てる爺の つれづれ日記(2021年11月) No.205 ■ 古民家で落語を楽しみました 野洲市の西隣りの守山市に、茅葺の古民家があります。 かつての大庄屋の屋敷で、守山市が各種催しの会場として利用しています。 ここ、大庄屋諏訪家屋敷の特設会場で、プロの落語家3人の落語寄席を楽しみました。 私は初めて参加したのですが、今回は「出張 ほたる寄席」の第十一回だそうです。 守山市は野洲川の地下水が各所に湧き出ており、夏には蛍が飛び交うため、「ほたる」を キャッチフレーズにしています。←大庄屋諏訪家屋敷 ↓大入りの寄席
■ 自治会の文化祭がありました 私の住んでいる団地は高齢化が進み、自治会の活動は低調です。 ところが、今年の自治会役員は住民同士の交流の場を設けることが必要と考えたようで、 初めての文化祭が自治会館で行われました。 絵画、書道、写真、木工、陶芸など多数の作品が展示されました。 折角なので、枯れ木も山の賑わいとばかりに、私も陶芸品と竹灯籠を出品しました。
←文化祭会場(自治会館) ↓展示風景
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自治会館に隣接している公園で毎年お楽しみ抽選会を行っていますが、今年は自治会館 内としたため、抽選会に来た人がついでに作品展を見るように工夫されていました。 展示作品を見に行くと、滅多に顔を合わせることのない人と声を交わすことができました。 ■ 山峡の温泉で寛ぎました 湖西の北部にカタカナ名のマキノ町(高島市)があります。 マキノには2km余り連なるメタセコイヤの並木道があり、県内外から多くの観光客が年 間を通じて訪れます。ピックランドという道の駅の駐車場には、京都、奈良、大阪、岐阜 など、県外ナンバーの車が滋賀ナンバーを圧倒していました。 この並木道を通り抜けた先にスキー場があり、その近くのこじんまりした温泉宿に泊ま りました。この辺りは雪が多いため、和室には雪見障子が入れられていました。
←メタセコイヤの並木 ↓雪見障子のある宿
■ 旧東海道土山宿での作品展を訪ねました 京都方面から伊勢に向かうとき、鈴鹿峠の手前に土山宿があります。 土山宿には街道を挟んで多数の専門店が軒を並べていましたが、今でもその面影が残って います。扇や櫛を商っていた店は、現在、扇屋伝承文化館として地元工芸品の展示や特産 品の販売などが行われています。 陶芸仲間の一人Iさんがこの扇屋伝承文化館で作品展を行いました。 出展作品は書が中心でしたが、絵手紙、陶芸もありました。
←扇屋伝承文化館 ↓いろいろな書体の作品が勢ぞろい
土山在住のIさんは92歳で陶芸仲間の長老です。 驚いたことに、Iさんは傘寿を超えてから書に傾倒し、立派な作品をものにしています。 今回は書が中心でしたが、絵手紙は陶芸や書よりも前から熟達し、絵手紙教室で多数の教 え子を抱えています。 甲賀市在住の陶芸仲間が陶芸品を協賛出品していました。
←陶芸仲間の協賛出品 ↓絵手紙
■ 季節の花 季節外れに花が咲きました。 例年、我が家の金木犀は10月初旬に満開になります。今年もそうでした。 ところが、今年は11月の始めに、もう一度満開になりました! 今年は去年最下位だったオリックスとヤクルトがリーグ優勝したり、毎年シーズン初め だけ調子のいい阪神が今年は優勝争いまで残った異常な年だったので、花も調子を狂わせ たのかも知れません。
←11月の金木犀 ↓遠慮がちな菊
山茶花は例年通り咲いています。 咲いては散り、咲いては散り、庭をピンクに染めています。念のため、椿と山茶花は共に 常緑樹で花も姉妹のような感じですが、椿は花が丸ごと落ちるのに対し、山茶花は花びら だけ落ちます。(恥ずかしながら、今年になって気づきました)
←花びらで覆われた庭 ↓花びらだけ落ちた花
(2021−11−30) ------------------------------------------------------------------ 日記メニューへ トップページへ