てる爺の つれづれ日記(2018年3月) No.164  北陸に出かけました  陶芸仲間と3月上旬に北陸を訪ねました。 京都から特急サンダーバードに乗り、福井を過ぎて石川県の加賀温泉駅で降り ました。加賀温泉郷のひとつ、山中温泉に泊まりました。ホテルのお姉さん曰 く、2月には身長位の積雪に見舞われたそうです。  翌日は観光名所巡りをしました。 世界遺産の五箇山には残雪がしっかりと残っていました。高い山と深い川に挟 まれたこの地は、江戸時代(1690〜)加賀藩の流刑地とされたそうです。 お家騒動などに加担した武士とその家族などが流されたようです。  ここでは年貢米の生産が難しいため、火薬の原料となる塩硝を独自の製造法 で製造してきたそうです。 s-20180306 gokayama (5).jpg ←合掌作りの家    ↓こきりこの舞い   s-20180306 gokayama (3).jpg  開創1300年の那谷寺(なたでら)に参拝しました。 この寺は巨大な岩を穿って建立されたため、当初は「岩屋寺」と呼ばれていた そうです。ここを訪れた芭蕉が奥の細道で句を詠んでいます。    石山の 石より白し 秋の風  石山は雪に覆われていました。 瑞龍寺も訪ねました。北陸新幹線の新高岡駅近くでした。  加賀藩第三代藩主前田利常が建立した寺です。 s-20180306 gokayama (2).jpg ←那谷寺  ↓瑞龍寺 s-20180306 gokayama (6).jpg  金沢からサンダーバードで京都へ向かう途中、白山がくっきりと見えました。 白山は加賀の人たちにとって信仰の対象になっていたようです。五箇山へ朝向 かったときは全く見えませんでした。   若いガイドさん曰く、「白山がくっきり見えた次の日は雨が降る」そうです。  s-20180306 gokayama (7).jpg    ↑ベールを脱いだ白山  イーゴスが蘇りました  かつて、琵琶湖大橋西詰に国内最大級の観覧車がありました。 イーゴスと名付けられたすごーい観覧車でした。けれども、営業不振に陥って 2013年に解体され、海外に身売りしました。  現在はベトナムの中部ダナンで、「サン・ホイール」という源氏名で活躍し ているそうです。イーゴスの解体の様子からダナンでの晴れ姿を撮影した守山 市・岡本さんの写真展がありました。 s-20180308 igos.jpg ←サン・ホイール(2016年2月)   2018/3/8付け読売新聞より  ↓解体中のイーゴス(2013年) s-20130927 iigos.jpg  大津⇔京都間は観光船に乗ろう!!  大津から京都、京都から大津へは舟旅がお勧めです!  かつて大津・京都間は船の往来が盛んでした。 日本人の設計・施行で1980(明治23)年に琵琶湖疏水が開通すると、荷 物や観光客の輸送に舟が使われました。  1951(昭和26)年に通船が廃止になりましたが、今年2018年3月 29日に観光船が復活します。この復活を願い、30年間訴えてきた人たちが います。「びわ湖疏水とさざなみの道の会」のボランティアグループです。  この会の主催で、復活を祝う記念講演と文化交流会が琵琶湖の観光船ビアン カで開催されました。参加者は200人位だったようです。  s-20180310 bianca (4).jpg   ↑通船復活を祝う絵 会報みずのみち所載      会長・鈴木靖将氏(日本画家)画  文化交流会では京都から花魁道中、滋賀からは豪州音頭が披露されました。 貸し切りのビアンカで、美味しいディナーをよばれた楽しいナイトクルーズで した。 s-20180310 bianca (1).jpg ←ビアンカ  ↓花魁道中(内八文字の足さばき) s-20180310 bianca (2).jpg  私は会員ではないのですが、俳句仲間からこの会のことを紹介されたことが ありました。今回はたまたま陶芸仲間から誘われたので参加しました。写真が プロ級だった俳句仲間は昨年夏に若くして急逝しましたが、陶芸仲間と一緒に 活動していたことを知りました。  飛騨の雪山を堪能しました  白雪の北アルプスを見下ろせそうなツアーを見つけました。 雪に覆われた槍ヶ岳や穂高を眺めてみたいと思って1泊2日のツアーに参加し ました。  高山まではJR、高山から山へはバスで向かいました。 初日は快晴で、途中2時間ほど高山の散策を楽しみました。高山は久し振りで、 新装された高山駅を見たのは初めてです。個人的な感想として、木造の駅舎に して欲しかったと思いました。 s-20180315 takayama (1).jpg ←高山の古い町並み  ↓お姉(婆?)さんの出迎え s-20180315 takayama (2).jpg  夕方、新穂高温泉のホテルに着きました。 