていました。家、盾、にわとり、太刀の他、盛装した男女、 三人童女、弓を負う武人、食物を捧げる人、甲冑を着けた武人、鍬を負う農夫 など、古墳時代の人々の生活や風俗、習慣をうかがわせる埴輪です。 s-20170927 kofun (12).jpg ←石室入り口付近から前方を見る  ↓解説板 s-20170927 kofun (11).jpg  出土した埴輪は、石室から発見された副葬品と共に県立歴史博物館で展示さ れているとのことでした。そこで、この古墳から1キロ程の近くにある県立歴 史博物館に向かいました。博物館は「群馬の森」という公園の中にありました。 s-20170927 kofun (9).jpg ←馬の向こうに近代美術館  ↓県立歴史博物館 s-20170927 kofun (7).jpg  群馬の森は沢山の樹木に囲まれた広大な公園です。 園内には近代美術館と歴史博物館が並んでいました。勇ましい馬の像が立てら れていたのは、かつてはこの地が馬の生産地だったことを表わしているのでし ょう。  いざ歴史博物館へ、と気負いましたが...                    展示替えのために休館でした(-_-;)    金沢から能登を巡りました  古墳巡りをした日は再び高崎駅前のホテルに泊まりました。 翌朝、北陸新幹線の金沢行ホームで茨城、群馬の友人と落ち合いました。茨城 からもう一人来るはずだった友人(今回の幹事)は電車を乗り違えましたが、 金沢で予定の時刻に合流、京都からの一人も定刻に合流し、5人が揃いました。  文芸仲間で毎年恒例の親睦旅行です。  この日はあいにくの雨に見舞われました。 金沢では近江市場を覗いた後、雨の金沢城公園と兼六園を見物しました。雨の 中を男5人で歩き回るのは気乗りがしなかったのですが、二人の幹事は兼六園 を是非訪ねたい思い入れがある由。理由を問い詰めると、新婚旅行で来たから だとのこと。巧みに女性に話しかける特技をもっている友人は、振袖(借り衣 装)を着た二人の女性と会話を楽しんでいました。 s-20170928 kanazawa (1).jpg ←雨の金沢城公園  ↓兼六園 s-20170928 kanazawa (2).jpg  雨の中の修行を終えてから特急電車で和倉温泉に行き、温泉に浸かってから 新鮮な海の幸を囲んで歓談しました。  翌日は晴。この日は「良くないレンタカー?」(番号が4971のワゴン車) を借りました。   まずは能登島水族館。なんで爺さんの5人組が水族館なんや!?まあ、幹事 にはそれなりの思惑があったのでしょう。幹事が高い入館料を知らせないで連 れてきたのは逃がさないための作戦。「能登くんだりまで来て、年寄り割引の ない水族館なんて...」と思いましたが、魚を眺めたりショーを楽しんだり 2時間余りを過ごしたので、結果としてはペイした感じです。  s-20170928 kanazawa (4).jpg ←元気なイルカ   ↓あの詩人を思い起こさせる鰯の群れ  s-20170928 kanazawa (3).jpg  *念のため、あの詩人とは ↓こちらの記事↓ に登場する女流詩人です*             ぐるっと山口ドライブ旅行  穴水で昼食をとってから輪島の千枚田を見学しました。 千枚田は稲刈りが終わった後でした。ここは曇りだったのでコントラストのあ る写真は撮れませんでした。おまけにレンタカーを返す時間が迫っていたので 撮影ポイントを選ぶ余裕がありませんでした。まあ、この地で生きてきた人た ちの産物である現場を見ることができた、ということで満足しました。  レンタカーは「のと里山空港(能登空港)」で返却しました。 空港付近では「のと里山道の駅」と「のと里山空港」の表示に惑わされておた おたしました。なんと道の駅の中に空港があるということでした。この日は東 京行きの朝夕2便がありましたが、夕方の便は満席でした。 s-20170929 wajima (1).jpg ←千枚田  ↓御陣乗太鼓 s-20170929 wajima (2).jpg  輪島ではバスターミナルに近いビジネスホテルに泊まりました。 ビジネスホテルながら塩味のする天然温泉が湧いていたので、体を温めた後、 すし屋で地元産の新鮮な握りを堪能し、御陣乗(ごじんじょ)太鼓を見学しま した。  御陣乗太鼓とは、上杉勢が押し寄せてきたとき、村人たちが樹の皮で仮面を 作り、海藻を頭髪とし、太鼓を打ち鳴らしながら寝静まる上杉勢に夜襲をかけ て退散させた、という故事に由来するそうです。  今回の参加者5人の中の3人は珈琲の入れ方に一家言を持っています。 その中の1人が毎回自家焙煎のコーヒーと道具を持参して蘊蓄を披露します。 今回はもう一つの蘊蓄が加わりました。牛久に住んでいる友人が、一昨年あた りから葡萄作りにのめりこんだ結果の試作品を持参したのです。来年、再来年 まで続くかどうか...?  私はと言えば...ただ賞味するだけです。なんといっても、私は1か月違 いで最長老だし、編集長(=雑用係)という重責?を負っているのですから。 s-20170929 wajima (3).jpg   翌朝、輪島の朝市を覗きました。  輪島産ののどぐろは金沢の近江市場よ  りも少し安く出ていました。   のどぐろなどを持ち帰り用や配送用  に手配したりしました。 ←陽が高くなってからの朝市   近年、輪島付近に北朝鮮や中国の漁船が大挙して押しかけるので、出漁が  危ぶまれているそうです。北朝鮮の漁船が獲ったのどぐろが中国経由で日本  にも安く流れてきているそうです。   日本の政治家の活躍に期待したいものです。                        (2017−09―30) ------------------------------------------------------------------                日記メニューへ   トップページへ