てる爺の つれづれ日記(2021年2月) No.196 ■ 春の息吹きが始まりました 今年の節分は2月2日、翌3日は立春でした。 立春と言うからには、旧暦でなくとも、降雪が緩んで花の蕾でもふくらんで欲 しいものです。そんな願いが叶いました。 山の神さまのお供で馴染みの 酒造店に行ったところ、白梅が 膨らみ、福寿草が咲いていまし た。 ←春を告げている盆栽 ■ 琵琶湖が深呼吸! スキー場の麓で冬の間だけ営業するそば屋さんに行きました。 私の住んでいる湖南では全く積雪がなくても、そば屋さんの付近ではかなり積 もっていました。 琵琶湖が3年振りに深呼吸しています。 去年(2020年)12月から今年の1月にかけての寒波により、滋賀県北部 でもかなり雪が降りました。この冬の冷え込みは3年ぶりです。 琵琶湖表層の水が冷やされると湖底に沈みこむため、湖水が循環します。 表層の水には溶存酸素が多いため、酸素の少ない湖底まで酸素量の多い水が行 き渡る「全層循環」が起こります。これを琵琶湖の深呼吸と呼んでいます。
←湖北の冬景色 ↓スキー場麓の雪景色
琵琶湖の水深は最大104m、平均41mほどあります。 深呼吸がないと、水深70m付近では酸素量がほぼゼロになり、生物の生存が 難しくなるそうです。漁業関係者には深刻な問題となります。 県の発表によれば、高島市沖の水深90mの5地点で、2月1日、水1リッ トルの溶存酸素量が9.8〜10.4mgで、表層とほぼ均一になった由。 昨年9月末頃からは、水深90m付近の酸素量がほぼゼロになっていたそう です。 ■ 今月も 巣ごもりだぁ! 1月に続いて今月も巣ごもり。 GoToがなくなったので温泉巡りが中断しています。 ならば、GoToに頼らないで温泉に行ってみようと決心したら、 ・・・ ホテルが休業! でした。 たまには美味しいものを食べよう、と馴染みの店に行きました。 和食の店の中でひときわ目立ったのは、【黙食】の札でした。 馴染みの洋食レストランでは「卑弥呼」のコースターを使っています。 4人掛けのテーブルの中央に透明のアクリル版が立てられており、その仕切り 版の両側に二人で向き合って座りました。
←和食の店 ↓洋食レストラン
我が家ではいつも黙食だけど、我が家でも間にアクリル板(不透明!?)を 置こうかなぁ? テレビでテニスの試合を観戦しました。
←試合後の記念撮影 ↓
なおみちゃんの試合は安心して見ることができたけど、男子の試合では、ナ ダルが準々決勝で敗れるなど、波乱がありました。 今月も..小遣い争奪戦で敗戦でした(涙)。 ■ びわ湖マラソンで快挙! びわ湖マラソンは最長の歴史がある大会です。 かつては、アベベ選手、瀬古選手などの活躍がありました。が、今年が最終回 となりました。 2月28日(日)午前開催のマラソンは、競技場では初めての無観客でした。 しかし、今回は日本記録を更新!という快挙で最終回が飾られました。
←最終回のびわ湖マラソン ↓日本新記録の鈴木選手
(2021−2−28) ------------------------------------------------------------------ 日記メニューへ トップページへ