てる爺の つれづれ日記(2020年10月) No.192 ■ 恒例の陶芸作品展を行いました 会場は例年通り大津びわこ館(旧・琵琶湖ホテル)でした。←ようこそ ↓蒸気船ミシガンが寄港します
旧・琵琶湖ホテルは昭和9年(1934)に建設された滋賀県初の国際観光 ホテルです。昭和天皇をはじめとする皇族の方々や、ヘレン・ケラー、ジョン ・ウエイン、アベベさんなど海外からのお客様もここで疲れを癒しています。 平成14年(2002)からは大津市の公園施設として利用されています。
←旧・琵琶湖ホテルの解説例 ↓隣接のイングリッシュガーデン
レイカディア大学(滋賀県の老人大学)陶芸科26期生の仲間で始めた作品 展は、今年で16回目となりました。 残念なことに、今年は仲間の長老が亡くなったため、追悼コーナーでこれま での活動に思いを巡らしました。
←ポスター ↓追悼コーナー
亡くなった長老の仲間がレイカディア大学に入ったのは75歳でしたが、そ れよりもずっと前から陶芸に打ち込み、瑞法と称していました。 信楽の自宅に工房を構え、大きな穴窯を独力で築いて焚いていました。
←生前の作品例 ↓(大作は40kg位) ↓
レイカディア大学卒業後は、毎月10人位が瑞法さんの工房で作陶し、灯油 窯と穴窯で焼成してきました。 瑞法さんは器用で自由闊達、積極的な人でした。私たち仲間のために談話室 を自宅の一画に用意してくれました。全て独力で造り上げたのですが、それは 80歳のときでした。 (瑞法さんは今年5月逝去。享年92歳)
←吹き抜けの談話室 ↓炉端を囲んで懇談
■ 迷走する台風! これまでの作品展では何度か台風に悩まされました。
今年は最終日に台風第14号が 接近しました。本州に上陸するこ とが危ぶまれたコースでしたが、 予想外に大きく右旋回しました。 これは史上初ではないか? 大雨の被害に泣いている地域が あるので、遠慮したのかも? ↑旋回する台風第14号 ■ さぁ GoToとらぶる だ!? この夏は外出を控えていましたが GoToとらぶる? が使えるようになったので 試してみました。 日本の経済を活性化するのは地元から、と先ずは県内のホテルで豪遊?しま した。 宿泊料の割引(35%)+地域利用クーポン(15%)⇒宿泊料実質半額 というありがたい制度です。 なにかトラブルがありそうだなあと疑ってましたが、無事でした。
←琵琶湖を見下ろす高層階の部屋 ↓温泉風呂付きなのだ!
夕食はVIP用?レストランでゆったり食べました。 朝食はバイキング形式で、三蜜を避けるための涙ぐましい工夫がありました。 ・食材を取るときはマスクをし、両手にナイロンの手袋をする (手を差し出すと手袋がさっとつけられるような仕掛けがあった) ・トレイは使わない ・歩くのは一方通行 ・オムレツ、目玉焼きなどの卵料理は申し込み用紙で注文 ・取り分けにトングやシャモジが必要な料理は割愛 ・サラダは個別パッケージ入り ・ごはん、みそ汁はスタッフによそってもらう など。 (2020−10−31) ------------------------------------------------------------------ 日記メニューへ トップページへ