てる爺の つれづれ日記(2021年3月) No.197 ■ 陶芸の季節になりました 風が緩む3月からは陶芸の季節です。 巣ごもりで身体がなまっている、三蜜の好きな仲間が工房に集まりました。 工房は信楽の山の中ですが、全員マスクをして小声で雑談しながら作陶してい ます。去年、工房の近く、山の中の美術館の麓 にそば屋さんが開店しました。しっかり修 行を積んだそば屋さんです。 私は陶芸よりもそばを食べに行くのが楽 しみ!です。 これまで自分で弁当を作っていた手間が 省けるけど、認知症が進まなければいいの だが..。 ←梅の花が開いたそば屋さん ■ びわ湖マラソンのこれから 関西では桜は関東より遅れて開花します。 関西の中では滋賀は遅い方です。その代わり、桜が満開の時に入学式を楽しめ る年もあります。 ところが、今年3月の初めに琵琶湖沿岸で桜が咲いた、というニュースがあ りました。数年前に河津桜が植えられたのだそうです。
びわ湖マラソンの時期に桜が眺め られるように、という配慮だそうで す。 残念ながら、びわ湖マラソンは今 年限りとなりました。 しかし、2023年からは「びわ湖 市民マラソン」を行うという計画が あるようです。 ↑びわ湖沿岸の桜 ■ 大隴神社を訪ねました 滋賀県東部に「愛荘町」(あいしょうちょう)という町があります。 この付近には市町合併をしない町がいくつかありますが、財政が豊かなのでし ょう。我が家は愛荘町の酒造所へ毎年何回が出向き、僅かながら支援金?を投 じています。 その酒造所の隣りに大きな神社があります。 今回、初めて参拝しました。大隴神社(だいろうじんじゃ)です。 社殿の左には樹齢数百年と思しき杉の大木が立っています。
←杉の大木 ↓大隴神社
この神社はかつて大領堂、大領宮などと呼ばれていた由。 愛知郡の中心地だった可能性が高いそうですが、天正元年(1573)の兵火 などで神社資料が失われたため、詳細は不明だそうです。 ■ 今月の巣ごもり! ・土筆の佃煮 近江に越してきてから、我が家は土筆採りで春を迎えます。 土筆の佃煮をあつあつのご飯にのせて食べるのが習わしです。 土筆はスカートめくり?などに手間がかかるけど、無料で手に入り、我が家 の家計を支えてくれる貴重な食材です。 今年は土筆ご飯も試しました。 ・切り干し大根
切り干し大根を作りました。 畑に残った大根の利用です。 予想外の災害などが起きても、何日か は生き延びられるかも知れない保存食品 です。 ・東日本大震災から10年 10年前のあの日、あの時。 たまたま見ていたテレビの画面が震災報道に切り替わり、平地や港湾などが 津波に飲み込まれてゆく様子に唖然としたことを鮮明に覚えています。 あれから10年。 沢山の被災者や関係者の涙と努力が続いてきました。 私は支援活動に加わらなかった一人の傍観者に過ぎません。が、傍観者とし てあえてこの震災にプラスの効果を見出すとするならば、この震災を通じて 日本人の互いに支えあう心が一段と高まったことだと思います。 震災前に東北で遊んだ時の写真を振り返ってみました。 仙台市内の知人宅に麻雀仲間が集まり、昼は各自観光、夜は卓を囲んだこと が2回ありました。あの時の観光の思い出に感謝しています。
←青葉城(伊達政宗像) ↓JR石巻駅 (石ノ森章太郎さんのキャラクター)
旅行2回目のエッセイがまだ残っていましたので、ご参考まで。 仙台・尾花沢 東北の旅 http://www.biwa.ne.jp/~tam/sansaku/essay/11%20sendai/sendai.html (2021−3−31) ------------------------------------------------------------------ 日記メニューへ トップページへ