てる爺の つれづれ日記(2019年1月) No.174  松の内の火祭り  JR守山駅から琵琶湖側へ徒歩数分の所に勝部神社があります。 創建は1300年余り前(大化5年:西暦649年)と言われています。  ここでは毎年一月の第二土曜日に火祭りが催されます。 鎌倉時代、土御門天皇(つちみかどてんのう)の病気回復を祈り、この地に数 千年も生きている大蛇を切り殺して焼いたところ、天皇の病気が快復した、と いう故事が起源とされ、800年近く続いているそうです。  この火祭りを一言でいうなら、大蛇に見立てた松明を燃やす行事です。 s-katsubeshrine.jpg←勝部神社  ↓松明の点火を待つ人たち s-20190112 katube shrine (2).jpg  夜9時近くに12本の松明が点火されました。 松明(たいまつ)は5、6メートルもあり、先端に枯れた油菜の茎が沢山取り 付けられています。この油菜の茎が燃え上がる大きな火柱は迫力があります。  s-20190112 katube shrine (3).jpg    ↑燃え上がるたいまつ  この火祭りを実行するのは15〜34歳の若衆で、全員が赤か白のふんどし を締めた裸体です。夜6時頃から3組の若衆が町内を練り歩いた後に神社に宮 入りし、たいまつを運び入れるなどの行事があります。  私は夜8時頃に神社へ行き、本殿から遠い場所で見学したので、若衆が活躍 する姿を間近に見ることはできませんでした。この日は風がなかったのですが、 風の強い日の本殿近くなら、火の粉が降りかかってダウンジャケットなどが焼 かれてしまうかも知れません。 s-20190112 katube shrine (4).jpg ←燃えた松明を運び出す若衆  ↓松明の火が収まった広場 s-20190112 katube shrine (5).jpg  落語を楽しみました  野洲市の隣、守山市の市民交流センターで落語を楽しみました。 s-20190119 rakugo.jpg   演者は「神楽家小粋(こいき)」  さんという社会人落語家です。   小粋さんは電子部品メーカー  に勤務するエンジニアですが、  去年12月、300人応募した  社会人落語決定戦で、栄えある  日本一になりました。 社会人  落語家の第10代名人です。 ←熱演する小粋さん  この日の演目は「寿限無」と「粗忽長屋」でした。 両方とも馴染みの古典落語ですが、ところどころに小粋さん工夫の台詞が挿入 されていて面白さが盛り上がりました。  小粋さんは歯切れよくテンポのよい口調で語ったので、最初から最後までお 客さん全員を引き付けていました。  日本一になって(きっと、莫大な!)賞金を獲得したようですが、某食品メ ーカーから即席めん1年分をもらい、家の中が山積みになったそうです。 ところが、1年分と言いながら賞味期限が1年足らずだったそうなので、お客 さんにプレゼントとして渡していました。  プロの落語家に負けない面白い落語を無料で聞かせてもらい、プレゼントま でいただいた楽しい寄席でした。  新年会を楽しみました  陶芸仲間と恒例の新年会を楽しみました。 s-20190129 biwako (1).jpg   ↑琵琶湖大橋の西の山は冠雪  歓談した翌日、有志で琵琶湖博物館を見学しました。 水族館(水族展示室)では、琵琶湖に住んでいる沢山の魚や微生物などを間近 かに観察することができます。少し変わった展示としては、バイカル湖に住む 魚やアザラシがあります。  琵琶湖は世界で三番目に古い湖ですが、最も古いのはバイカル湖です。 s-20190129 biwako (2).jpg ←琵琶湖大鯰(なまず)   ↓大きなチョウザメ s-20190129 biwako (3).jpg  日本人が幸せになるための提案  日本は史上最長の好景気とのことですが、将来を悲観している人が多いよう です。そのひとつの理由は、高齢者の増加と少子化でしょう。  そのような不安を解消し、日本人の幸福感を高めるにはどうしたらよいか、 を具体的に提案している本↓↓に出会ったので、ご紹介させていただきます。       「日本の生き筋」 北野幸伯(よしのり)著        ★https://amzn.to/2RouD5I s-DSCN8047.jpg   著者はモスクワに28年間在住し、世界の  政治動向の解説や日本の在り方を提案するメ  ルマガや著書を発行している人です。   今回、メルマガや著書とは分野の違う  「日本の生き筋−家族大切主義が日本を救う」  という本を出しました。    タイトルだけでは、なんじゃこれは? と  思うでしょうが、内容は  ・家族大切主義と真の働き方改革  ・地方を復活させる秘策  ・給食革命と農業の復興  ・少子化問題を解決する方法 などで、高齢化と少子化で日本の将来は暗い、という不安を解消する方策を提 言しています。   長野県出身の著者は、自らの子育て経験や、日本への帰国時の体験などを通 して感じたことなど、庶民の目線で書いてます。いくつもの提言は具体例やデ ータを挙げています。ひとつだけ例を挙げると、ロシアはソ連崩壊後に出生率 が急激に低下しましたが、ある施策によって大きく上昇に転じ、現在は日本を 抜いているそうです。  ネットで調べてみると、ロシアと日本の比較データが確かめられました。   s-20190125 birthrate.jpg    世界経済のネタ帳:https://ecodb.net/country/RU/fertility.html     に加筆      「日本の生き筋 家族大切主義が日本を救う」             北野幸伯(よしのり) ¥1600+税     ★https://amzn.to/2RouD5I                        (2019−01−31) ------------------------------------------------------------------                日記メニューへ   トップページへ