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  あけまして おめでとうございます     本年もよろしくお願い申し上げます     令和四年元旦    ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐      てる爺の つれづれ日記(2021年12月) No.206  中米のスイスと呼ばれる国とは?   まず、中米という言葉は余り聞き慣れていないと思います。 念のため、中米とは中央アメリカのことで、北米のメキシコと南米のコロンビアとを繋い でいる細長い地峡部を指しています。 s-centralamerica.jpg   この中米には北から南にベリーズ、グアテ  マラ、ホンジュラス、エルサルバドル、ニカ  ラグア、コスタリカ、パナマの7カ国が連な  っています。   私はこれらの国については殆んど知識があ  りませんでした。 ←中米の地図  (出所:Wikipedia)  野洲市の国際協会はワールド・ウオッチングというプログラムで年2回世界の国を紹介 しています。今回はコスタリカ共和国から来日して18年になる日本語の堪能な女性から 同国についての紹介がありました。 s-20211205_151252.jpg ←独立記念日の祭り   ↓国旗   s-flag.jpg  コスタリカ(富める海岸の意)を概観してみると ・人口は約500万人 ・公用語はスペイン語 ・気温は一年中18℃〜25℃位 ・南北に山が連なり、西側と東側とでは気候が異なる ・面積は九州と四国を合わせた位の広さ(世界の地表面積の0.03%位) ・動植物の種類は世界の6%、鳥と蝶は10%位と、生物多様性が濃縮されている ・山があるがトンネルは一か所だけで、作らないようにしている ・200年前(1821年)に独立国歌となり、早くから民主主義国歌となった ・大学の授業料は年1万円位で、入学は容易だが卒業は難しい ・在コスタリカ日本国大使館のHPによると、治安はあまり良くない模様 1949年の憲法で常備軍を廃止し、軍の担っていた役割を警察に移管したそうです。 これは内戦を防止するためで、軍事予算を教育予算に回して教育国家に転換したため、こ れ以降軍事クーデターが起こらなくなったそうです。(小学校から平和教育が行われてい る由)このため、コスタリカは「中米のスイス」と呼ばれているようです。  近江の温泉巡りが一段落しました s-21021216 kanpo.jpg   新型コロナ騒動は間もなく2年ですね。  県外への移動が不自由になったので、県内  の温泉宿巡りを思い立ち、初めての温泉地  を中心にほぼ一巡しました。   近江には、温泉地として有名なところは  ありませんが、歴史好きな人には散策の疲  れを癒すのに都合の良い温泉がいくつかあ  ります。  ↑琵琶湖を見下ろせる宿から  注連縄を作りました  銅鐸博物館では年末に注連縄作りの教室を開きます。 地元の銅鐸友の会会員さんが稲わらなどの材料を持ち寄り、作り方を教えてくれます。 今年は3cm位積もった初雪の日でした。  s-20211218_114746.jpg ←銅鐸博物館の弥生の森   ↓完成した注連縄  s-20211230 shimenawa.jpg  使う藁(わら)はもち米のものだそうです。 注連縄の縄は独特のより方があります。教室では縄と紙垂の作り方だけ習い、家で完成さ せました。私のこだわりは、金属やプラスチックなどの工業製品は一切使わず、昔のよう に土に還せるような素材だけを使うことでした。  勧請縄を見たことがありますか?  近江では年末に勧請縄を吊るす風習があります。 集落の安全と五穀豊穣を願う祀りのようです。近畿の各地で行われているようですが、特 に近江では多いようです。我が家の近くでも勧請縄を見ることができます。 s-20120109 kanjyo-turi (13).jpg ←鳥居に注連縄、参道の奥に勧請縄   ↓独特の様式の飾り  s-20120109 kanjyo-turi (10A).jpg  近江の勧請縄について、記事にまとめてみました。 ご興味のある方はご覧ください。⇒ 近江の勧請縄  鉄塔の上で寒風にさらされながら・・・  私の住んでいる団地の一画に高圧電線の鉄塔が立っています。 s-20211230_125218.jpg   年末の晴れた日でしたが、風の強い日でした。  昼過ぎに買い物に出かけようとしたとき、高い鉄塔  の上で作業している数人の姿を見かけました。   作業の内容は知りませんが、互いに声をかけ合い  ながら、道具などを最上部付近から下へ降ろしてい  るようでした。   今年は1日だけを残す年末に、過酷な環境で作業  している姿に感動しました。   日本ほど電源が安定している国は少ないようです。  安定な電源は、特に精密加工など日本の工業を支え  ていますが、それはそれぞれの持ち分で関係者が果  たしている努力に拠っているのだと思います。                             (2021−12−31)   ------------------------------------------------------------------                日記メニューへ   トップページへ