標高は1000mを超えています。北欧風の落ち着いた風格の感じられる5つ 星のリゾートホテルです。  ホテルに着いたときは残念なことに空が雲に覆われ、明日の午前中は雨模様 という天気予報でした。ホテルの前から明日登る新穂高が見えたので写真(下 の写真左)を撮っておきました。下の写真で、左遠方に白くうっすらと見える 辺りに槍ヶ岳や穂高があるそうです。ちなみに、ここから槍ヶ岳までは直線距 離で約12km、上高地までは約8kmです。 s-20180316 shinhodaka (1).jpg ←新穂高  ↓2階建てロープウエイ    (パンフレットから) s-20180316 shinhodaka (3).jpg  その日の夜から雨が降り、翌日になっても止みませんでした...(*_*; 新穂高には歩いて登ろうと思っていたのですが(..!??)、雨なのでロープ ウエイを利用しました。ロープウエイは途中で乗り継ぐようになっており、頂 上まで上るロープウエイは(日本で唯一の)2階建てです。  ロープウエイに乗る頃から雨が雪に変わり、頂上(2156m)では真冬並 みに吹雪いていました。白雪の槍ヶ岳などを眺めることはおろか、2、30m 先までしか見えません。私が槍ヶ岳にこだわるのは、昔、学生時代に槍の穂先 まで登ったことがあるためです。体育の履修時間不足を補ってもらえる夏山登 山でした。   s-20180316 shinhodaka(2).jpg     ↑頂上付近は深い雪  私が意外だったのは、2000m以上の高地でも大きな木が茂っていたこと でした。以前、台湾の古代檜について調べたことがありました。古代檜は標高 2000m以上の高地で育った樹齢1000〜3000年の大木だということ でした。日本でも2000m以上の高地で比較的大きな木が茂っている現場を 確認できたことが収穫でした。  出会いと別れの春...  琵琶湖の畔にある料亭で和食会席を楽しみました。 国際協会で働く外国人スタッフの歓送・歓迎会でした。  私は60歳の定年退職後、国際協会の諸行事を楽しんできましたが、後期高 齢者になったことで、区切りをつけることにしました。今回の歓送迎会は協会 の(末端)役員として参加する最後の行事でした。 s-20180324 yifa party(2).jpg ←料亭の前庭  ↓3月なのに早くも鯉のぼり s-20180324 yifa party(1).jpg  スケッチの作品展を楽しみました  守山市の旧東海道沿いに「うの家」(うのけ)という施設があります。 守山出身の元総理・宇野宗佑さんの実家を守山市が譲り受け、市民活動・交流 の場として整備されたものです。 s-20180329 unoke (1).jpg ←うの家  ↓ s-20180329 unoke (3).jpg  うの家は明治初期に建てられた町屋で、酒造りをしていました。現在、二つ の蔵は貸室として利用されています。  今回訪ねたのは、スケッチ展を見学するためでした。 陶芸仲間の一人はご主人を心から崇めています。そのご主人(=奥方)が参加 しているグループの展示会でした。 s-20180329 unoke (2).jpg ←展示会入り口  ↓会場内部 s-20180329 unoke (4).jpg  満月に映える桜  三重県桑名市に「なばなの里」というイルミネーションの施設があります。 3月末日にイルミ見物に出かけました。イルミはきれいだったのですが、快晴 の日の満月と満開の夜桜も楽しめました。 s-20180331 nabananosato (2).jpg ←池に映えるイルミネーション  ↓この時期のテーマはくまもん s-20180331 nabananosato (3).jpg  今年は去年よりも10日ほど早く、桜が満開になりました。 3月末日は満月でしたが、満月の夜に桜が映えていました。これは一句読んで みたいものだと思い、とっさに浮かんだのが次の句でした。    満月に 映える桜の 弥生尽  俳句をたしなむ人からみれば、この句は 満月 桜 弥生 と季重なりの素 人句だと切り捨てられるでしょう。(弥生尽は3月末日ですが、弥生は旧暦なので、 正確には三月尽とすべきかも知れません。字余りになりますが..(*_*;) s-20180331 nabananosato (1).jpg ←満月と桜  ↓チューリップと桜 s-20180331 nabananosato (4).jpg                        (2018−03−31) ------------------------------------------------------------------                日記メニューへ   トップページへ