てる爺の つれづれ日記(2022年3月) No.209 ■ 今年は春が遅れました 私が春の訪れを実感するのは土筆です。 3月9日に土筆の様子を探りに行ったところ、まだ殆んど出ていませんでいた。 その後急に暖かい日が続いたので、5日後に再度行ったらかなり出揃っていました。 土筆の佃煮を食べて春の訪れを祝いました。←春霞のびわ湖 ↓運転免許センター
中旬に免許の更新をしました。運転免許センターの建物が新しくなっていました。 ■ 久しぶりに外泊しました 1月2月は家にこもり、今年初めて外泊しました。 県外まで出かけるのは控え、びわ湖に近い温泉でのんびりしました。
←ホテル前のびわ湖 ↓大勢の客で賑わうケーキ屋
翌日、少し足を延ばして近江八幡市内のケーキ屋さんに寄りました。 広大な敷地をゆったりと使っているのは、県内の代表的な和菓子屋さんです。 10年位前までは厚生年金会館だったので、何度も宿泊したり陶芸教室を覗いたりしたこ とのある思い出の場所がすっかり様変わりしています。 広い駐車場には京都、大阪、神戸、香川、名古屋、金沢など、県外ナンバーが滋賀ナン バーを圧倒していました。 私はホワイトチョコもどきの発送を注文して帰りました。 ■ 近江の聖徳太子を偲びました 20220222 この数字は何を表しているのでしょうか? それは 今年2月22日が聖徳太子(574−622)没後1400年目に当たる日なのだそうです。 聖徳太子没後1400年を記念した「近江の聖徳太子」という講演会に出席しました。 近江(滋賀県)は聖徳太子の縁起・伝承が、奈良、大阪、京都などを抜いて、日本で一番 多い国だそうです。例えば、聖徳太子開基と伝えられる全国で126寺院の内、滋賀県に は27寺院あり、2位の大阪17寺院を超えているそうです。太子作と伝えられる仏像を 祀っている寺院も滋賀県が最多の由。
←講演資料から抜粋 ↓講演会場の様子
日本では聖徳太子の決断で仏教が広まったと言えるでしょう。 もしも、日本が仏教の浸透を排斥したら、日本の歴史はどう変わっただろうか・・・? などと、講演を拝聴しながら、不遜な想像を巡らしてしまいました。
聖徳太子の開基と言われる寺院の多くは山の上にあ ります。 私にとって馴染みがあるのは近江八幡市の長命寺で、 健脚なら808段の石段を登らなければなりません。 私は石段の登り口近くで営業しているそば屋さんで 長命祈願をしています。 今回の講演会場は「わたむきホール」(日野町)で、主催は「鈴鹿山麓混成博物館」で した。(鈴鹿山麓混成博物館とは、鈴鹿山麓にある多数の博物館や観光協会などを中心と して2018年に結成された団体で、博物館という建物はなく、事務局が多賀町立博物館 に置かれているそうです) ■ 近江の奇跡! 今年の選抜高校野球大会には、滋賀県からの出場校はありませんでした。 ところが、京都国際高校がコロナ禍で出場辞退となったため、近畿地区の補欠1位だった 近江高校の出場が大会開催の前日に決まりました。
1回戦では延長戦12回で決着がつかず、 タイブレークで勝利。その後順調に勝ち進み、 準決勝戦ではエースのピッチャーがデッドボ ールで痛めた足をかばいながらも踏ん張り、 なんと決勝戦に進出しました。 決勝戦では惜しくも敗れましたが、準優勝 は予想外の快挙でした。 (2022−03−31) ------------------------------------------------------------------ 日記メニューへ トップページへ