てる爺の つれづれ日記(2020年02月) No.187 ■ ようやく冬景色になりました この冬初めての積雪があったのは2月6日でした。 その後もほとんど雪は降りませんでした。我が家で見かけた積雪は3センチほ どでしたが、すぐに消えてしまいました。スキー愛好家とスキー場の経営者に とっては大きな打撃だったでしょう。 ↑野洲川堤防から見た湖西の山 ■ 鋳物師の講演を拝聴しました 野洲市には歴史民俗博物館(通称・銅鐸博物館)があります。 ここでは長いこと銅鐸研究会という講座が開かれており、今回(第83回)の テーマは「銅鐸の鋳造−鋳物師のつぶやき−」でした。 講師は鋳金家(青銅器「和銅寛」主宰)として高名な小泉武寛氏でした。 銅鐸博物館には日本最大の銅鐸の複製品が展示されていますが、これは小泉氏 の労作です。 ←日本最大の銅鐸 ↓小泉氏の作品例 「私はブカンと言いますが、最近話題になっている中国のブカンとは関係あ りません」というユーモアのある自己紹介に始まり、銅鐸復元の苦労談、龍や 仏像など様々な鋳造作品の紹介、美術工芸品(工芸分野で日展に6回入選)の 紹介などを拝聴しました。 私が興味深かったのは、銅製の壺に施された装飾でした。 氏が独自に開発した釉薬を使い、多色模様のガラス被膜を施したものだそうで す。いわゆる七宝焼きに属する技法だと思いますが、陶芸作品に試してみたい ものだなあ、と思いました。 ■ 空高く... 図書館の駐車場で、ふと上を 見て驚きました。 ←な、なんだ?! そうか、図書館の隣は消防署な のだ。 駐車場から道路に出てみました。消防訓練でした。 ↓放水訓練の終り ↓空にとり残された梯子? (2020−02−29) ------------------------------------------------------------------ 日記メニューへ トップページへ